けさは調和の瞑想を行い
冬至を祝う
オーツミルクティーを飲んだ


明日は仕事だけれど
仕事の事を脇に置き
オーツミルクティーを飲んだ


アコースティック・ギターを持てば
 ....
太陽を焦がし
月を凍らせ
空を封印する
それから窓を閉じる

君の意識が悲しみで朽ちてしまう前に
魔法が あるいは
麻酔が必要

見えない網に絡まってしまった
言葉たちを
ひとつ ....
夢から覚めたら 辺りは白く
粉雪が舞って 街を着飾る
男も女も、老いも若きも
美しい 夢見る Oh Holy Night

みんなが笑って、幸せが来る
今夜は楽しみ 誰もが特別
悲しみの ....
花の種を植えようよ
そこに種があるかぎり
植えようよ

おおきな水が
うずまく火が
ようしゃない光の炸裂が
通っていったあとの
街の
そのあとの
地面を探して
土があれば
植え ....
肉体を極小のコンカッセにして、焼けたトタン屋根のプライパンで焦げるまで焼いたら一気に口の中に捻じ込む、硬い食感とハッカを混ぜ込んだような奇妙な味の中で、脳髄は普段開いたことのない扉の奥へと…これは .... わかっていたつもりが
何もわかっていなかった
わからないことが多すぎる

本をどれだけ読んだとしても
まいにち新聞とにらめっこしても
あまりにも知らないことが多すぎる
ならばひとつの事象 ....
哀しんでる他人観ながら嘲笑い愉しむ
所詮人間
隣人に同情し憐れむなんて出来ない
自分より高いところへ
手が届きそうな奴がいれば
仲間と蔑む瞳向けて嫉妬に胸焦がす
所詮人間
己の罪を自覚し ....
仕事効率化
働き方改革
ホワイトな
案件を選ぶ
上手い話に
簡単に乗り
闇に捕まり
肩にかかる
悪のつま先
逃げ道なく
闇の効率化
命令どおり
働いて奪い
命令どおり
働い ....
肉身として
先ず在るこの私は 、

〉寒いねぇ、寒くなって来たねぇ〈

と身近な友に話し掛けながら も、

光の意識 、瞑目すれば
最早意識の内を常に不断に
自ずと光り輝かせる私
 ....
ぼくが20代の終わりくらいのときやったかな
付き合ってた恋人のヒロくんのお父さんが弁護士で
労災関係の件で、それは印刷所の話で
「年平均 6本」とか言っていた
紙を裁断するときに指が切断された ....
花が残した光は
手をすり抜け

我らはあの山に写る
白い衣と青空とともに
その時を待つ


夢に見た深青に染まるあの山は
陽の力を蓄える

セミが鳴くまでに
走り出さなければ
則                    規
  規      則             
             規    
      規      
   則             ....
さらさささ さらさささ
盛んな緑葉の群れ踊り、
受ける光を掻き混ぜて
風を受けて風流し
時空連続の体を為し
さらさささ さらさささ
留まることを知りません

あの子は深い思い遣りに
 ....
振り払っても
振り払っても
追いかけてくる

ぽっかり開いた暗い穴
闇はすぐ傍まで迫って来る
どんなにはしゃごうと叫ぼうと
光は駆け足で逃げて行く

そうだ
希望は失望から絶望へと ....
もとより文鳥は風切羽を切っているので
高くは飛べないけれども
不便はない、という
狭いこの診察室で暮らしていくには
ここには空がない
文鳥は空を知らない

ねえ
鳥の脚を見て
そこだ ....
不完全な僕にも仏性はある・・・
このまま忘れていけば煙草はやめられる・・・

永い夢をみていました
今でも夢をみています
自覚しつつ醒めない夢・・・
サーモスのカップを洗う
水が ....
ようやく実った
黄金色の頭

明日刈るぞと号令が鳴り
身を構えながらその時を待つ

やっと出会えた実り
すぐに流れていく河

先が見えないこの頃に
涙は河として
心は字として
 ....
生暖かな膜に覆われ赤い紅い血を流す
その痛みは秘かに仄かに私の膜を破り
その反抗に少しばかり涙する

チクチク
ドクドク
ドンドン

痛みは哀しみとない交ぜになって私を誘う
ピンク色 ....
記憶は残酷
記憶は あいまい
ついこないだのことも
もう遠い日の出来事
低い声の鳥が枯木の上で囀っている
あんなに立派な樹木でも
さいごは枯死してしまう
むなしく心を費やして些事にこだわ ....
きみはもう成層圏の彼方に飛び去った
手旗信号も届かない
ぼくは今日 言葉を失った
涙の果ては無言電話のノイズになって
闇へと散った
しみという小説を読んで感想を綴ったら
それは実在した人物を弔った作品だと教わって
そこでやっと亡くなった友人のことを思い出し
忸怩たる思いにかられた
時々は思い出していたけれど
最近はすっか ....
蜘蛛が巣を作る技術は、とても芸術的である。
虫や動物には人間のように動きに無駄がない。昆虫や動物より人間は劣っているのだろうか?

しかし、人間にはその数多ある無駄の中を生きながらきちんと自分で ....
穏やかな夜だったかと問われればそうだったかもしれない、と答える程度の夜だった、考え事はあるにはあったが、何かに変換しようと思えるほどの動機になるようなものは特に無かった、それならそれで投げ出して眠 .... 従者になって
スーパーマーケットに行って
袋 ふた袋分の食料を買って
分け入った
分け入ったところにある
自宅に帰ってきた

今朝はすっかり眠ってしまい
天使と悪魔の
夢だってみ ....
 急な傾斜の小径をのぼり切れば
 大きな旧居の横手に広がる
 段々畑が見えてくる

 金網のフェンス越し、
 至近距離で咲いているアザミへ
 iPadのカメラを向けてみる
 うつし世の碧 ....
りんご
まず愛されないといけないんだ
ごりら
だれかとつながりたいと願うなら
らっぱ
らくだの背中に入れておく粗品
ぱんだ
何か 膨らみを持たせるための何かだ
黙ってうつむくそのひとの ....
そう きみと二人
菜の花畑の向こうに碧い海を眺めたね
遠く水平線には洋紅色の貨物船が浮かんでいた
固く手を握りしめ
明日の行方を占った

きみの{ルビ華奢=きゃしゃ}な肩を抱きしめながら
 ....
公園のベンチに腰掛けて
柔らかな緑の叢の中で笑う人々

胸が締め付けられて
頭の先からズンと錘が落ちる
軽やかに舞うような話し声も微笑も
幸せを纏っている

男も女も子どもも赤ん坊も
 ....
ギターの歪みと伸びる歌声に
今ならパッと散ってしまってもいいと思えた
ベースとドラムが腹の底を突いてくる
鼓動と重ねて飛び跳ねる
狂おしさで吐息が漏れた
一緒に歌って胸の内を曝け出し
切な ....
足許の明かりを響かせたなら
独りの私が新たな家に還るだろうか

あゝこの天空を仰ぎ見ればただただ青 、
貴女たちの住処は真ん中に
まぁるく黄金に輝き燃え盛り
地上の生も死もあまねく照らし出 ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(10797)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
オーツミルクティー- 田中教平 ...自由詩224-11-7
長い夜- 塔野夏子自由詩6*24-11-7
マライアキャリー「恋人たちのクリスマス(意訳)」- 鏡文志自由詩3*24-11-7
種を植える- 凍湖自由詩324-11-7
深紅の蜜- ホロウ・ ...自由詩1*24-11-6
中庸- レタス自由詩6*24-11-6
所詮人間- 栗栖真理 ...自由詩124-11-6
闇…- 自由詩5*24-11-6
初冬、この私は- ひだかた ...自由詩324-11-6
年平均_6本。- 田中宏輔自由詩12+*24-11-6
百人と我が指に赴くままに_002- Hose Enomoto自由詩324-11-6
不規則- 自由詩6*24-11-5
お天道様と緑葉の子ら- ひだかた ...自由詩4*24-11-5
屍の詩- 栗栖真理 ...自由詩124-11-5
ものぐるほし- そらの珊 ...自由詩13*24-11-5
仏性- 田中教平 ...自由詩524-11-5
百人と我が指に赴くままに_001- Hose Enomoto自由詩224-11-5
子宮の夢- 栗栖真理 ...自由詩2*24-11-5
ネオンデーモンの朝- おまる自由詩8*24-11-4
五行歌__別離- レタス自由詩6*24-11-4
しみが染み込む- 自由詩5*24-11-4
桃色哲学- 鏡文志自由詩4*24-11-4
真夜中の渇き- ホロウ・ ...自由詩2*24-11-4
休日の月曜日- 田中教平 ...自由詩324-11-4
秋あざみ- リリー自由詩8*24-11-4
まず愛されないといけないんだ- 松岡宮自由詩8*24-11-3
ドボルザーク_母から教え給いし歌より- レタス自由詩9*24-11-3
告白- 栗栖真理 ...自由詩224-11-3
Live- 自由詩4*24-11-3
帰郷- ひだかた ...自由詩5*24-11-3

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