心当たりがないことを
指摘されて戸惑う
それは本当だろうかと
疑ってみるけれど
自分が思う自分と
他人から見た自分は
イコールにはならないようだ

意識のないところでも
自分を発信し ....
わたしは愚か者

今日まで気づかなかった

神が耳元で囁いてるのを

聴く耳を持たなかった


わたしは彷徨う者

行き先を知らずに佇むだけ

神が道を指してるのに

見 ....
水蒸気は雨となり、
川となって、海へ注ぐ。
水の輪廻、
冷然と営まれる、
逃れられない、
世界の宿命。

疾走する絶望、
耳を劈く静寂、
宙ぶらりんの未来、
あまねく平凡な日常、
 ....
信州で得たお金で

京都に戻った

ほぼ行方不明は継続中

ある日 清掃車に 

乗っているバイクごと撥ねられた

気を失ったのは人生初

目を開けると

周りに人の足 ....
 

遠くにみえる島並みが
心を軽くしてくれる
この身を撫ぜるそよ風が
微かな笑みを浮かばせる

生きてることは気持ちいい
100%そう云える
生きてくことで夢叶う
1000% ....
まだ幼い僕の夢は激しくうちつける雨に耐え
その雨露に濡れそぼった蕾を大きく揺らして
力強く赤い両腕を拡げた

黒々とした顔を覗かせていた雨雲
その身を真っ二つに切り裂くような
熱い日差しを ....
自分が苛立ちやすいのは自覚している
自分が落ち込みやすいのは自覚している

どちらにしろ
呻き声を殺すのは
壁一つ隔てた
悲しみに気づかれたくないから

ここから離れろ
お前なんかに ....
明日去って、明後日
どこ切っても切っても
異なるのは切手のデザインだけ
よく見たらこの切手も相似の集まりだった
優れよう突き抜けようと息巻いても
筆跡まで似通ってしまうぼくら
誇るべき教育 ....
ああ

やはり自分を大事にできないと

ダメなんだなと




甘いものは好きなのにね

あるっコールも



。。

あるっこーるってなんだ?
なんだろう
ほうっておくと
色んなもの倒れてく
自然と自ら
ぱたんぱたんと
細やかな音立てて

 逆さまのまんま立って居る
  蓋口だけ青く鮮やかに
   透明側面の湾曲し
  す ....
人柱は今もまだどこかに埋まっているだろう
切腹をして内臓を取り出したり
斬首刑

エキセントリック

今の時代の死刑も
未来から見たら

風習は形を変えながら
人間の精神に寄生する ....
今、ボクは君の心の中の
景色を散策する

淡いピンクに
染まる君の心は
ココチいい愛を感じる

淡いブルーに
染まる君の心は
爽やかな愛を触れる

淡いイエローに
染まる君の心 ....
鈍い感覚に息をつがえて
とおく とおくの あの子のもとまで
運命みたいに飛び込んだ!

忘れてた ぼくは 最後の神さま
糸がほどけぬ わずらわしい子
黒い掃き溜め 虹色のはね
青輪光の  ....
葬儀を終えたあと

母が腕の中に抱えた父の真新しい骨壺が
カタッ・カタッ。となっている。

黒喪服に身を包み
草履をつっかける母の歩調と重なって

(すまない。すまない。)と
泣いて ....
神さん
仏さん
ありがとうさま
今の今
腕時計を見ると
午後三時三十三分
もちろん
今も過ぎてゆく
こころを
生きるのは
悲しみや苦しみ
そして
喜び。今は亡き
次兄は
お ....
全部何から何まで良い人なんて一人もいないように
全部何から何まで悪い人も一人もいないんだよな

朝日に苦しまなくなって
でもどこか空虚さが残る
朝食

それを吹き飛ばすような
詩をくだ ....
 

スムージーを飲んで
朝をピンク色にしてみせる

夏の光がこの部屋に入り込み
想像をはるかに超える暑さが
今日もまた砂漠のような街へ
私を誘う

だから朝はスムージーを飲ん ....
僕はいつもの川べりの道の
橋の下の空間を くぐり抜けた時 
心の中が妙にリラックスしたのはなぜだろう
そして人や犬が辺りを走り回っていた


石畳の上には日が差していた
強烈な日だ 焼け ....
 お気に入りのものはありますか

 それは今欲しいものですか

 自分に足りないものですか

 恋する心が欲しいですか

 愛されたいですか

 欲しいものは何ですか

  ....
長い時間をかけて
ひとつ ひとつ
ピースをはめて
綺麗に出来上がりそうになった時
ひとつ ふたつ
ピースが無くなっていたことに気づく



決して埋まらないその穴は
いつまでも
 ....
建前と本音が
ずれる時 

建前で賛成しながら
本音では文句ばかりの僕を
許さなくていい
建前で綺麗事を言いながら
本音では下心ばかりの僕を
許さなくていい

外側じゃなく
内側 ....
此の空漠の地に
影像だけ現れては壊死し続ける、

 絶えず垂直に降り注ぐ霊雨
      、 
人の魂に永劫の眼を刻み込みながら 
魂の内に宿り今一つの生動する思惟の
人の心眼見開かれる ....
わっと沸いた群衆の
笑い声が刺さる
関係ないのに
関係ないからか
苛立ちを覚える
さみしい
だけだろうか
仲間に入りたいかといえば
嫌だ
暗澹たる気持ちが
重症化させる
誰かの無 ....
初夏のやさしい
太陽のヒカリが
ココに降り注ぐ

歩道は銀色に
眩しくヒカリを
受け止める

カップルが手をつなぎ
すこし恥ずかしげに
目的もなく、歩き回る

ここは君との
 ....
梅雨の晴れ間に
見たことのない虹を見た

太陽の周りにくっきりと虹が囲む
「縁」と「円」が同音で同義語のような

丸く温かい「和」と「輪」と「環」を点で結んで
カーブを描いて 輝きが踊り ....
今日から一ヶ月ほど
毎日詩を投稿しようと思う
7月中旬あたりまで
その分申し訳ないことに
他の人の詩を読む事が減る
一日一度投稿しないと
銃で撃たれる覚悟で
投稿する
切羽詰まらせてい ....
 おとつい買ったばかりの
 ミドル丈のレインブーツ
 人気のない舗道に目をやりながら歩く
 おおきな水たまりもへっちゃら

 雨はアジサイの植え込みを揺らして
 色づく花房に打ちつける
 ....
「ハハッ!」
今日もぼくは、そう言った。
カメラがないはずの部屋でも、つい言ってしまう。
それはもう、条件反射みたいなもので、
もしかすると、脚本に書かれてるのかもしれない。

そう、脚本 ....
僕の足元で光る色
渡る度に染まって僕を元気付けてくれる
時には喜びの色
時には哀しみの色
人それぞれの人生を歩いてゆく
役と云う七色のマントを纏って
 

聴くに耐えない
長い夢をみた

それは夜に
美しい魂が泣いて
罪を懺悔している夢だ

それは夜に
美しい魂が泣いて
生きているその身を愁う夢の中の夢だ

そのあとま ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(10222)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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帰巣- 群青透夜自由詩3*25-6-19
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すごい幸せ- 秋葉竹自由詩225-6-19
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戦い- sonano自由詩125-6-18
敷く/違わない- 饂飩(う ...自由詩125-6-18
めも- うし自由詩125-6-18
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風習に捧ぐレクイエム- 自由詩7*25-6-18
君の心の中の風景- 多賀良ヒ ...自由詩125-6-18
ドミネイト- みぎめ  ...自由詩225-6-18
帰り道- 梓ゆい自由詩325-6-18
- こしごえ自由詩7*25-6-18
出かけよう- sonano自由詩225-6-18
夏の朝に- 秋葉竹自由詩225-6-18
都会の休日- 番田 自由詩225-6-18
欲しいもの- 佐白光自由詩3*25-6-17
ジグソーパズル- さち自由詩625-6-17
建前と本音- sonano自由詩625-6-17
霊雨(新訂)- ひだかた ...自由詩7*25-6-17
凶器- 自由詩8*25-6-17
銀色の歩道- 多賀良ヒ ...自由詩125-6-17
眩しさより愛を込めて- 朝焼彩茜 ...自由詩5*25-6-17
始め- sonano自由詩125-6-17
通行人- リリー自由詩11*25-6-17
ミッキーマウス- 無名猫自由詩425-6-17
- 栗栖真理 ...自由詩225-6-16
咽ぶ夢- 秋葉竹自由詩225-6-16

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