とてー
鼻先から抜ける
夜はこんなに豊かなものを含む
とてー
夜空に浮かぶ1.2.3
うさぎの星座、からだじゅうに散りばめた赤い煌めき
その他アンタレス
あれはサイのからだね、外枠が青く ....
僕らは皆んなそれぞれに病んでます
でも、自らが病んでることに
気付けなければ、更に明るむ意識開けなければ
ダメダメ なんじゃね?

ちゃう ん?違うんかい!…〇∬
池袋まで電車で30分の處に住んでゐる
だが東京は嫌ひだ
僕の詩には
Streetはない
あるのはTownだけだ

〈大東京惑ひの末や夜鷹蕎麦 涙次〉
何故なら若い頃から
東京、と云ふと ....
外に出る時は仮面にマント
オレの正体は誰も知らない
家に帰って気づく
マントからはみ出たガーターベルト
誰かに見られていたかもしれない
仮面を外せば
瞳が見えないくらいのつけ睫毛
そんな ....
裾に吹雪をあしらった
むらのない雲をまとい
忽然と 瞳に降り立った
白き盲者 太陽は
この網膜を滾らせて
まぶたには収まりきらず

毛糸の手袋にくっついた
固い玉状の雪の欠片が
あた ....
室町無頼
 
 
たぐいまれな
情弱の男性は
薄幸の美女と
かくかく歩きを
禁じる
 
表現 表現 表現 表現
なんも伝えることないときこそ
ワックス磨けしてスキルを高め
妄想 ....
トランプはゲームだ
国によって遊び方は
違うということだ

遊びで仕事をしてはいけないが
仕事で遊ぶのことは大事だと言う
新たなゲームも作れるし
メチャクチャなルールでも
試してみない ....
心の底を見つめても、
暗い雪景色をこつこつと歩く旅人の
足音が胸のなかで響いて
コートを前に合わせては
あんまり寂しそうにするので
悲しみがうつるじゃないか

心の底を見つめても、
普 ....
自分はガンダム世代と思っていたけどイスカンダルに行ってちゃんと戻ってきたヤマトって凄くないか?さすが右翼。ふつうの老人はブレーメンの音楽隊員になれるだけでも栄光背負れるのにね

*

http ....
お嬢様、温かいお茶を持ってまいりましたわ。

いつもありがとう、ろーら。
今度、またあのお花を見に行きたいわ。

いつも勉強熱心ですねお嬢様は。伝えておきますわ。

久しぶりに思い出した ....
会員から預かったカネの在り方
わからずじまいのまま会計報告あげた役員に
怒り心頭の母
役員たちは問いただす母の口を封じ
まるで母が諸悪の根源であるかのように言いふらす
しかもトドメは
「あ ....
左首筋に喰らいつくドンとした重さを感じ
思わず顔を顰める
まるで虫がしゃぶりつくような薄気味の悪さ

しばらくすると何もなかったかのようにすっきり治るが
不意打ちのようにやってくる厄介者
 ....
ときおり、ビビッと飛び立つカワガラスの刹那が、凡庸な1日を僅かに輝かせてくれるけれど、私はまるで重量の失われた物体のように空に向かって昇っている気すらした

雪は降りしきり、私は屋根の上で雪を下ろ ....
とてもとても
とほいとほい
処から
やって来る風
からだからだと
纏わりつき
からだの輪郭
形づくり
わたしの身体
通り途として
すぅうと抜け
アホイと
明るむ空の青に
挨拶 ....
 眼に泳ぐ精子たち      
                     電子を帯びたきみの姿見
 幾数年もわたしの前を歩いている
               ひとりごちに浴する勝手が ....
些細な日常のことでもすぐ喧嘩になる
お互いが酷い言葉を投げかけあっても
いつのまにか何もなかったかのように元通りに笑い合う
お互いわがままを言い合い許し合う
私にとって母は母でもあり姉妹でもあ ....
瀬音に秒針の音紛れ込む冬日

金魚がいると思ったら、赤いプラスチック容器

PayPayと鳴く鳥がいるらし

ジャンボ機から見れば小人のような私の暮らし
生まれてきた者らの國と
生まれてこなかった者らの國
お前はどちらに
棲みたいのだ?

なべてこの世は撰択肢だらけ

自分で決めろ
と云ふ事だ、要するに

僕は自室に詰まつた
澤山 ....
蝶々結びになっていた指をほどいて、

今はとてもあわくしろい、

わたしたちから剥いでいったシーツをヒシと掴んで、
数珠繋ぎになった看護師たちが、
屋上へ舞い上がっていく、

手垢でも ....
気づくとたいてい
じゃがいものくぼみから芽が出ている
ほっとくとそれらは
すくすく伸びて
じゃがいもをだめにしてしまう

わたしの毛穴からも芽が出て だけど
それは空なんかは目指さない
 ....
わたしのおばさんは
おばさんなんだけど独身だ
結婚してたことはないと思う
本人に聞いたことはないけど

おばさんちには山のように本がある
マンガも岩波文庫もラノベも
エロ小説も詩集も古典 ....
逃げても逃げても追って来る
明日という時間に
悪い想像ばかりしてしまう
明日に捕まったら
地獄が待っているきっと

きっときっとはカットしよう
KitKatを食べながら
どうにかなるは ....
チリリンチリリン
響きの音の
風吹き抜けながら
脳髄震わせ
チリリンチリリン
うねり始める

風が思考を呼んでいる
思考が風を呼んでいる

風が思考を
思考を風がと
呼び交わす ....
黒か白か
白か黒か
肌色に近い赤か
波にゆらめく生命線
分断しては繋がり
溶けこむ

下降線と上昇線
鏡の前で無理やり
口角を上げようと
努力する人のように
Uの字を描いては
 ....
寒い日は プリンたべたい
寒い 寒い プリン プリン
プリンは からだがあったまる
風邪も なおります
(個人差 あります) 

プリンは プリン体がたまりますか
どうだったでしょうか
 ....
チューインガムを噛みながら
 

あっという間の1日だけなら

まだマシなほうなのです よ


なんて 気を抜いていると

一生が終わってしまう

でものちの夢みる ....
「地底者の花」

怯えているものがあったのだ
それは今でも思い出すと悲鳴を上げたくなる
その苦しみは私だけだと思うほどであった
そこには花のようなものはなかった
蝉の鳴き声が聴こえるばかり ....
最近はめっきり聞くことのできなくなった
あの声

祖父が購読していた週刊誌に挟まれた
女の顔と富士山と訳のわからないものが
不揃いで並べられた不思議な絵

一瞬感じた引力のような力強い声 ....
少しがさついた指先が冷たくて
それでも「有り難う」という言葉が
何だか妙にあたたかい

特に大それた事をした訳ではない
ただ、世知辛い社会から追い出され
家も家族も失った人達に
水のよう ....
面白きを生むか? 美しきを生むか?
ピカソは美しきではなく、面白きを生んだ。
ゴッホも美しきではなく、面白きを生んだ。
ダヴィンチが生んだものも美しきではなく、面白きだったと思う。
美しきはな ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(10277)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
グッドナイトハミング- よるもと自由詩225-1-18
五行歌、ダメダメ_ちゃう?(改訂)- ひだかた ...自由詩425-1-18
東京- 髙任勇梓 ...自由詩125-1-18
正体- 自由詩6*25-1-18
そしてわたしの目は- ただのみ ...自由詩3*25-1-18
室町無頼- 足立らど ...自由詩2*25-1-18
アメリカントランプ- イオン自由詩3*25-1-18
守り- よるもと自由詩2*25-1-18
●__フラワ枯れたと誰か笑ふ__●- 足立らど ...自由詩2*25-1-18
ローラがくるわ- 林 理仁自由詩325-1-18
無念- 栗栖真理 ...自由詩1*25-1-17
首筋の虫- 栗栖真理 ...自由詩2*25-1-17
除雪- 山人自由詩3*25-1-17
とほい行方- ひだかた ...自由詩8*25-1-17
無線紙- アラガイ ...自由詩8*25-1-17
- 栗栖真理 ...自由詩2*25-1-17
小人の暮らし- 紅茶猫俳句4*25-1-17
人間の撰択- 髙任勇梓 ...自由詩225-1-17
あわくしろい日々- パンジー ...自由詩525-1-17
ソラニン- そらの珊 ...自由詩13*25-1-16
わたしのおばさん【きょうのソネット】- 佐々宝砂自由詩4*25-1-16
KitKat- 自由詩425-1-16
詩想、熱風思考- ひだかた ...自由詩6*25-1-16
慟哭- 栗栖真理 ...自由詩1*25-1-16
プリン- kawa自由詩5*25-1-16
チューインガムを噛みながら- 足立らど ...自由詩225-1-16
地底者の花- 林 理仁自由詩325-1-16
- 栗栖真理 ...自由詩125-1-16
人間の尊厳- 栗栖真理 ...自由詩4*25-1-15
浅薄詩- 鏡文志自由詩2*25-1-15

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