{引用=たった一杯のカクテルに託した夢物語}{引用=月の流れのように見えたのは
私が酔っていたから
あなた自身の美しさを知らないあなたの
金糸雀の様な笑い声を
頭上高くに聞く}{引用=そのシル ....
なつかしい 、

未来から
そよそよそよぎ
微か確かに遣って来る

いしかつな 、自我の時流 なつかしい
雨上がりの
澄んだ空気と
緑鮮やかな
葉の群れに
うるおうこころ



銀河の岸で
魂釣りをする
小鬼の私
釣った魂は
おいしく頂く



草団子を
おみやげで
 ....
かわいげのない子供でした
大人のずるさを知ったのが3つの頃で
上目遣いで人を見るようになったのが5つの頃でした


かわいげのない子供でした
こっちへ行けば ばあさんにそっくりだと拒絶 ....
僕は昔アメリカで見たのだ
知ることで その景色を
今は無い ビルや人を きっと
僕の記憶に残すことで


感覚は知るのだろう
きっと木々を あるものとして
見た 思いを ないものと ....
掲示板
 イタコです。週に二度、ジムに通って身体を鍛えています。特技は容易に憑依状態になれることです。しかも、一度に三人まで憑依することができます。こんなわたしでよかったら、ぜひ、メールください。ま ....
水の輪郭 固くうねらせる曲線
脈動も静かに 寛やかになでられ
水の流速 軽くとばされる集中線
はしゃぐ裸足 滴の臨場 踊る

一斉に鳴り出す風鈴
一斉に飛び出す飛行場

必要なのは傘と ....
金曜日
朝日に顔をしかめて
パジャマのままで通りに出る
すれ違う人たち
アトラクションみたいな駅前ロータリーで

敗者の通勤経路
誰かが仕掛けたアラームが鳴り止まない満員電車で
使用資 ....
1.目覚めれば、闇

冷凍睡眠槽で目覚めたら200年後の世界だった。過去人は地球環境を悪化させた犯人だと恨まれて狩られると言われ、天井近い窓から光が射す半地下のコンクリ壁の部屋に隠れている。ボロボ ....
夜空の深み青み奥まり
凝る純白のヒカリ
端の欠けた満月から
うっすら崩れ落ち

鋼のヒビキ浮き立つ
濁声混じり照り輝く
白銀の途 その突端、

 二人の幼子包み込み
 痩身に白衣 ....
雨が降るごとに窓を閉める
部屋を侵されてはならないから
外との断絶が空間を生む
閉じたものを空間と呼ぶから
では時間は開かれているのだろうか

雨は降るのだろうか
雨は落ちてくるのではな ....
{引用=ハイヒールの足許が男の鼻先を嘲笑う
  「欲しければ尾を振ってついておいで」

街の角で ふと女の姿が消えた
  「欲しければ、そこで涙をお流し」}
      ※

  天上か ....
{引用=
潤んでいる。日差し。君のその白い面持ち。夏のプールの青さを反映させながら、水面に浸かっている君の、まだ少しだけあどけなさを残した、その朱色のくちびる。水色の水鏡(みかがみ)にそっとくちづけ ....
ずうっと昔、たしかに地上に生きていた誰かの物語を考えてた。白いベッドがあって、船みたいな冷たい影が過ぎていく。あるいはとても未来、そこは冬でもなくて、どんな季節でもない。まだ誰も叩いたことのないタイプ .... 愛のためなら命を捧げよう

でも愛より大切なものがある

それは見えない我が魂

この身は仮の姿だから

いくらでもきみに捧げる
倫理観は拡散する自然を拒絶しているのに
生きる自由は認めているアンバランスの中
僕たちは生まれてそだちながら大人になり

社会がとても窮屈だと感じつつも大人しく
して生きのびていくことを大切 ....
こんな腕じゃウエディングドレス着られないよ
美味しそうな卵焼きだね
でも朝は要らないから 
      ーー珈琲でいいよ

生きるのと死ぬのと どっちがいい?
岡崎京子の漫画の女の子になり ....
鋼の響きの
わたしを超え
私という魂の
想い出の予感、
渦を巻き破裂し
破裂しては新生し
いよいよ よよよ
うらうら ららら
天のラッパ鳴り響く

ヨクアルアオハル
予感への思い ....
死んでも旬でいるために
生はどんよくに波をかく
波うつことで脈ありと
信じていけるその日まで
脈動はきざまれた
きざまれてわかたれた
脈動はわかたれた
わかたれてきざまれた
わたしとあ ....
風が立ち止まると
その樹は息絶えた
葉はみなとけた
地に届くこともなく
夢の中のおたまじゃくしが
絵具のパレットから拭い去られるように

朝は被膜に覆われ
影はみな死産の仔
へその緒 ....
実業家であられる
沢田さんのカーコレクション
素晴らしかったです

ありがとうございます

クラッシックカーにスーパーカー
水素や電気自動車など
これだけの自動車をお持ちで
走る喜び ....
 その子の瞳に
 歪な丸さの ヒが躍る
 画用紙の真ん中で
 赤み帯びた鮮やかなオレンジは
 吠えたける

 甘い香りも
 緑の葉蔭も
 棘のある茎も
 パレットに襲って来る溶岩 ....
ある朝、サソリを捕まえて食べている、凍り付くように退屈で美しい朝、
僕たちは転げるようにすいすい歩いて行き、それは行進となる、
楽しくて堪らない、音楽!、髪の毛はノートに絡みつき、
冷蔵庫には昨 ....
渓谷の明日は晴れのち曇り
毎週土曜日は4700尾のヤマメと720尾のイワナが放流される

梅雨の中の貴重な天気で釣り人が我も我もと集まって
養殖の魚は警戒心に疎くて入れ食いになる
週末だけで ....
いまひとつ燭光が足らんのじゃないか
どれくらいと返事の代わりに訊かれ
冷めた皮膚が
透ける
はらり

吹き消してもっと
ください言ってトランク潰し倒れ臥し
吸いつくす限り
風に焼けた ....
真正面に満月だ、
カーテン引き
窓を開けたら
アタマ瞬時真っ白に
白銀のヒカリ放ち
光耀くっきり
まぁるく輪郭帯び
その生々しい実在
魂ずんと射抜かれ
意識すっと透明に澄み
両手合 ....
欲が出て限が無いが
放てば
満ちる
と思い
自分をなぐさめる



不安がわいて限が無いが
放てば
満ちる
と思い
自分をなぐさめる



限が無いことばかりだが
 ....
やれるときにやれることを
十分に味わったほうがいい
やがて
走れなくなる
歩けなくなる
立てなくなる
若いときには夢にも思わないことだが
わかった時にはもう遅い
老いるということは
 ....
しばらく忘れていたけれど
文字を書くのが楽しい

もう言葉に意味なんてなくて
ただの手遊びだけど

紙とペンさえあれば生きていける
なんて自慢げに話しながら
必死にしがみついてたあ ....
頭上から日々がのんべんだらりと垂れてきて
道の上に寝そべるので
そいつをよけながら歩いた
ところが日々は うねうねと気持ち悪い動きで
こちらの脚にまとわりつこうとするので転びそうになる
俺は ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(7488)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
モヒート- リリー自由詩12*24-6-24
五行歌、自我の時流- ひだかた ...自由詩324-6-24
※五行歌_五首「銀河の岸で_魂釣りをする」- こしごえ自由詩5*24-6-24
ツギハギだらけの心縫うように- 涙(ルイ ...自由詩324-6-24
雨の日曜日- 番田 自由詩224-6-24
Supper’s_Ready。- 田中宏輔自由詩9*24-6-24
爽夏- 唐草フウ自由詩8*24-6-23
永遠の翌日- カワグチ ...自由詩324-6-23
閃篇5_そのろく- 佐々宝砂自由詩6*24-6-23
郊外のキリスト*(改訂)- ひだかた ...自由詩324-6-23
しとしとと- 雨宮吾子自由詩324-6-23
氷紋[改訂]- リリー自由詩9*24-6-23
はちみつレモン- 本田憲嵩自由詩12+24-6-23
ゆううつ- 由比良 ...自由詩1+*24-6-23
五行歌_一首- レタス自由詩3+*24-6-23
未来から_始まる絵本_005- 足立らど ...自由詩2+*24-6-22
いいよ- 印あかり自由詩4+24-6-22
文言- ひだかた ...自由詩5+*24-6-22
死んでも旬でいるために- 菊西 夕 ...自由詩6*24-6-22
四千七百四十五日- ただのみ ...自由詩3*24-6-22
渋滞しないクルマ- イオン自由詩1*24-6-22
影法師はどこへ行った- リリー自由詩7*24-6-22
家畜小屋にも雨は降る- 由比良 ...自由詩3*24-6-21
【渓流】釣りの組曲- レタス自由詩4+*24-6-21
停電期- soft_machine自由詩624-6-21
月光一瞬- ひだかた ...自由詩524-6-21
※五行歌_六首「零の産声」- こしごえ自由詩9*24-6-21
老いるということ- ホカチャ ...自由詩4*24-6-21
.txt- mizunomadoka自由詩624-6-21
日記(日々)- 岡部淳太 ...自由詩624-6-21

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