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みんな上手に恋してる

「電話しても大丈夫?」って
文字打ちして

お行儀良く左右を確認して
青信号を恋愛進行

みんな画面を覗きこんで

誰とどこでなにしてるって
探してる
 ....
アリが爪でガラス窓を登った
でこぼこしているからだと
思い込んだ
道が変化した
思い詰めてスグリの実の生る
植え込みのしたに人の声を聞いた
「用心に用心をかさねた」
「手に手をかさねた」 ....
蝉の歌を
大昔の人も
聞いていただろう。
その蝉の子孫の歌を
今私が聞いている




 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
いつも気力を吸い上げられているから
気力不足がおかしいとは思わない

いつも馬鹿にされているから
自尊心を持つ事が悪い事のように感じる

歌の中に出てくる
決して傷つけないよと言う人の
 ....
半月の
やや太り始め
風吹かし

浴びる
熱 、
この血流れ
ひと ひと ひと

中心点の
彼方此方
何処にでも在りと

黄白い響 私を照らす
瓦をこじんまりにしてさえ
桜はまだ冷凍しており
叢を手分けして切り捌いても
漁師の足もとにも及ばず
だからとて裁判を穿けば
そこらじゅうが泥だらけに成る

まだ紫陽花か
愛されたもう小 ....
夜、開け放った窓から、
しとしとと雨の水の気配、
その少し生ぬるい涼しさに、
ぼくはなんだか妙にワクワクそわそわ!
夜、その湿った夏の夜風に混じって、
青々とした草木のにおいが、
さやさや ....
ひゅーん
ぱーん
ぱぱんぱんぱん
ぱぱぱんぱぱんぱん
ひゅーんひゅーん
ぱぱぱんざざん
ばりばりばり
ひゅーん
ぱんぱぱんざりざり
ぱーんぱーん

熱い夜
炎の花が咲く
君の ....
ボリビア行きの電車に
重たい体を預け
ひとりで飲むジンジャー・エールの味を
確かめに行く
鞄から一冊の本を取り出して
次の停車場まで読む
  それは僕があなたのように
  ひとの心を受け ....
本当の青空 見たことあるかい

良く晴れた日でもそんなに青くはないよ

水色とかそれこそ空色とかって感じで

カリフォルニアとかモンゴルなら

本当の青空が見えるだろうか

本日は ....
お坊様の話を聴く日

もっと大変かと思っていた坐禅

雑念だらけでいいらしい

─蝉が鳴いているなぁ

─ミルク金時が食べたいな

と、私は今、思っている。

それでいいら ....
誠実な人が好きですって
そうして人を追い詰める

誠実ってどういうの
会いに来て
三食昼寝付きマイホームを提供
とかじゃないですか

セフレになってくれとか言わない人ですって

お ....
 

奈落なんか知らないし
記憶なんて知らないし

ふたりはただ昇天してから落ちるだけ

ワンピースを翼のようにはためかせ
ふたり何処へ向かっているんだろうね

ただ落ちてるだ ....
勝手のうえに
勝手をこぼしてたら
「それをじぶんに言われてたら
どう思う」という矢印が向いて
ハッと
黙ってしまった

おむつなどを買いに走り
熱り疲れた頭で
排尿日誌がいるか、とか ....
 朝の一杯にホットコーヒー

 今日の行動予定を整理する

 アイスもいいけどやっぱりホット

 ニュースで世間の出来事をチェックする

 電車遅延がないことでホットする

  ....
都市のざわめき人混み逃れ地下一階へ
降りて橙に明るむ喫茶で静か鎮まり横並び
貴女の声の響き段々色付き始める瞬き驚き
まるで此の世の涯てに呑み込まれていく迄
美しさ帯びとっくにオトギ噺してんだっ ....
一日の縁を、刷毛でなぞるように
蜩はかなしく、ひたすらに鳴いて
いたずらに夏は強度を増し
暑さはまるで言葉を持たなかった

川魚は消え入るような息で
わずかばかりの小さな淵にうずくまってい ....
 空が青い
 一車線道路の縁石で
 鎮座ますコーヒーの空き缶は
 吹きつける生ぬるい風に
 耐えている

 一枚の白紙のような
 灼熱の路面に立っていると
 なにも見えなくなって
 ....
不調になって7年
心も連れられておかしくなって
ここまで言っておいて
心配されたいわけじゃないんだ

僕は散々もがいてきたけど
一番聞きたいのは
愛する人が自分に悪影響だったら
どうす ....
以上が当社の構造改革の概要です
モノ作りからコト作りの事業へと
変わっていくことになります

部長、いいですか?
モノ作りを安い海外の組立業者に任せて
それを使ったコト作りに注力するという ....
はじめましてって
私のこと覚えてないんだ
胸がチクリとする
エキストラのような存在
だめだ泣きそう
あの日の私の声
届いていなかった
運命を感じたのは私だけ

うわの空で会話するあな ....
足元で油蝉が腹を見せて静かに死んでいる
目からの距離が遠くやけに小さく見える乾いた亡骸
その隣に腕時計を外して寝転び
同じように静かに死んでみたいと思う
誰がが通報した真夏のサイレン
十数分 ....
真夏の太陽の下を幾組かの親が子の手を引いてゆっくりと歩く
子は親の腹あたりに額づきながら物悲しそうにゆっくり歩く
親や引率者、関係者たちは微笑をたたえている
葬列のようにゆっくりゆっくり進むがそ ....
日ばかり
葉がみえない

三ツ矢サイダー塩素のプール

麦わら帽子はどこ

霧積まで
百日紅の路

消費期限ぎれ
サクマドロップスの山を
走っていた
鈍行は

線路ごとひ ....
強いて言うなら
地震のせいだ

なんでもかんでも
放り込んできた
整理もできないまま
ため込んできた
何年も何十年も
もう何がどう詰まっているか
自分だってわかってはいない

容 ....
六本木ヒルズがまさに爆誕した年に
私は産まれた
青い風が吹いていたという
赤い砂が舞っていたという
産まれ落ちたた直後から
鮮やかな記憶が残っている
なにものも許せないという
曲がらない ....
世間に黙って何度だって
自分を裏切ってきたさ

こんな自分におとぎ話は
降りてこないよね

それでも今度こそはと
つぶやく私はずるいですか

正しき者が悪き者を
いさめると語り ....
幸せになったら
地獄へ飛び立つための羽は退化して
心の中にしか生きられない花は枯れる
毒を放つ、世界一綺麗な花

「じゃあ、
わたしはしあわせになってはいけない?」

「ううん、
そ ....
半月の
白い薄雲に
まぁるく円か
取り巻かれ
薄っすら真白く耀き在り
ただただ綺麗だと
夜の天空を仰ぎ見て想い、

もう少し りらっくすらっくす!
苦痛苦悩はお互い様々だけれどね、
 ....
布団の上にだらりと投げ出された女体を眺めるやうに
私は只管私の外部と内部の両睨みで睥睨してゐたのであるが、
もはや疲労困憊の私には鬱勃と憂愁が私の何処からか湧き出し始め、
そんな憂愁の中で私は腐 ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(9862)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
恋愛進行- 自画自計自由詩325-8-4
クロール- 蕎麦屋の ...自由詩825-8-3
※五行歌「蝉の歌を」- こしごえ自由詩5*25-8-3
norouyouna- sonano自由詩225-8-3
セントラルステーション- ひだかた ...自由詩425-8-3
気高きぽく- 林 理仁自由詩525-8-3
夏夜のトイレ- 本田憲嵩自由詩625-8-3
スターマイン- 自由詩6*25-8-3
海と狭軌- 森 真察 ...自由詩425-8-3
たとえば_青空とか- ただのみ ...自由詩525-8-3
雑念即是道- 花野誉自由詩9*25-8-3
パンダも参る- りゅうさ ...自由詩5*25-8-3
ワンピース- 秋葉竹自由詩425-8-3
布団- 唐草フウ自由詩15*25-8-3
ほっとコーヒー- 佐白光自由詩625-8-3
ストロボライト- ひだかた ...自由詩425-8-2
蜩の夕刻- 山人自由詩1125-8-2
酷暑(即興詩)- リリー自由詩15*25-8-2
今日も- sonano自由詩8*25-8-2
モノからコトへ常套句- イオン自由詩225-8-2
私の大好きな人- 自由詩7*25-8-2
- 降墨睨白 ...自由詩8*25-8-2
徘徊- 降墨睨白 ...自由詩5*25-8-2
百日紅- wc自由詩9*25-8-2
文脈なき殺意- ただのみ ...自由詩425-8-2
わがままな夢- 秋葉竹自由詩325-8-2
おとぎばなし- 自画自計自由詩125-8-2
悪魔さん- 印あかり自由詩225-8-2
あゝ友よ、今宵共に- ひだかた ...自由詩725-8-1
憂愁の中で私は- 積 緋露 ...自由詩125-8-1

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