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街並み光りの帯纏い
何処までも何時までも
ひろがるひろがる伸びひろがりいく
この光の街並みに色付けし
抱き締めれるもの抱き締めてくれるもの

しずやかひっしに探し続け入れ込んで

この ....
この詩は、題名のみならず、その形式や文体も、また、この詩に引用された詩句のうち、そのいくつかのものも、西脇順三郎によって訳された、T・S・エリオットの『荒地』に依拠して制作されたものである。西脇訳の『 .... 自己紹介でいきなりマウント
返す言葉もない
へえ
それで?
って言いたいけど言えなかった

吐き出せない言葉が
腹の中で消化不良
できれば関わりたくない
自分のコンプレックスが
激 ....
 今君は輝いている
 僕の目の前で
 駆け寄ってくる姿が眩しくて
 抱き留められない
 夕日が西に傾いて行く
 逆光を背にして
 走り去る君の姿が
 幻と気づくまでには
 あと何日 ....
繋がってる 繋がってる 場面と場面が、繋がっている  
一つの映画の中で繋がっている
繋がってる 繋がってる 朝と昼と夜が、繋がっている 
一日の風景の中で繋がっている
繋がってる 繋がってる ....
ベランダで
咲き誇っている
スプレー菊
見事な赤紫
次第に色褪せ
萎れ枯れ果て
また来る年
芽吹き花開き

ずっとずっとリズミカルに
廻り貫かれる
内なる宇宙意思の流出 、
天 ....
キレて切ってを繰り返し
私の周りには神も天使も姿を消した
優しげに手を差し伸べてくれるのは
私のように忌み嫌われる悪魔くらい

悪魔の手をとるとどうなるかしら
悪魔にキレたらどうなるかしら ....
秋が深まり
冬が近づいてくると
この国の人々は次第に幽かになってゆく
秋とは空きであり
物事に空きが出来る季節
それに対して冬は不結であり
何もかもが互いに結ばれずに
バラバラに佇んでい ....
他人を
大切にするということは
自分を
大切にするということでもある
できるだけ



 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
   五行歌には、本来、タイトルは付けません ....
朝に聞いた曲
心の目が柔らかく開く

見落としていたもの
忘れていたこと

目玉焼きのカタチに
母が

洗濯したハンカチの色に
父が

リキッドの眉墨には


私の ....
人の悪口を
言えば
自分を
おとしめることになる
それでも言うか?



悪口くらい言うさ。
悪口を言う自分を
肯定する
私は
悪だ



悪いことをしたら
「ご ....
白い壁の汚れが目につく
蛍光灯の光が淡く床に注いでる
整列したソファに座る
他人の名前が呼ばれる時間が流れる

雑誌のページをめくる音がする
咳やくしゃみの音
時々イビキが静けさを破り
 ....
斜光射し込む
薄っすら黄の色
染め抜く西門から
白い帰り道の残響
たどりたどり
辿りに付き
決して消えない人影、
決して消さない人影、
踏んで追い越し
踏まれ追い越され
死者と生者 ....
きみが蝶蝶を飼い始めた
爆発した工場跡でだ
あまりに広いので蝶蝶がどこにいるのかはきみにも分らない
時折ひらひら舞うのを見ては
「あれは違う 野良の奴だ」とか言う

爆発の日を今でも覚 ....
思いを つらぬいていく
大切な悲しみの持つ深さ
この青白い深さ
しんとして
真冬の月のレモン味

思いを つらぬいていく
生きるという思い
生きるという思いを
大事にしたい
真冬の ....
知らないから登れた山
知らないから騙される
知らないから言いなり
知らないから嫌悪する
知らないから攻撃する
知らないから傷つけた
知らないから全然平気
知らないから奪われる

知ら ....
発光する白骨
撫ぜ廻し
旋律纏わせて
ずいずい奥へ億へ
曖昧な分散和音を掻き集め
すぐにすぐに
歪な幾つもの障害乗り越え
尚も真っ直ぐに途ならし歩めば
ほんのたまにたまさかに

  ....
この生には
なんとも奇妙な日々がつづいている
流されて 打ち上げられて
無意味に蠢くだけのこの不具の身体
それでいながら守られて
意志を発揮する間もない時がつづき

あるいは罰のようにさ ....
最も遠い牡牛を見に行こう
インゲン豆の思想を持って
白鳥の内面を持って
大地の虫歯
お茶の先端に刺さる深く静かな悲しみ
誠実な熟読と
ヤマウズラの貞節な唾液を持って

今朝はグリーグの ....
Dear St.Nicolas,


極北の暮らしも
季節は、
子供たちへの贈り物の準備
そんな 忙しさをましていることと
存じ上げます。

今年の クリスマスの
願い事のリス ....
鏡に映る古びた姿は
草臥れているのに笑う
鏡の向こうに新しい影が現れ
私を手招きしている

常に変化している世界で

見た目から変える
髪型を選ぶ
新しい私が
この身体の中
目覚 ....
暗渠の上の緑道を歩く

枯葉を踏みながら
自分の影を踏みながら
何処も目指さずに
誰も目指さずに

曲がりくねった道を彷徨う

陽射しはただ微笑むだけで
空の青さが背筋に染みる ....
濃密なる橙に取り囲まれ
耀き出る太陽の黄金 、

帯状の白雲の巻き上がり
一閃する幾つもの渦

夜明けだろうか夕暮れだろうか

込められた想い観入り
ひたすらに耳を傾け
じっと瞑目 ....
忘れたくない
自分は
存在しているということを
有り難く思う
命を味わおう



ありがとう
いつも
ありがとうを
ありがとう
いのちよ



 ※ 五行歌とは、五 ....
ジャズ

https://suno.com/s/OnEIvAu82hec0Wor

https://suno.com/s/BnCz1C68jnmUswfQ

なんとなく

https: ....
愛を忘れた神殺しの
愛が
宙で宙ぶらりんになっている。

そうして
遠くて近い銀河の岸で
神殺しに殺された神は
宙ぶらりんの愛で生き返る。

自分に都合のいいだけの神なんて無いの
 ....
クマは洞穴に沈まない
昨日は人間が飼う番犬を食らった
柔らかい内臓の味を覚えた
眠らなくても餌がある
進化系熊が爆誕した

私はうもうに包まれマットレスに沈んだ
昨日愛犬のマロンが死んだ ....
泳げない癖に
潜ってみたくて
心に水を張る

そっと目を閉じて
あなたの笑顔を
浮かべるために

帰り道を遠回りして
綺麗に並んだベンチに
座ると冷たくて

あなたを浮かべた
 ....
まずあるのは牧歌調の死霊たちの手帳であり、そこから遠い物質の往復が流れ、大地と海の手袋、すなわち科学的な絶望の電話機が流れ、雨の日に垂直に喋ることで有名な手品師の睾丸が突然に流れ、絶叫が流れ、緑色の陶 .... 立ち枯れた夏草に綿の花
朝の光に否応もなく
蒼い影を生み落とし
泣いて端から透けていく
でもわたしは目の端に
季ちがいの早贄とされた
わたしの春を見ていた
雪から突き出た枯草や
裸の樹 ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(10691)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あおはるゆぅうす_、ゆにゔぁあす/付き合います・付き合わせて ...- ひだかた ...自由詩325-12-18
Notes_on_the_Wasteless_Land.Ⅰ- 田中宏輔 ...自由詩725-12-18
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devil_&_me- 自由詩625-12-17
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※五行歌「大切に」- こしごえ自由詩3*25-12-16
そこかしこ- 花野誉自由詩14*25-12-16
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アカシャ、アゲイン- ひだかた ...自由詩525-12-15
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〒_HOH_OHO- 月乃 猫自由詩12*25-12-14
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冬の散歩道- 夏井椋也自由詩1225-12-14
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Emanation- 牛坂夏輝自由詩2*25-12-13
赤冬- ただのみ ...自由詩7*25-12-13

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