明るく元気な
あいうえお

かくかくと真面目な
かきくけこ

さわやかで新鮮な
さしすせそ

太陽のように情熱的
たちつてと

なんで、どうしてなの?
なにぬねの

ハミ ....
光満ちて
路面はキラキラ輝き
昔の夢は現実となる
労苦さえもろともせず
苦痛さえ楽しみに変える
頑張りはかたちとなり
辛ささえ吹き飛ばして
心から笑えるような
こんな日がやっときたのだ ....
髪に白いものがまじって
目尻に笑い皺ができて
腹がたぬきになって
アッハッハと笑う
陰鬱な17の春にはできなかった溌剌さで

ながく、あまりにながく
春が続き
たくさんの芽がひらくこと ....
しと しと しと
ざぁざぁざぁ
イッテシマッタネ
イッテシマイマシタ
しん しん しん
ざぁざぁざぁ
アシハミエタヨネ
アシハミエマシタネ

夏空来て 
梅雨のお葬式、遠去かり
 ....
8月6日や8月9日と一緒だという
他国から見たらそういう存在だったんだろうか
今他国ごとのように見ているこの光景は

自分のことがわからないように
自国のことはわからない
わかっているのは ....
猫の半纏に ねじり鉢巻き、ふんどし姿

クロネコの屈強な男たちは威勢が良い

大きな俵をなんなく積み上げていく

月給が現物支給となってひさしい

円の代わりにコメが貨幣価値となっ ....
職場での問題やら

他色々と

出口が見つからず

地団駄を踏む心持ち

状況がすぐ見えず厄介である

自分を少し見失っているよう

これはいかぬと思い

久方ぶりにお茶を ....
遠くからの雨が
仰向けで倒れたままの僕たちの瞼にも恵まれ
封じた楕円に触れてもいい頃合いだと知らせる
呼び鈴が鳴らされたが
出ていけない

、 ない……が湿った封筒を差し出し
黒い口を開 ....
  ◇ サブタイトルー同じ文字、同じ言語を使っていてもー




君という世界に、僕という世界が、話しかけると
僕という世界には君という世界が、話しかけてくる

僕という世界が、君とい ....
別に人生に期待している訳じゃない。
好きなことに打ち込む何かもない。
とにかくただ生きているだけ。
大きな夢を持っている訳じゃない。
分が悪いのはいつも同じ。
素晴らしい才能もない。
ーだ ....
夜毎の夢に開け入る現、

ほら 一昼夜おいて昨夜の更に
鮮明に浮き立ち
私の思考生命の今に響き刻み込まれ

日々この世の側 遠くとほい此の感触、

残響し続ける大宇宙 詩想し続ける小宇 ....
正しい人は
正しいことを正しいといい
間違っていることを
間違っているという
本当の友は
傾いたバランスをなおしてくれる
想定を超えてまっすぐ
まっすぐ続く水平線
海、あの頃
僕らは ....
べつに詩でもないんですけどね。

『惚れたら負け、惚れさせたら勝ち』
っていう真実とおぼしき言葉をむかし読んだことがあって
作者は、故 橋本治さんだったとうっすらと記憶してるけど。
 ....
吸って
もっと吸って
やわらかくして
揉んでやわらかくして
来て
こっちに来て

クーリッシュみたいに溶けて
飲み込むだけ
みんな真っ白になって
クーリッシュみたいに溶けて
飲み ....
ありふれた表現のなかに
ひとりで住んでいた
古紙のあたたかさに沈む
からだは文字になった

ペン先が 宙を書いている
濡れた宇宙が 呼吸する
それが滴って 喉に咲く
明日が爆ぜる

 ....
1,ホームレスクワランティー

ケソンシイティに降る雨は
ベェルレーヌの
巷に降る雨に等し

昨日、ケソンシイティの動物検疫所をおとづれた
そこはなんと6畳ほどの汚い待合室があり
ホー ....
食卓に箸置きを添える
といってもそれは箸置きとして売っていたものではなく
両端をねじられたキャンディ型のフォルムの
ベネチアンガラスの小さな置物で
ずっと前に
ベネチアの運河に架かった
橋 ....
くるしさの味って何だろう
口に含んだ土の味
とても苦い薬の味
鉄の塊をかじった味
海をぐっと飲んだ味

たのしさの味はきっとはちみつや熟した果実
こっちはすぐにわかる

そもそもくる ....
俺も、世の中に興味がないし
世の中も、俺に興味がない
俺も誰が死のうが、別にいいし
誰も俺が死のうが、別にいい
OH これは、愛からの解放か?
OH トンネルを抜けるとそこは、深い闇
ただ ....
碧い絨毯踏み締めて空と海とがひとつになる
流れ往く時間が軟かな日差しに温められて
私の頬を撫でる

私は風になる
汐の薫りを纏う風に

ゆったりと優しく笑う貴方の顔が
私の記憶の奥に忍 ....
 長男の叔父が相続して売却されるまで
 二十五年間空き家だった
 母の実家

 大きな日本家屋の庭で
 剪定されない樹木と荒畑
 雑草の茂る一角に、水仙が
 亡くなった祖母を忘れじと香る ....
蒔かれるときは朽ちるものでも、朽ちないものに復活し、
蒔かれる時には卑しいものでも、輝かしいものに復活し、
蒔かれる時には弱いものでも、力強いものに復活するのです。
つまり、自然の命の体が蒔かれ ....
夜中目が覚めた
夢の道中から外れて
雰囲気だけを
鼓動と共に纏って
何かと戦っていたようだ

どんな夢だったか
みるみる失われていく
記憶を拾おうとしても
すり抜けて消えてゆく
何 ....
2008年に入会したサイトでは
ロマンティックな詩を書く詩人が人気で
恋愛詩を書く人はファンが群れていた

現在私が所属しているサイトでは
死や苦悩が描かれている詩が多く
私はついていけな ....
同じことが繰り返される
何度も何度も

同じようなことで腹が立ち
同じようなことで捻くれて
同じようなことを回避する

必要だから繰り返されるのだ
我武者羅に突破しても
またしばらく ....
廊下は走るな!
と 、
廊下を走りながら云って居る、
人の無数無数次々と
今日も、何処かで飛行機は堕ち
何百人もの死者の一遍に

 けれども、

廊下は走るな!
と 、
廊下を走 ....
葵 奏楽の舌

かぎりない飴がふる

子どもたちは、慶びにそらのむこうの店(てん)をあおぐ

大人たちは、亜麻色それを 輝石とよんだ

化体それをひとつほおばり

まちがい ....
嗚呼、インセル その言葉を聴くのは、怖い
嗚呼、インセル 逆らったら、精神病院
嗚呼、インセル 弱者男性 弱者男性

嗚呼、インセル その言葉を聴くのは、辛い
嗚呼、インセル 逃げ出したら、 ....
 

ま、単純に
海ぶどうがあるのなら
海りんごだって
あってもいいじゃない
って
強弁したいだけ

『詩人さん』の
詩の描き方にちょっと似てるか?

ただ大きく違う点は
 ....
「変化とは、変わることです」
そのとき、空気がふるえた
沈黙が、静かにざわめいた

意味の湖に石が落ちた
だが波紋は
外側から中心に向かって広がった

テレビはそれを
「迷言」と報じ ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(10495)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
五十音の唄- 多賀良ヒ ...自由詩225-6-27
夢は続く- 栗栖真理 ...自由詩225-6-26
長い季節- 凍湖自由詩325-6-26
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Bombing- 自由詩625-6-26
_俵_- 月乃 猫自由詩4*25-6-26
茶を点てる- 花野誉自由詩14*25-6-26
楕円- ふるる自由詩9*25-6-26
平凡なうた- ハァモニ ...自由詩2*25-6-26
望むもの- 栗栖真理 ...自由詩3*25-6-25
詩想、夜夢の現- ひだかた ...自由詩7*25-6-25
プラトン- おまる自由詩4*25-6-25
ワハハ- 秋葉竹自由詩125-6-25
クーリッシュみたいに- 自由詩8*25-6-25
アズール- みぎめ  ...自由詩325-6-25
ケソンシイティに降る雨は- 水恋鳥魚 ...自由詩225-6-25
箸置き- そらの珊 ...自由詩9*25-6-25
く_る_し_み- 馬後の竹 ...自由詩325-6-25
愛からの、解放- 鏡文志自由詩3*25-6-24
優しい時間- 栗栖真理 ...自由詩3*25-6-24
空き家- リリー自由詩11*25-6-24
架橋- ひだかた ...自由詩725-6-24
潜在意識- 自由詩8*25-6-24
詩は変わった- けいこ自由詩6*25-6-24
絶景が連なれば- 朝焼彩茜 ...自由詩2*25-6-24
るぅーるぅ、、、正しい行い- ひだかた ...自由詩825-6-24
誤字- 月乃 猫自由詩6*25-6-24
インセル- 鏡文志自由詩3*25-6-24
『詩人さん』の海りんご- 秋葉竹自由詩125-6-24
こいずみしんじろう- 無名猫自由詩225-6-23

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