すべてのおすすめ
体は知るのだろう
その影を
目にすることで 存在に
心はあると 
それを想像することで
この空っぽの箱の前から そして
どこに行くというのだろうか
砂を入れた 僕は そこから 
一体  ....
この街にあるのはマックだけで
あとは ロータリーと木と
坂道があるだけだった
冬はイルミネーションが灯った
駅を出た人は家に帰る
人の列をなして
バスも走った
その割と長い坂を登った
 ....
思うべきことを考えずに
どんなことができるのかと 一人
名前の知らない川を見る
今も 何かを問いかけながら


冷蔵庫の中に入れておいていたのは
昨日スーパーで買った 見切り品の鮭弁当
 ....
旅行の思い出もそこそこに 
レシートを 見返したりする時
そこで食べたりしたもののことを
目に 僕は思いうかべる


雲を捉えた大きな主翼と
下にあった 海
上にある雲
モニターの無 ....
僕は昔アメリカで見たのだ
知ることで その景色を
今は無い ビルや人を きっと
僕の記憶に残すことで


感覚は知るのだろう
きっと木々を あるものとして
見た 思いを ないものと ....
僕は考えることが知ることに似て
虚しい
それは でも 一体なぜなのか
湘南で見た夕暮れのようだった
バスの中に入ると一人
僕は今日も生きたのだと思う
青く 存在する 見たことのある海を
 ....
川を歩いた 海を思って
年老いた体ではあるが 動かせた
何度 でも この景色を 僕は
僕の見たい景色として訪れたというのか
今日も日はベンチに差していた
前に見たことのある 角度の記憶で
 ....
冬の散歩に出かける時に見かけた
カモメが 飛んでいた川
ここからは 海は 遠いのだが
きっと渡り鳥のように飛んできたのだろう
ここに 無かった エサを求めて


今は どこを 飛んでいる ....
今は通り過ぎていくだけの公園で
思い出す その中にいた役者だった 昔を
冬の僕はポケットに手を突っ込んだまま通り過ぎるだけだった
僕は 街の何処かを目指して


景色は駅前のコンビニと
 ....
何であるかを見ている
話すことで バーカウンターで
時の流れを
知っている


思い出す 夢を
無邪気だったあの頃を 僕は
一人で旅行に行っては 帰ってきて
また そこで 寝ていた
 ....
何でも無い思いで
木を見ていた
それから 流れていた
突き当りの川を
ホットケーキの前で
来週の準備をしていた
僕は昔を思い出させられたのだ
カレーを作っていた
あの頃は いつも
肉 ....
atsuchan69さんの番田 さんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
骨の休日- 番田 自由詩524-12-16
M市- 番田 自由詩524-11-11
秋の風景- 番田 自由詩324-10-16
旅のレシート- 番田 自由詩724-9-24
雨の日曜日- 番田 自由詩224-6-24
帰りのバス- 番田 自由詩524-5-31
川の景色- 番田 自由詩3*24-3-18
ある冬の日- 番田 自由詩124-2-5
コンビニの街- 番田 自由詩124-1-24
白っぽい休日- 番田 自由詩124-1-22
日曜日の記憶- 番田 自由詩523-10-30

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する