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国境など無くなればいい
人類は民族間の違いなどは
大さないのだ

宇宙生命にも
大さないのだ

生命はみな幸せをみているのだから
生まれたら
かならず死はやってくる
苦しくても
痛くても
恐れることはない

再生される生命に
大きな夢を抱き
それを知ったなら
幸せはやってくる

一人で生まれ
一人で死んで ....
貴女に初めてまみえた静かな夜の舞踏会
私は氷漬けになってしまいました
白魚のような指先に軽くキスをして
貴女は月のような頬笑みを浮かべて
互いに頷いた

初恋のような電撃が私の胸を貫き
 ....
ブラックホールに吸い込まれた
星雲は
真新しい宇宙に出現し
新世界を構成する

ぼくは永遠列車に座り
真っ赤なリンゴを抱え
星巡りの歌を歌い
失われた友を待つ

ぼくが来世に生まれ ....
漆黒の闇の中
打ち寄せるジャズと琥珀の液体に
のまれてゆく
そこからインスピレーションを得ようとしても
浮かぶものはなくて
ゆらゆらと波に浮かんでいるだけだった

気分を変えて
伽羅を ....
ひそひそと夜のとばりを辿る 一滴の水を両手で受ける 空仰ぎそっと息吐く 素粒子は閉じ込められた
ひとつの宇宙だった
数えきれない砂粒のように
マイナスエネルギーの
ブラックホールが転生を繰り返し
ぼくらは輪廻を重ねる
孤独であるようで
その集合体は一つであり ....
人は光年の彼方を旅する
どこまでも
どこまでも
現在過去未来
飽くことなく
旅を続ける

時に富を得て
時に殺され
この肉体を他者に捧げ
命が取り込まれてゆく

ある時には恒星 ....
卑弥呼よ
日の皇女
貴女は愛しい
愛しい
アマテラス

竹取に光った貴女は
千年の女王なのだ
月に還ってしまった貴女を求め
ぼくは明日を夢見てる

そうだ
斎宮跡で
ぼくは船 ....
かさり かさり
 と

クヌギの林を彷徨えば
拙い過去を思い出し
涙腺開いて
幼い心が閉じてゆく

北風に
こしかた巡らせ
今は亡き人の
想う方々
まなこに浮かぶ

ほとり ....
夕暮れの
冷たい雨に
せかされて
我が家といえば

大型スピーカー十本とアンプが五台
CDは千枚くらい
鍋が十個にフライパンが七つ
食器はコップなどを含めて数百個
本が約三千冊
釣り竿が七十本くらいでリールが五十ニ個
 ....
もしも背中に翼があったなら
成層圏の彼方まで
冷たい風を受けて
青い地球を見てみたい
見果てぬ夢はこの胸を轟かす

もしも背中に翼があったなら
遥か億光年の銀河まで
ぼくは飛んでゆき
 ....
深くて暗い悲しみに
今日も小雪が降りかかる
集めた辞書に言葉無く
林の奥の細道を
震える肩を抱き絞めて
歩いても
歩いても
たどり着けない場所があり
カラスだけが空を舞う

深くて ....
それは山頂に降る一滴の雨から始まった
ポタリ ポタリと降る雨が
次第に寄せ集められ
濾過されて
泉となり
やがて谷の流れとなり
山を下り
渓流となり
清流となり
大河となり
海にた ....
晴天の地中海の風に吹かれ
オレンジを噛みしめ
あの歌を歌おう

飲め 食え 歌え

ピザとパスタを食おう
トマトとニンニクと唐辛子の薫る
オリーブの林の中で

できる事なら
聖な ....
師匠が走り
弟子は座って
師の帰りを
寝ころびながら
将棋や囲碁を指しながら
蕎麦を啜る

師匠は鴨を一羽ぶら下げて
暮れなずむ時に帰ってきた
今夜は鴨鍋じゃな
師匠の眼尻が笑って ....
青い猫を撫で
煮干しをひとつやった
彼はゴロゴロと喉を鳴らし
ぼくを猫の都に連れて行くという

彼は人では駄目だから
何かを被れという
ぼくは夏祭りに買った狐のお面を
こめかみにステン ....
幼い頃から
ぼくは時計が大好きで
何時も秒針を眺めては
朝日に光る産毛の中に
満足を覚えていた

117の電話を聴いて
今も正確さに
その美しさを享受している

多分ぼくは前世にお ....
雨が降る
風が吹く
大地が揺らぐ
雷が空を這う
海はうねり
河は流れる

ぼくたちはそれを餌にそっと囁き
三百万年以上を過ごしてきた

洞窟で薪を焚き
語り部の老人から
時の流 ....
やがてぼくは
水や空気や雲になって
生まれ変わるだろう

なんにだってなれる
雷や雪や雨にだって
土や石や砂にもなれるだろう

ぼくは森羅万象のすべてが好きだから
何にだってなれるん ....
あっ…
渇いた庭にポタリ
予知夢のように
紅い山茶花が一輪落ちた
大阪の方には雪に煙る夕日が落ちてゆく

愛してる?
愛しているよ何時までも…

ぼくらの旅は何時も冬だね

寒い ....
落剝した姿で
八十八箇所を巡り
たどり着いた庵で
小さな蝋燭を売る

食事も採らず
墓場に晒された髑髏を盃に
夜中には安酒を呷り

浮かんでくる呻きに驚き
萎縮する
四文字熟語に ....
ぼくは純粋に祈ることができるだろうか
打算も無く
時間も気にせず
人の幸せを祈ることができるだろうか

この心と体がバラバラになっているのに
他人の幸せを祈ることができるのか

テレビ ....
この地球に存在する人間は
大地を侵し
大海を侵す
ガン細胞かもしれない

でも、こうやって幸せを甘受し
生続けている

煩悩即菩提という言葉を聞いたことがある
百八つあると言う煩悩は ....
罵倒され石を投げつけられ
彼はへこたれなかった
何故ならば
彼には大きな夢が在ったからだ
幼い頃から
透き通った真冬の夜空を眺めては
何時かきっと天空を目指し
ハートランドにたどり着く決 ....
関節のボルトが抜け落ちて
肢体がバラバラになってゆく
痙攣する肢体を何とかかき集め
もがき もがき 集めても
私は私の設計者ではなく
首に大腿骨を繋いでみようとしたり
肘に膝を接続しようと ....
此処には見えない風が吹いている
どうしてなのかぼくには解らない
失った物も失われた物も解らない

石が転がり
葉は失われた
ぼくにはそれしか解らない

落ち葉がトランプのように散らばり ....
吉岡ペペロさんのレタスさんおすすめリスト(103)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- レタス自由詩317-3-10
生命- レタス自由詩317-3-7
クイーン- レタス自由詩417-3-3
賢治のオマージュ- レタス自由詩1317-3-2
明日- レタス自由詩217-2-23
家路- レタス俳句217-2-16
渇き- レタス俳句417-2-15
満月- レタス俳句417-2-12
無題- レタス自由詩517-2-5
命の行く先- レタス自由詩517-2-2
千年女王- レタス自由詩417-1-23
寒中- レタス自由詩417-1-17
氷雨- レタス俳句217-1-8
ゴミ屋敷- レタス自由詩517-1-8
大いなる希望- レタス自由詩317-1-4
冬の悲しみ- レタス自由詩1217-1-3
地球- レタス自由詩317-1-2
イタリアにいきたい- レタス自由詩317-1-2
師走- レタス自由詩217-1-1
白日夢- レタス自由詩316-12-28
久遠- レタス自由詩1016-12-28
祈り- レタス自由詩616-12-27
讃歌- レタス自由詩616-12-24
冬の旅- レタス自由詩3*16-12-22
- レタス自由詩516-12-20
慈愛- レタス自由詩416-12-18
本当の幸福- レタス自由詩416-12-17
シリウス- レタス自由詩416-12-16
命日の日- レタス自由詩516-12-15
凍る世界に- レタス自由詩916-12-14

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