拝啓 カート・ボネガット殿/HAL
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 吉岡ペペロ 
- 梅昆布茶 
ボネガットjrはSFのニューウエイブという
昔の記憶があります。残念です。

- まーつん 
ボネガット、短編集が好きでした。情と冷笑の両極を合わせもった書き手だと思います。彼が日本への原爆投下をどうとらえていたかは知りませんが、
どんなに広範な視点を持った人でも、やはり生まれ育った文化ゆえの偏りというのがあるのかもしれません。

以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 哭翁
よくある日本保守と逃れる右翼の被害妄想。アメリカの作者を引き合いにした下らない詩には何も感じなかったのですが、コメントを見ていて原爆被害関係者のコメント書いて置きます。

爆弾になんて名前付けたら満足いくんですか?
貴方の満足で被害者は浮かばれないよ。

侵略戦争の果てに負けたら被害妄想発狂させるのは正しいと?
国民を戦火に曝しその原因を自国に求めず他国に放り投げるのは戦争責任を日帝の在り方に言及しない脆弱な被害妄想にしか見えない。

その作家は自国の自由の下に自国の芯に言及したのだから他国を出すか出さないかは貴方達のラジコンじゃないから自由だし、そういうこともできない貴方達の自由の行く末は結局、日帝への懐古かなと原爆被害を受けた長崎と広島の現実を理解していない貴方達へ、戦後民主主義の恩恵を受けた日本人なのかと疑問符が付く。

あと、弁解はわざわざ俺の米欄に書かないでくれ。
 
作者より:
>伊藤海彦さんへ。

もうすっかりご贔屓筋になって頂いています。励みにさせて頂いております。またこの場を借りての《暗黙のルール》についての清き一票にも感謝しております。心よりありがとうございました。
>まみさんへ。

ドラッグでの死は、どなたのファンであっても悲しいものだと想います。その意味で乱暴極まる想いですが、Lennonの去し方はある種の幸福だったのかも知れません。
>梅昆布茶さんへ。

確かに梅昆布茶さんのコメントはそうであるかも知れません。ぼくは村上春樹氏の小説を初めて読んだ時、氏はボネガットから非常に多大な影響を受けていると感じました。その理由によって、氏の作品を否定する気はまったくありませんが。ぼくも、ただただ残念に想っています。ボネガットの秀でた訳者であった浅倉久志氏が遺作を訳せず、彼岸へと向かわれたことも残念に想っています。
>れたすたれすさんへ。

《無》にもご感想を頂きましたね。ご贔屓に賜り、ありがとうございます。
>まーつんさんへ。

Mr.ボネガットは書きました様にアメリカ人だった様です。それ故にアメリカ合衆国ではもちろん、日本も含め多くの愛読者が存在したのでしょう。ボネガットの短編集に情と冷笑の感想を憶えられたことは、深い読み手でおありになったと感銘も憶えました。
>奥主 榮さんへ。

初めまして。ボネガット氏に対する奥主さんの感想を興味深く読ませて頂きました。反論とは決して想っておりません。小説はもちろん、詩も映画も絵画も等々、それぞれに視点の違う感じ方があることを久方ぶりに想い出し、少し語弊はありますが嬉しさも感じさせて頂いたことに感謝しています。ありがとうございました。


>哭翁殿へ。

あなたとは、どうしても相容れる所はないようですね。思想・信条の自由、及び、表現の自由が、ぼくの祖国でもあなたの母国でも暫々歪曲されて遣われることは分かっています。しかし、あるのです。あなたがそうである様に。ぼくにもあるのです。誰にもあるのです。母国の方にもあるのです。いつも、あなたは喧嘩腰、嫌、この際だからはっきりと申し上げておきます。因縁をつけてこられる。あなたはそれがお好きなんですか。あなたの精神を支える支柱ですか。ぼくは大嫌いです。そんな愚かな精神も、因縁をつけてくる輩も。これが最後のあなたへのお返事です。愛も平和もひとにとって肯定的なものを否定されるあなたの様な方が、やがて導火線となり戦争を起こすのです。あなたのご希望通り、もうあなたの作品は読みませんし、また、ぼくの詩も読んで頂きたくない。もちろん、こうして因縁をつけられるのも望みませんので、一切ぼくの存在をあなたの記憶から削除願います。ぼくもこれを書き終えた時にそうします。それでフィフティ・フィフティ。つねに好戦的であるあなたは幸せですか。ぼくは、あなたの様な方と関わりを持たなければ幸福でいられます。返信は拒絶します。そんな卑怯なことをぼくは滅多にしません。しかし、久しぶりにあなたの様な不幸と憎悪を此の国の過去に見出され、現状や未来には眼を閉じ、耳を塞ぎ、口を閉じ、日本帝国と皇室に罪を擦り付け過去にしがみつく、憎しみだけを大安売りする方に出逢いました。きっとあなたは美智子妃殿下が仰った『皇室は祈りでありたい』のお言葉もご存知ないでしょう。悪意でしか世界を視られない方から、もしコメントを送られても、それがあなたからだと読む前に分かりますので読まずに削除することは覚えておいて下さい。もちろん、管理人に通報すると云う卑劣な手を遣われてもいっこうに構いません。あなたから頂いた不快なコメントはきちんと残してありますので。また、あなたが憎んで憎まれるこの日本におられることが不思議でなりません。また同時にそこにあなたの矛盾さえ感じています。もちろん、人間は矛盾の塊であること位は承知した上での発言です。ぼくは日本人として生まれ日本で育ちました。もちろん、右も左も関係なく《君が代》も《日の丸》も愛しています。佳い作家ならどこの国の方でも敬意を払います。あなたにとって《星条旗よ永遠なれ》と《星条旗》がどんな意味を持つのかは、ぼくには解読不能です。振り向いても、振り向いても、そこには夢はないのです。当然、その言葉が誰からの引用であること位はお分かりですよね。そうして過去だけに囚われる故に、憐れみすら憶えてしまう可哀想な方へ。オサラバ。以上。

---2012/07/26 18:20追記---

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