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精神の国をぶんどった
瞳に映るのは町並み
一生で作り上げたはずの美しき景色
分け合うことができるだろうか
私の国と同じになってよ
あなたと歩きたい道
純白に覆われた道
時には草陰に花も咲 ....
あらゆる行為を禁じられ
私は北極に立っているかのように感じた
もし周りの全てが敵だとしたら
頼れるのは
私自身とあの人の思い出だけ
そう思ってきた孤独な年月
何もなくても朝日を迎えないこと ....
虚ろな場所へ行って悲しみばかりの杖を立てたい
自分って汚い
というか自分の汚いところを知っている
それはただ心の汚れ
落としたい
本当はそんなに生易しくない
僕なんかが汚れようと汚れまいと ....
 詩に目的はない。詩に価値はある。言葉の自由な使い方や、美しい使い方のお手本となることができる。それは、実践の中から生まれるだろう。つまり、胡乱な態度で書かれていれば、それなりにしかならないのである。 .... テーブルの上のCD裏返したら書いてある
さようなら
もう一度確かめて捨てる
もう再生できない曲は
恋の歌
あなたの優しさを
僕しか知らないと思っていた
でもそれは違った
これから遠いと ....
動物ばかりの世界では
美しい声で誘われる
私の唇に触れてみて
愛の温度がわかるでしょう

不確かが可能となり
私は心を杖にする

ずっと歩いてばかり
勇敢な戦士に背中を押されたから
 ....
灯籠のつくように世界の意味は反転する
昼と夜とについてくる残酷な時刻たち
君らには心がないんだね
それなのになぜ世界を統べるの

吐く息に祈りを込めた
吸う息に唇を震わせた
先へと思いを ....
口をすぼめる
とても内気でおとなしいあなた
優しい人だ
誰のことも悪く言わない
辛さを耐え
コアラのような思い
お母さんの温かいおなか
地球を抱擁するような人
苛烈な意見を聞いているの ....
疑いの木には疑いの実がなり
疑いの種から疑いの芽が出る
その連続を止めるため
生きている疑いの木には
本当の水をやって育てよう
その水はきれいな色で美しい味がする大変な労力をかけた皆の宝
 ....
誰かのために何かできたらいい
心の中で明るい太陽が生まれようとしている
信じられない、僕は一度死にかけた
それは事実であった

その苦しみは波動の形になって宇宙を引き下ろす
願いの届かぬ星 ....
聖なる憎しみよ
人を憎むということは
愛することをしたいことの裏返し
人々の争いの気持ちの中にも
人間だけに可能な聖なる感情が結実する
お願いだ憎しみの方法を教えてくれ
もっと大きな間違い ....
失ったの鏡 割れるのが鏡
表情を変えないスーパーマン とてもステディ
口をゆがめて 咆哮する声 とっても愛情にあふれているじゃないか
目をゆがめて イメージを放り投げる 天の星の全てが襲い掛かる ....
厳しい雪が 溶けだした日 外で元気な 僕の友達は 自転車に乗って笑っている 川の方へ行くのだろう
僕の心の氷も溶かされる 人皆走り出していく それぞれが散り散りになる 放たれていく
厳しい季節に  ....
何も知らず
生きるものは
少しだけ
優しくしてほしかった
もう少しだけ

知識が劣っている間に
とんでもない命令を
自分の責任ではないことを
押し付けられているようです
そもそも無 ....
いつついたのか大きな傷
裏切った裏切られた
どっちが先にやったのか
今じゃあいまいだ
とても知りたかった
ひどいことする理由
道端の石を蹴るようなつもりだったかい
はなについたことはなん ....
やさしいうたが好き
哀しい歌は辛くなる
雨のようにぽつぽつと落ちる歌詞と曲
心のなかに水たまりを作って明日の太陽を演出する
彼の歌ったやさしいうたよ
こうしてくるいはじめた歯車を
がんばれ ....
人間は死ぬべきで
魂が丸くふくよかで
私自身の想像を越えた光をすべてのものに
与えようとする狂ったベイビー
私は思ったことがない
私の死に対して
冷たいことなんて
与えられた時からずっと ....
色の薄いピンクした煙が空を漂っている
この場所は、世界の屋根の下にある火葬場だ
おどろくべきことに、神さまは面倒を見ないという
薄汚れたビル群が、異邦の地を区分けしている
言い訳と嘘がごちゃま ....
一人ぼっちで世界に向き合う時には
マラソンランナーのような気持ちでいよう
僕は実際、血を吐きながら走ってきたのではないか
今日の夕べに眠りにつきたい

人と一緒に世界に向き合うときには
犬 ....
長い計算をする僕
徒労は計算の中にはない(それは完全に充実した行為であるから)
時計の歯車の噛み合い方
キチリキチリと回っている
車の列が止まらないような信号の変わり方
青黄赤
あの娘の通 ....
後ろ向いた
舌出した
べろべろべー
ちょんちょんと飛び跳ねて
あなたの心を引き寄せる
遠く彼方に浮遊する
あなたの心が近くなる
もっとここへ来て
私はあなたの好きなひよこ
お前のイメージはお前のもの
同じイメージをなぞることなんて出来ない
でもイメージが伝わってしまう
僕は盗まれたり傷つけられたりすることが不安

お前はお前
僕は僕
一致しないから許しあえ ....
私の心の広い平原
火山も崖ももう今はなく
寂しいような暖かいような
みんなみたいな心
みんなみたいな私

凍ったコーラを取り出して眺める
コーラは血だろうか
コーラは精神だろうか
凍 ....
レイラ、振り向いてくれ
朝の光のなかで鳥達は飛び交ってる

待てど暮らせどやってこない福音を捨てて
死が迎えにくる前にこっちへ来いよ
レイラ、振り向いて
最高の晩餐と最高の時間を
お前の ....
恋はいつも絶望的
羽もひろげてないからしぼんでる
もし救いがあるのだったら今ここで助けてくれないか
手枕に 戯れ
昨日の月
身体は冷えても浮かび上がる
恋のガラス窓 いつも曇ってる
映る ....
うつろな目を見て鳥はおびえる
束の間の充足、命も短い
泣いて濡らすおりがみ
紙の色は涙を染める
太陽の黒点の明滅とオリジナルが存在不可能であること
最終列車は夜を渡る
明けるまでそのまま道 ....
がんばれ
みんなみたいに夢をものにしようよ
失った時のかけら拾い集めた
自分を賭けられる価値をそこに見つけたよ
過去がとっても輝いて見えるなあ
自分をしっかり認識して周りへの配慮を忘れなけれ ....
あなたのコーヒーカップの上で湯気が揺らめく
今ある時が過ぎゆくのを平静な気分でじっと見つめてる
何もかもから離れない気持ちを大切にしたい
気づいていなかっただけ
誰もが心を抱えているのを
つ ....
月よ
もう光をこぼして泣くことはやめて
あなたの心は虫が知る
コオロギが慕ってしきりに鳴く
月よ
女の顔で笑ってるね
そんなさみしい表情では
一億年もあっという間
月よ
多くの悲しみ ....
いいねいいね僕らはいいね
夏の一番暑いとき汗流して働くと気持ちがいいね
僕らいいね
冬のかまくらの中であったまって、雪景色を眺めるのはひんやりいいね
君たちいいね
秋の枯葉に身を包み木枯らし ....
るるりらさんの黒髪さんおすすめリスト(50)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
二人で- 黒髪自由詩10*23-9-22
ある日特別- 黒髪自由詩3*19-6-13
何が汚濁か- 黒髪自由詩1*18-6-6
詩論- 黒髪散文(批評 ...3*18-5-27
さよならCD- 黒髪自由詩1*18-4-25
- 黒髪自由詩6*17-6-15
烈光- 黒髪自由詩2*17-3-17
おとなしい人- 黒髪自由詩8*17-1-31
本当が訪れるよう- 黒髪自由詩216-8-15
しっかりとは生きれなくても- 黒髪自由詩4*16-8-3
聖なるメダリオン- 黒髪自由詩1*16-4-20
実験したいのかね- 黒髪自由詩3*16-4-5
雪の精がくれた友達たち- 黒髪自由詩3*16-1-27
【HSM参加作品】今- 黒髪自由詩5+*15-9-30
- 黒髪自由詩5*15-8-31
ゆめびとの親指- 黒髪自由詩3*15-6-26
- 黒髪自由詩1*14-10-28
わたしはどこで生きればいいの- 黒髪自由詩7+*14-7-5
マラソン- 黒髪自由詩4*14-5-3
時計の音を愛する- 黒髪自由詩4*14-4-3
ひよこ遊び- 黒髪自由詩5*14-1-26
お前の苦しみ- 黒髪自由詩1*13-11-1
- 黒髪自由詩3*13-10-18
レイラ- 黒髪自由詩5*13-10-16
- 黒髪自由詩3*13-9-25
おびえた鳥の知る言葉- 黒髪自由詩7*13-8-30
がんばれ- 黒髪自由詩5*13-8-16
静かにコーヒーを- 黒髪自由詩6*13-6-7
月よ- 黒髪自由詩7*13-5-20
いいね- 黒髪自由詩2*13-3-28

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