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なんとも気分がすぐれない
することなすことすべてが中途半端で
誰かれ構わず八つ当たりをしたいくらいで
良いことなんてもう起きないのではないかと
そんな風にさえ思う
息をつく
肩の力 ....
渇いた唇を
潤す術を知らず
恥ずかしさに溢れ
喋ることもできず
噛み締めて
俯いて
しばらくそのまま
もう少し
このままでいたい
足を踏み入れる
危険の領域ではないけれど
板張りの床に擦れる靴の裏側が
心地良い音を奏で
高級なサロンであると悟らせる
髙い天井にはシャンデリアが輝き
温かな光を放つ
厳選された招待 ....
だめだ
もうだめだと思いながら
それでもまだ生きながらえている
この鼓動は止まることがなく
呼吸が止むことなく
陽の光を浴びて幸せを噛みしめる
気を失ってしまいたいと切望し
なに ....
羽を広げた蝶は
破られるのを
待っている
決して触れることさえ
できないだろうと
綺羅びやかに見せつけて
できるものなら派手にやってみせろと
寸出のところまで思わせぶりに
そし ....
ルルルなんて
鼻歌を唄ってみる
涙が溢れないように
フフフなんて
空笑いをしてみる
怒りを隠すために
スキップして
ジャンプしてみたり
ベロベロバーって
変な顔してみたり
....
ここから始まる
ここが始点
ここはどこだ
ここはここでしかない
ここに居たいのか
ここから逃げ出したいのか
それでもここに居なければならないのか
今、私はここにいて私ができることをしてい ....
ととんぱ とんぱ とんとん とぱぱぱ
スキップ踏んで
ととんぱ とんぱ とんとん とぱぱぱ
テーブルたたいて
ととんぱ とんぱ とんとん とぱぱぱ
階段登って
ととんぱ とんぱ ....