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涙さえ君がくれているものだから生き抜いてみたいこの人生を
花は咲くのが仕事というのなら人はきっと生きるが仕事
何の為に生まれて来たんだろう
何の為に生きて行くんだろう
解っている顔をして
一日一日生きていても
時々ふと 解らなくなってしまう…
誰かに出会う為?
幸せになる為?
何かメッセージ ....
君に逢うその日を夢見て買ったの桜色のマニキュア一本
桜色マニキュア塗った爪のよにパッと染まったあの日の心
気持ちとは揺れて動いて変わるもの変わらぬものはただ君が好き
どんよりとした
うっすらとした冬の空
その淡い光は
雲の彼方に
太陽がいることを示している
この冬の空を越えて
大きな太陽に出会いたい
愛穂(22歳 ....
辛い時 苦しい時
傍にいてくれる人がいれば
良いなぁと思う
何もしてくれなくても良い
ただ傍にいて
「大丈夫」って
そう言ってくれる人がいれば
そんな人がいれば
私は苦しくなんかない
....
いつもの時間を
いつもと違う場所で過ごすだけで
いつもの場所の
景色が少し変わっただけで
何だかすご〜く新しい気分になる
いつもの朝
一通の手紙が来ただけで
いつもの昼
誰かと少し ....
生きてくのって本当に恐いよ
これ以上恐いことない
死ぬより恐いことかもね
でも 生まれてきた以上
死ぬまで生きていかなきゃいけないんだ
それがもしかして
最大の宿命?
でもね
生き ....
自分がこの先行こうとしている
果てしなく遠い地点(ところ)を思うと
進むのが恐くなる
でも 一歩 また一歩と
この震える足で進んでいく…
しかない
恐怖に全身貫かれながら
不安に全身 ....
今を生きたい
二度と戻らない今日という日の
この一瞬一瞬を 全力で生きたい
時の波間に 命の輝きを刻み込みたい
でも 今を懸命に生きることで
未来が閉ざされてしまうのが私の病気
あ ....
明日死んでも良い生き方を
私はしたいと思う
そこでふと考えた
今、私は死ねるだろうか…
ダメダメダメダメ
最低限の事さえも
私はまだやっていない
この次回復することができたら
....
私という人間の核である
“自分らしさ”“自分の生き方”と
悪病巣食う体との間で
激しく揺れ動く
“私”という命
....
この広い世界でたったひとりの君へと抱きし想いも世界でひとつ
傷口のガーゼを剥がすことさえもまだ躊躇いて君は研修医
早朝の廊下でふいに逢いし君嬉しくもあり恥ずかしくもあり
暗闇で君のことばかり考えおり手術終わりし深夜の病室
一瞬で恋に落ちたりこの歳までときめき知らず生きて来し吾が
病み果ててストレッチャーに横たわりし吾に君が差しだしし優しき一言
“私らしさ”も“信念”も“生き方”も
自分自身の存在さえ
体調一つで変動(かわ)ってしまう
私って何? 私って何?
最後には体が終わって
無くなってしまう
私って何 ....
運命なんかに負けられないから
歯をくいしばって
笑顔をつくって生きて来たの
でも あなたの胸で
ほんの一瞬休ませて
その瞬間(とき)が来るまで
歯をくいしばって
笑顔をつくって生きていく ....
もずくを食べていたら
小さな小さな
貝が出て来た
何だかとっても
素敵なことに思われて
小さな小さなその貝が
私に幸せをもたらしてくれる
神様からの使者に思われて
私はその ....
今日も太陽が
東の空から昇った
弱いけれども優しい
冬の光が
私の窓にも差してくる
生きてて良かった
新しい朝を迎えられて良かった
ありがとう
優しい恵みを
....
未来はいらない
明日もいらない
今日もいらない
ただ 今
愛と生命(いのち)の輝きを
私に下さい
愛穂(19歳)
未来じゃなくて
明日じゃなくて
今日じゃなくて
ただ 今を生きたい
愛穂(19歳)
もう 疲れ果ててしまったから
負けを認めて
闘いをやめてしまえば
楽にはなれるけれど
私一人の闘いではなくて
いつの日か出会う
あなたのための
闘いでもあるから
転んでも
涙が溢 ....
私は今日も生きました
あなたも今日を生きました
ただ そのことが 嬉しい
愛穂(19歳)
人の数だけ 悲しみがあり
人の数だけ 喜びがある
涙は 喜びを覆い
笑顔は 悲しみを溶かす
喜びの数だけ 涙があり
悲しみの数だけ 笑顔がある
生きている限り
数え切れない程 ....
抱きしめて下さい…私を
幾億の言葉より
温かなぬくもりを下さい
何も言わないで
何も聞かないで
ただ 強く、優しく
私を抱きしめて下さい
愛穂(18歳)