疲れた顔で見舞いに来ないでほしい

わたしの看護のために
あなたを育てたのでは無い

あなたはあなたの生き方で
社会の仕事を果たさねばならない
それがあなたの人生

わたしの看護が加 ....
磯野家は歳をとらない俺はとるまた新しい春が来ました  
赤い糸

ほっとくとだんだん透きとおって見えんようになります

そやからときどき紅を差します



 
背泳ぎでプールサイドに頭ゴンまた新しい春が来ました 発する柔らかな音のかたちが
まだ定まらないころ
神経衰弱でトランプを捲るように
何度も見て触れて味わって
モノとなまえが一致して行く
意味を纏うのはまだ先のこと
ちいさな器は無限に広く深く ....
自分が行ったことのない場所へ行くと
その場所が新鮮に感じる
そこには自分の居場所がないから
拝啓、冷蔵庫様

長い間ご苦労さま
十六年間、寝食を共にした
おまえが逝ってしまい
わたしはとても寂しいよ

突然のお別れだった
何だか、冷えが悪いと思っていたら
冷凍食品が自然解凍 ....
時間を つぶすと言うのか
やっと生まれて来た この
小さな 幼気な時間をあえて
つぶす と言うのか

梱包材のつぶらな可愛いプチプチを
訳もなく指先でつまんで破裂させるように
このささや ....
数学も野球のことにからめれば山田のやる気スイッチはON 山を駆け下り開けた浅瀬に出ると
ゆるゆると草を揺らしながら往く
水の膨らみは千変万化を繰り返し
陽射しに微笑みを返すのだ

小学生の女の子ばかり六人
紫外線から完全に身を守った女の先生と一 ....
 黄金色に輝く草原で再び感動する我が魂を見た。
 草を食む馬の群れは善と美に満ちており、
 ドヴォルザークの傑作のように力強く、
 限りない優しさを天空に放っていた。

 草原に散らばる ....
八重よ、八重、
お前はどこからやってきた?
海の向こうの和の国の
家族がお前も恋しいか?

八重よ、八重、
お前はいつからそこにいる?
出逢った時からお互いに
白髪も相当溜めてきた
 ....
金属探知機が首を傾げている カンニングして0点 一度もボールに触らず体育の時間終了 もう何度と
ぺんぎんたちは
繰り返したことだろう
やめると言っては
煙草を吸い続けてきた
昨日まで
もう二拾年間
ぐらいにもなるだろう

今朝ついに
ぺんぎんは決めた
禁煙をして ....
死ぬまで生きるしかない
兎に角死ぬまで生きるしかない
どうせ生きるのなら
清らかに、力強く生きたい
青空には虹が見えるじゃないか
近づくと消えるけど
虹は確かに見える
僕たちの生と死みた ....
距離が捲れて
ゾウたち湧き返る
餌をやる手が喰いつかれ
餌になる
くらいなら
喰ワネバナルマイ!

何も売りはしない日
うららかうららか 
うるおうか
鼻も耳も牙もなくした
ゾウ ....
生まれたての心臓が
黒い樹木の網を逃れ
薄曇りの頬を染めながら
眩さを増して往く
震える瞼の隙間
扇ひらいて
火の海
潜る魚のよう
夜女は身をひそめる
ちりぬるゆめごを
泥の小舟に ....
それはモノゴトとの距離の問題
モノゴトが遠くにあれば小さく感じて
モノゴトが近くにあれば大きく感じる
時間もひとつの距離だ

あるいは他のモノゴトとの比較の問題
モノゴトの傍にもっと大きな ....
墓場の運動会でアキレス腱を切った リビングはダイエット器具で溢れ
キッチンはジャンクフードでいっぱい

僕らは○○してしまう
世界は☓☓になってしまう

愛という言葉に頼りきって
夢も希望も遠ざか ....
昔から愛のあった場所はドコ
どうすればスナオになれる

ソラのいちばん深いところで奏でたメロディ
満ちて 抱きしめて
出口見失っても きっと繋がり合えるよ
            |           
            |
           ごく、
         近視眼的思考で
      詩のようなものを書いたなら
     ....
ほとんど同じ
服しか着ないのに
ストレスが溜まると
服の買物へとはしる
ぺんぎんがいる
広い海には百貨店があって
青空を飛べないぺんぎんは
翼を使って海を泳いでいく
飛べないことを
 ....
愛しい憎い 憎い愛しい
はずまない会話でkiss
ほどけたMebiusの輪
出会った頃は盲目
つかない裸電球

撒きますか平和のタネを
搾りますか知恵を

愛が見えますか 愛が聞こえ ....
私の心に雨を降らしているのは私自身
私がずぶ濡れている 傷に滲みている

ザーザー雨音を鳴らしているのは私自身
私が耳をふさいでいる 鼓膜痛く震えている

暗闇を見ようとしている
知 ....
花種蒔く世界を変えるために蒔く 花種を蒔く確率は気にしない ふたり乗りのベビーカーに誰も乗らない
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト(5160)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
娘よ- イナエ自由詩15+*15-5-11
磯野家は歳をとらない俺はとるまた新しい春が来ました- 北大路京 ...短歌3+15-5-11
- 殿上 童自由詩20*15-5-11
背泳ぎでプールサイドに頭ゴンまた新しい春が来ました- 北大路京 ...短歌415-5-9
愚愛の詩- ただのみ ...自由詩16*15-5-8
新鮮- リィ自由詩1*15-5-8
【_拝啓、冷蔵庫様_】- 泡沫恋歌自由詩20+*15-5-7
ツブスナカレヤ- ただのみ ...自由詩14*15-5-5
数学も野球のことにからめれば山田のやる気スイッチはON- 北大路京 ...短歌215-5-5
愉快な午後- ただのみ ...自由詩16*15-5-2
創造する魂- ヒヤシン ...自由詩7*15-4-29
八重よ、八重- 夏美かを ...自由詩23+*15-4-26
金属探知機が首を傾げている- 北大路京 ...自由詩1015-4-23
カンニングして0点- 北大路京 ...自由詩415-4-23
一度もボールに触らず体育の時間終了- 北大路京 ...自由詩515-4-23
ぺんぎんの禁煙宣言- りゅうの ...自由詩10*15-4-17
- 渡辺亘自由詩615-4-16
ハルだゾウだ- ただのみ ...自由詩11*15-4-15
- ただのみ ...自由詩9*15-4-15
モノゴトのはなし- ただのみ ...自由詩14*15-4-15
墓場の運動会でアキレス腱を切った- 北大路京 ...自由詩615-4-13
○○☓☓- 北大路京 ...自由詩215-4-13
愛のあった場所- 北大路京 ...自由詩415-4-13
ビバ、老眼!- 夏美かを ...自由詩36*15-4-13
ぺんぎんの浪費癖- りゅうの ...自由詩17*15-4-13
愛が見えますか- 北大路京 ...自由詩415-4-12
babyと唄うとき- 北大路京 ...自由詩415-4-12
花種蒔く世界を変えるために蒔く- 北大路京 ...俳句215-4-12
花種を蒔く確率は気にしない- 北大路京 ...俳句315-4-12
ふたり乗りのベビーカーに誰も乗らない- 北大路京 ...自由詩415-4-11

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