そそられる
そそられる
珈琲の匂いって
そそられる
そそられる
そそられる
給食の匂いって
そそられる
そそられる
そそられる
雨の匂いって
そそられる
そそら ....
冷蔵庫の中で
鶏卵の形状はときに難解だ
それは石油や民主主義やマックブックが難解であるのと
何ら遜色ない次元での難解さ
女は夜、井戸で桶に水を汲み
....
豪快な一本背負い秋の雷
秋寒し胸の谷間のラビリンス
神様を裏切りし手や夢道の忌
手品失敗して生放送が終わった
若い頃の苦労が役に立っていない
いよいよ怒る自分と決別しようと
怒るのはダメだという本を買って 読んで
次の日 さっそく 怒ってしまった
しかも いつもより かなり怒ってしまった
....
寒露踏む幼子の影カレーパン
スパゲティ長めに茹でて寒露の日
他人のせいにして生きていくことを決めたアイスコーヒーの氷が冷たい
蚊を叩いて折れた骨がある
悪い人間を演じるのが下手
地球に 数え切れないほどいる 各人種!!
宇宙にあるのは 過去に散った 光と ブラックホールと ホワイトホール!
核のせいで いまだに加速し 死亡する! シリアやシニア! に
....
「みなさんが幸福を目指した所で
みなさんはどうせ死ぬのです
結果は全部同じなのです
・・・だから、今日は一杯盛大にやりましょう!
・・・おや、みなさん、どうされました? ....
高原にそよ吹く風も冷たく、歓喜に満ちた秋の午後だ。
遠くを走る小海線に乗客たちは陽炎のようで、
近くの白樺林をくっきりと現実のものとしている。
道端に咲くコスモスに子供たちの息吹を感じる。
....
挫けそうな心に運命が扉を叩く。
足音を忍ばせて私の部屋をうかがっている気配を感じる。
私はしばしものを書く手を休め煙草に火をつける。
天井に立ち昇る煙の中にポーの大鴉が浮かび上がる。
....
嗚呼朱く赤く紅く
秋に明け暮れ飽くことなし
移ろうものこそ美しい
去りゆくからこそ愛おしい
不変の美は仮庵から
渡り鳥のように飛び去るのだ
文字の檻に閉じ込めるなら
ソレハヒトツ ....
君に触れた小指の
指先が燃えて眠れない
星空に誓った憧れが
胸に焼き付いて離れない
青い空と流れる雲が
目に焼き付いて離れない
あの日誓った大志が
熱い想いで胸を打つ
今という一瞬が
....
三角のラピスラズリや水の秋
噛み砕く氷砂糖や宵の闇
提灯の点る居酒屋宵の闇
妄想から起きられないでいる
寄せ書きに余白が多い
寝て起きたら日常
私が子どもだった頃
十二色のクレヨンの中に「肌色」があった
その色を使って絵を描いていた
黒いクレヨンで輪郭を描いて
肌色で顔の中を塗りつぶす
手も足も全部肌色を塗った
何も考えずに無 ....
私は、今とても腹が立っています。
とてもとても、腹が立っています。
どうしてだか、あなたにはわかりますか?
あなたはとても優しいし、心が広いし、我儘な私を全身で受け止めてくれる、 ....
雨にとけて流され残ったのは、ちぃっちゃい欠片
ウチがウチであるための、ちぃっちゃいちぃっちゃいウチ
たぶん、もう傘はいらん と思う
黄金の
天から眺めし黄金の
悠々と鎮座するは
金の延べ棒と見まごうばかりの稲穂よ
その昔
黄金の国ジパングと
呼ばれた由縁は
もしくはここに
我に於いては金より尊し
おまじないを教えて。
しゃっくりを止める時のような。
おまじないを教えて。
この涙が止まるような。
誰か。
教えて。
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト
(5172)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
欲求
-
hiroto22
自由詩
5*
13-10-10
難解さ
-
草野春心
自由詩
6
13-10-10
豪快な一本背負い秋の雷
-
北大路京 ...
俳句
4
13-10-9
秋寒し胸の谷間のラビリンス
-
北大路京 ...
俳句
4
13-10-9
神様を裏切りし手や夢道の忌
-
北大路京 ...
俳句
2
13-10-9
手品失敗して生放送が終わった
-
北大路京 ...
自由詩
4
13-10-9
若い頃の苦労が役に立っていない
-
北大路京 ...
自由詩
7
13-10-9
怒りに負けて
-
八男(は ...
自由詩
4
13-10-9
寒露踏む幼子の影カレーパン
-
北大路京 ...
俳句
4
13-10-8
スパゲティ長めに茹でて寒露の日
-
北大路京 ...
俳句
3
13-10-8
他人のせいにして生きていくことを決めたアイスコーヒーの氷が冷 ...
-
北大路京 ...
自由詩
5
13-10-8
蚊を叩いて折れた骨がある
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-10-8
悪い人間を演じるのが下手
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-10-8
卍琉九卍_リリック!!
-
卍琉九卍
自由詩
2
13-10-8
『死』
-
yamadahifumi
自由詩
2
13-10-8
美しき村
-
ヒヤシン ...
自由詩
9*
13-10-8
戦うということ
-
ヒヤシン ...
自由詩
12*
13-10-8
邂逅
-
ただのみ ...
自由詩
25*
13-10-8
燃えて
-
渡辺亘
自由詩
1
13-10-7
三角のラピスラズリや水の秋
-
北大路京 ...
俳句
2
13-10-7
噛み砕く氷砂糖や宵の闇
-
北大路京 ...
俳句
4
13-10-7
提灯の点る居酒屋宵の闇
-
北大路京 ...
俳句
2
13-10-7
妄想から起きられないでいる
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-10-7
寄せ書きに余白が多い
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-10-7
寝て起きたら日常
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-10-7
【_肌色のクレヨン_】
-
泡沫恋歌
自由詩
16+*
13-10-7
親愛なる_あなたへ
-
鵜飼千代 ...
散文(批評 ...
14*
13-10-7
たぶん
-
殿上 童
自由詩
22*
13-10-6
金の延べ棒
-
hiroto22
携帯写真+ ...
4*
13-10-6
おまじないを教えて。
-
永乃ゆち
自由詩
1*
13-10-6
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