チョコ貰えない理由が苦い 風が吹けば
裏返り 寝返る
白と黒 
どちらも表で
どちらも裏で

裏の中に表が潜み
はっきりさせないことが
生きる術
だというけれど
白 黒 × ○
二者択一を迫られる
意思 ....
ラウンジの女の子が

ハナミズキを歌っている

男のとなりで

ハナミズキを歌っている


君と好きなひとが、

女の子がそこを歌うとき

ふたりは軽く触れ合っている

 ....
今日は月が邪魔しないから
夜更かしをしよう
暗闇に紛れてしまえば
溶ける感覚に目を閉じて
私はもう何者でもなくなる

誰かと何時でも繋がれる
人工的な明かりは
電源を断ってしまえば
 ....
エアコンをつけてまどろんでいる

ねむくもないような、とてもまぶたが重たいような

外から、何か求める幼い声がする

めんどうならすべて切ってしまえばいいのに

耳にだけ意識を持ってい ....
僕は僕が誰かを知らない

僕は僕がどんな場所にいて

どんな人間であるかを知らない



僕は僕が誰かを知らない

どこに生まれて 何を話し

何を口にして 誰を愛 ....
誰にも必要とされない仮面をかぶる 全裸じゃありません僕が考えたキャラクターのコスプレです 俺の悪口でもウケたのならいい 森は生きている

時をかけ

重なり

消えて

変遷して

森は生きている


ぼくはにんげんから

木になった

木はにんげんよりも

長生きだから

もう死なないと思った

でもぼくは死んだ

 ....
彼は彼女のことを垣間見た
彼女は彼の視線に気付いていた
だが彼女は彼と目を合わそうとしなかった

彼は彼女のことを垣間見た
なぜなら彼女は他の男と楽しそうに会話をしていたからだ
だが彼女は ....


花がたくさん

咲くことよりも

大切なこと


その花をまもる

薬じゃないもので

愛で

時間で

からだで

その花をまもる

ぼくでなくても

いいのかも知れない

でもまもる

後悔 ....
さみしいなら

さみしいでいい

いらいらするなら

いらいらするでいい

かなしいなら

かなしいでいい


ぼくはそっと聞くよ

雨があがる

雨がふる

その降りおわり

降りはじめ

ぼくはな ....
じぶんをかえりみず

アーヤが誰かを助けにゆく

じぶんをかえりみず

ヒョウスケくんが誰かを助けにゆく

ふたりがこわれてしまいそうなとき

誰かふたりを助けてください

ア ....
大丈夫って言葉はカタカナで書くと愛着湧く気がする

手書きだと特に
今日も面倒の中に
埋もれていく

ランナーズハイと
苦労からの幸せ

面倒を避けて平らな道を歩く
何もない道をただ歩く

何もかも素通り
生まれた家よりも
外での暮らしが長くなると
前世のことのように思えてくる

たしかに今
それはあるんだけど
幻に見えてくる

今度のお盆は
最後の帰省になる

これで ....
誰でも救われる訳では無いけど。

でも救ってくれたあなたは、
あと少しで炎が消えそうに
揺らいでいます。

幼いわたしは坂に向かって開かれた窓から
あなたの名前を呼びました。
親があな ....
緑の庭の階段で 
座る少女に 
覆いかぶさる葉群から 
木漏れ日はふりそそぎ 

何かを両手に包む、少女は 
嬉しそうにこちらをみつめ 

テラスの椅子は
かたかたっ…と風に揺れ 
 ....
暑中お見舞い申し上げます――  

越後湯沢の詩友から届いた風の 
便りには自筆で風鈴の絵が描い
ており、葉書の真中の空白から 
ちり〜ん
と風に靡く紙の下から密やかな
鈴の音が、鼓膜の ....
蝉が鳴いていた

初めてかわした愛言葉の翌朝

声で愛言葉をかわした夏の朝

蝉が鳴いていた


こんにちは

こんにちは

たいせつにしようね

うん、

ねれたか ....
いちどついた嘘が

ほんとうになるまで嘘をつき続ける

そのほうが楽しい

ほんとうのことを

信じてもらえずに諦められてしまう

それよりも楽しい


さびしいよりも

 ....
美しい花が

季節にさらされている

永遠ではないものが

繰りかえされている

悲しいのはどっちだろ


美しい花か

それとも

愛のほうか


美しい花が

季節にさらされている

永遠ではない ....
龍の玉七人だけの秘密基地 相手は運命と思ってない 間に合ってるが間に合ってない 残像に未練がある 夕暮れても
大地の熱は
冷めやらず

もうすでに
花も穂も枯れ
ただの茎となったすすきは
すとろうとなり
土に埋まる子らは
それを吸って
生き返る

一本であったら
孤独に揺 ....
空がどこまでもどこまでも青いように
人間はどこまでもどこまでも哀しい
僕は生きますか?
僕は生きますか?
今日も僕は問いに耐えねばならない
天空を吹く風は
どこまで
どこまでいくのだろう ....
住み慣れた京間サイズの畳にね敷いた布団の上で死にたい
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト(5183)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
チョコ貰えない理由が苦い- 北大路京 ...自由詩513-7-19
オセロ- イナエ自由詩12*13-7-19
ハナミズキ- 吉岡ペペ ...自由詩613-7-19
今日は月が邪魔しないから、夜更かしをしよう- ミツバチ自由詩5*13-7-19
クチナシの午後- カマキリ自由詩413-7-18
もう一人の僕から僕への詩- yamadahifumi自由詩213-7-18
誰にも必要とされない仮面をかぶる- 北大路京 ...自由詩613-7-18
全裸じゃありません僕が考えたキャラクターのコスプレです- 北大路京 ...自由詩413-7-18
俺の悪口でもウケたのならいい- 北大路京 ...自由詩313-7-18
森は生きている- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...513-7-18
第三の目- 北橋勇輝自由詩1*13-7-18
その花をまもる- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...213-7-18
- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...213-7-18
誰かふたりを- 吉岡ペペ ...自由詩313-7-18
ダイジョウブ- gtry自由詩113-7-17
面倒- gtry自由詩113-7-17
- 小川 葉自由詩913-7-17
姉弟(してい)- ……とあ ...自由詩19*13-7-17
風のひと_- 服部 剛自由詩9*13-7-16
風鈴の絵_- 服部 剛自由詩9*13-7-16
蝉が鳴いていた- 吉岡ペペ ...自由詩413-7-16
いっぱい嘘をつこう- 吉岡ペペ ...自由詩413-7-16
美しい花- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...413-7-16
龍の玉七人だけの秘密基地- 北大路京 ...俳句113-7-16
相手は運命と思ってない- 北大路京 ...自由詩713-7-16
間に合ってるが間に合ってない- 北大路京 ...自由詩113-7-16
残像に未練がある- 北大路京 ...自由詩413-7-16
すとろう- そらの珊 ...自由詩20*13-7-16
問い- 渡辺亘自由詩113-7-15
住み慣れた京間サイズの畳にね敷いた布団の上で死にたい- 北大路京 ...短歌113-7-15

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173