まだ君が前を走っているようで世界記録も銀色みたい
じつは僕血の色緑手は五本だけどあなたを愛しています
わたしほどあなたを好きな男などこれから先もいないよきっと
誰かが考えてそうなことを思いついた
生前葬に誰も来ない
誤字脱字の多い脅迫文が届く
あなたは自分を愛してくれる人に抱かれて消えたいと思ったことはないかい。
あなたは自分の頭を優しく撫でてくれる人に包まれてなお、このまま消えて
なくなりたいと思ったことはないかい。
一度でも感じた ....
深夜、ある着想をその手に掴んだ者はそっと詩を描くだろう。
詩神にその身を委ねる者がきっと在るだろう。
何の為に、などと野暮な事は聞かないでほしい。
心に溢れて仕方のないものを書き留める者こそ詩人 ....
あの晩、月は出ていたでしょうか。
風は無かったように感じます。
広い公園の芝の上のベンチに一人腰掛けていたあの晩です。
死が最も私にその身を寄せていたあの晩です。
私はどんな些細な言葉 ....
目がさめると
しぼんだ わたあめ
しぼんだ ふたり
ほんものがほしい
出来れば触れられるもの
出来ればあたたかいもの
ほんものがほしい
あなたもそうだとおもう
ほんものですよ
そう言って触れてあげたい
なのに自信がない
ほんもの ....
恐竜のいそうな島に着くと
そのままゴルフ場に向かった
ロッカーに着替えを突っ込んで
朝の涼しい湿りに芝を踏んでゆく
日本でしようが
海外でしようが関係のないはずなのに ....
詩人の方々
告白します
手元にある数十冊の詩集
八割以上は古本屋で買いました
おまけにほとんど百円コーナー
いくつかの本には裏表紙に
詩人のサインと送った相手の名前
生々しく痕跡本です
....
逃げるために酒を飲んでる訣じゃない
逃げるために仕事に没頭してる訣じゃない
酒に酔って仕事に夢中になって
忘れられる程ひとの頭は
少なくてもぼくの頭は単純ではない
いつも打ち合わせをして ....
夏の果て負けるもんか負けるもんか
こっくりさんに乱入しよう
おばけ仮装大会で本物が2位
飛行機がとても苦手だ
人一倍こわいのに
それでも乗るということは
たぶん自殺願望があるのだろう
思春期のころ
エレベータに乗れなくなったことがある
自殺願望があるか ....
みらいのことばかり考えていた
イタリアに住む
十年かけてそこに溶け込む
ゆっくりしずかに愛しあう
おたがいの体液で
朝のひかりをきらめかせる
そして起きあがり散歩する
ただ愛おしくなる
....
(夢をみて 過ごす)
(夢だけをみて 過ごそうとおもった)
7月10日
よしくんが 蝉の抜け殻の中に
ねり消しを詰めて
ブロック塀の上に置いていた
きっと
中身がある
て ....
句点打つかわりにハート鷹の爪
朝顔がブラスバンドのごとく咲く
きのう人間になりました
大人になるために諦めた恋や夢の墓を荒らしている
女三人寄って各自ラジオ聴いている
窮屈そうに
眉を寄せて
酸っぱそうに
唇をとんがらして
真剣に考えを巡らせている
そんな横顔を
眺めていたら
不謹慎にも
笑いがこみ上げてきて
君に怒られた
取り繕うこ ....
いつもボクは優勢だった
だから
今日のソレも
ボクには勝算アリと踏んでいた
勝っていると思っていたんだ
キミのその顔をみるまでは
華やいだ季節が過ぎて 気がつけばまた一人
一番確かなことは 誰も僕の内面を知らないってことさ
まあお互い様だけどね
君は僕と違う橋をわたる それぞれ別の国を夢見ている
行きずりに眼 ....
かなかなの声をかき消すゲリラ雨
かなかなの声ききながらカレーの夜
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト
(5183)
タイトル
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カテゴリ
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日付
まだ君が前を走っているようで世界記録も銀色みたい
-
北大路京 ...
短歌
1
13-8-12
じつは僕血の色緑手は五本だけどあなたを愛しています
-
北大路京 ...
短歌
1
13-8-12
わたしほどあなたを好きな男などこれから先もいないよきっと
-
北大路京 ...
短歌
1
13-8-12
誰かが考えてそうなことを思いついた
-
北大路京 ...
自由詩
4
13-8-12
生前葬に誰も来ない
-
北大路京 ...
自由詩
6+
13-8-12
誤字脱字の多い脅迫文が届く
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-8-12
純粋な心を持つ人へ
-
ヒヤシン ...
自由詩
5*
13-8-12
詩人
-
ヒヤシン ...
自由詩
5*
13-8-12
生かされる事。
-
ヒヤシン ...
自由詩
3*
13-8-12
わたあめ
-
殿上 童
自由詩
25*
13-8-11
真実の手
-
朧月
自由詩
5
13-8-11
恐竜のいそうな島
-
吉岡ペペ ...
自由詩
4
13-8-11
告白と言い訳
-
ただのみ ...
自由詩
24*
13-8-11
或る命について
-
HAL
自由詩
7*
13-8-11
夏の果て負けるもんか負けるもんか
-
北大路京 ...
俳句
2
13-8-11
こっくりさんに乱入しよう
-
北大路京 ...
自由詩
2
13-8-11
おばけ仮装大会で本物が2位
-
北大路京 ...
自由詩
8
13-8-11
飛行機
-
吉岡ペペ ...
自由詩
2
13-8-10
みらいのこと
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
3
13-8-10
いつかの夏の日記_みたいなものあれこれ
-
佐東
自由詩
11
13-8-10
句点打つかわりにハート鷹の爪
-
北大路京 ...
俳句
2
13-8-10
朝顔がブラスバンドのごとく咲く
-
北大路京 ...
俳句
4
13-8-10
きのう人間になりました
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-8-10
大人になるために諦めた恋や夢の墓を荒らしている
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-8-10
女三人寄って各自ラジオ聴いている
-
北大路京 ...
自由詩
1
13-8-10
かわいい
-
nonya
自由詩
24*
13-8-10
完敗
-
hiroto22
自由詩
3*
13-8-10
遠く雑踏を離れて
-
梅昆布茶
自由詩
13
13-8-9
かなかなの声をかき消すゲリラ雨
-
北大路京 ...
俳句
5*
13-8-9
かなかなの声ききながらカレーの夜
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北大路京 ...
俳句
2
13-8-9
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