なぜ夜があるのでしょう
それは星をみるため

星ってなんなのですか
それはいのちです

それが証拠に
こんなにも胸がゆれて
いつのまにかこたえが届いている

かみしめることで
あ ....
眩しく光る太陽は
喚起ばかりの痛手
仏桑花の花咲いた

日は刻々と過ぎて
暮れては明け行き
向日葵は微笑んだ

何事もないように
見た目には淡々と
大きな首は揺れる

太陽が眩 ....
高原に風がそよぎ、象徴の塔の輪郭を撫ぜる時、
私の感覚はあるひらめきと邂逅する。
詩作の種は私の心に蒔かれ、芽を出すのを静かに待つ。
風がその種を遠くに運んでしまわないように見守りながら。
 ....
素晴らしい朝が来た。私は心から生を満喫する。
創造の苦しみから解放された輝ける朝。
鮮やかな緑もたおやかに流れる川のせせらぎも私に優しく、
一杯の珈琲に込められた生の息吹に歓喜する。

 ....
明け方にふと目を覚まし手を伸ばす者は何かを掴むだろう。
ささやかな朝食の後、テラスに出て森の香りを浴びる者は何かを得るだろう。
アンニュイな午後、そよぐ風にその身を晒す者は何かを感じるだろう。 ....
一度も私のものだったことがない君を
果てしなく喪いつづけている
その喪失が胸に生む波紋の美しさに
{ルビ彩=あや}なす言葉でうたわずにはいられない
象の柄の蓋をしている赤い色の練り香水、
透明の香水。
「ありはしないと思いながらきらり」
アラウンド・フューチャー。

ジャスミンの効能を数え上げて寝て死んで起きると朝、
(思い出さない) ....
腹を割って本音を口にしない ひとりごとを聴いている耳がある ピンポンダッシュのおかげで捕まえられた 愚かで
弱くて
憎くて
大嫌いで
醜くて汚い
でも
賢く
強く
愛しかなく
全てが好きで
美しくどうしようもなく綺麗
そんな当たり前のことを
ある日
誰もがふと気づける可能性 ....
ピアノの純音が美しければ美しいほどその裏には胸の張り裂けるような悲しみがある。
人は誰しも悲しみを背負っている。それは白鳥の慟哭にも似て。
力強くシャウトする歌声の陰には壮絶な人生がある。
 ....
天空を羽ばたく鳥のように優美で大胆なインプロヴィゼーション。
限りなき才能の泉から清水が次から次へと溢れ出ている。
もはやとどまることを知らない感情の洪水は
我々の乾いた喉を潤し、大河へと流 ....
どろどろの社内政治や夏日傘 からっぽの部屋でパンクする お楽しみ会を楽しめないでいる 五百円のおこづかいで
夏休みがたのしかったのはなぜ?
一万円札をつめ込んで
旅がおもしろくないのはなぜ?
大人に夏休みがないのはなぜ?

つまんないからいらないのさ!
わた飴を頬ばる
浴衣の肩越しで
はちみつ色に ほころぶ
花のゆくえを
やさしく見つめている


ラムネ壜の底で
眠っている夏を
起こさないように
そっと
指をつなぐ
きみの輪郭 ....
喉元を過ぎた熱さは
記憶の端に刻まれることもなく
ボトル半分の濁り水とともに
朝焼けの彼方に消えていく

問題と解答を丸暗記するだけの
退屈な学習にも飽きて
何度も同じ過ちを繰り返し ....
ねえ お味噌汁の具って なにがいいと思う 君が尋ねる

そうだなあ なめこや納豆汁 かぶなんかもいいね

僕は味噌汁の中に青汁をいれて飲んでいる 青臭さが消えてのみやすいから


そんな ....
満塁で走者一掃タイムリー打てるようなら独身じゃない ボルトより速く走ると気まずいな能力者だとバレてしまうぜ 病気になれ 俺が治してやる 妄想も思い出にしている     おとこに捨てられた、
    だからノラ猫になった
    夜空をみあげにゃあと啼いては
    まんまるお目目に三日月うつし
    うろついた夜の街には
    千鳥足の奴らがい ....
晩夏の夕焼けを歩く
視界には赤い雲
心なしか涼しい風

40にして惑わずなんていうけれど
オレは惑いまくっているよ

今日も君に逢えた

やがて雲が
夕立を連れて来るとしても
オ ....
記憶の中
焼き付けて

この言葉、
口に出したら
消えてしまうから、

紙の上
記しておこう。

怨みの言葉も
愛しい言葉も

全部、全部、全部

蔑みの言葉も
忌ま ....
陽はいつも温かくきみから射してくる
風はいつも穏やかにきみから吹いてくる

それは いつも答えだった
それは いつもYESだった

雨はいつも柔らかくきみから降ってくる
鳥はいつも囀りな ....
読みきれない程の本たちの 眠り眠ってる図書館で

そうね、壁は紫がいいわ 綺羅綺羅してるの、ライラック色

甘くて甘いアカシアの 薫りに溺れるその広間

私は独り、泣いて笑って 踊 ....
『 いや、もう聞いて欲しいんだけど。私、もう三十五になっちゃった。三十五。・・・もう、数字にしてくれるな!・・・っていう年齢よね。・・・でも、私は、幼稚園児みたいな、おこちゃまみたいな精神年齢なのよね ....
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト(5109)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜がある理由- 朧月自由詩413-7-29
インドの憂愁・・・- tamami自由詩513-7-29
高原の風- ヒヤシン ...自由詩7*13-7-29
今、再び。- ヒヤシン ...自由詩3*13-7-29
詩作- ヒヤシン ...自由詩2*13-7-29
- 塔野夏子自由詩9*13-7-29
フューチャー- 榊 慧自由詩413-7-29
腹を割って本音を口にしない- 北大路京 ...自由詩613-7-29
ひとりごとを聴いている耳がある- 北大路京 ...自由詩1013-7-29
ピンポンダッシュのおかげで捕まえられた- 北大路京 ...自由詩113-7-29
ヒト- 秋也自由詩2*13-7-29
自分次第の人生- ヒヤシン ...自由詩6*13-7-28
精神の頂を掴む手- ヒヤシン ...自由詩3*13-7-28
どろどろの社内政治や夏日傘- 北大路京 ...俳句113-7-28
からっぽの部屋でパンクする- 北大路京 ...自由詩413-7-28
お楽しみ会を楽しめないでいる- 北大路京 ...自由詩413-7-28
大人の夏休み- salco自由詩2*13-7-27
夏の夜/花のゆくえ- 佐東自由詩7*13-7-27
回転木馬- nonya自由詩20*13-7-27
味噌汁- 梅昆布茶自由詩1813-7-27
満塁で走者一掃タイムリー打てるようなら独身じゃない- 北大路京 ...短歌4*13-7-27
ボルトより速く走ると気まずいな能力者だとバレてしまうぜ- 北大路京 ...短歌513-7-27
病気になれ_俺が治してやる- 北大路京 ...自由詩613-7-27
妄想も思い出にしている- 北大路京 ...自由詩1513-7-27
ノラ猫の歌- 石田とわ自由詩20*13-7-27
赤い雲- 渡辺亘自由詩313-7-26
文字羅列- 紫蓮自由詩213-7-26
Answer- HAL自由詩11*13-7-26
彼方の孤城- カンナ自由詩713-7-26
アラウンド・フォーティーの手記- yamadahifumi散文(批評 ...113-7-26

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