大丈夫って言葉はカタカナで書くと愛着湧く気がする

手書きだと特に
今日も面倒の中に
埋もれていく

ランナーズハイと
苦労からの幸せ

面倒を避けて平らな道を歩く
何もない道をただ歩く

何もかも素通り
生まれた家よりも
外での暮らしが長くなると
前世のことのように思えてくる

たしかに今
それはあるんだけど
幻に見えてくる

今度のお盆は
最後の帰省になる

これで ....
誰でも救われる訳では無いけど。

でも救ってくれたあなたは、
あと少しで炎が消えそうに
揺らいでいます。

幼いわたしは坂に向かって開かれた窓から
あなたの名前を呼びました。
親があな ....
緑の庭の階段で 
座る少女に 
覆いかぶさる葉群から 
木漏れ日はふりそそぎ 

何かを両手に包む、少女は 
嬉しそうにこちらをみつめ 

テラスの椅子は
かたかたっ…と風に揺れ 
 ....
暑中お見舞い申し上げます――  

越後湯沢の詩友から届いた風の 
便りには自筆で風鈴の絵が描い
ており、葉書の真中の空白から 
ちり〜ん
と風に靡く紙の下から密やかな
鈴の音が、鼓膜の ....
蝉が鳴いていた

初めてかわした愛言葉の翌朝

声で愛言葉をかわした夏の朝

蝉が鳴いていた


こんにちは

こんにちは

たいせつにしようね

うん、

ねれたか ....
いちどついた嘘が

ほんとうになるまで嘘をつき続ける

そのほうが楽しい

ほんとうのことを

信じてもらえずに諦められてしまう

それよりも楽しい


さびしいよりも

 ....
美しい花が

季節にさらされている

永遠ではないものが

繰りかえされている

悲しいのはどっちだろ


美しい花か

それとも

愛のほうか


美しい花が

季節にさらされている

永遠ではない ....
龍の玉七人だけの秘密基地 相手は運命と思ってない 間に合ってるが間に合ってない 残像に未練がある 夕暮れても
大地の熱は
冷めやらず

もうすでに
花も穂も枯れ
ただの茎となったすすきは
すとろうとなり
土に埋まる子らは
それを吸って
生き返る

一本であったら
孤独に揺 ....
空がどこまでもどこまでも青いように
人間はどこまでもどこまでも哀しい
僕は生きますか?
僕は生きますか?
今日も僕は問いに耐えねばならない
天空を吹く風は
どこまで
どこまでいくのだろう ....
住み慣れた京間サイズの畳にね敷いた布団の上で死にたい 背中から腕が十本生えてきてグーチョキパーを繰り返してる 義理のほうが高いチョコ 外でスカート履くの禁止な 煌めく星々の彼方に伸びるきざはしを今まさに昇ってゆこうとしている君。
地上の僕は君の後ろ姿を必死に追いかけてこの手を思い切り伸ばす。
けれども君の金色の長い髪が暗闇の中鋭い光線を放ち僕の行く手 ....
 
向日葵がすっくと一本

お天道さまにごあいさつ

わたしも真似てごあいさつ



 
タクシーで

あの車追いかけてくれって言ったら

ほんとうに

追いかけてくれるのだろうか

いちど試してみるか


涅槃クリーム

内なるものなんてくそくらえ

涅槃ク ....
白く反射する月を
見つめていると
見えない血がにじんで来る
無言はしたしい
いつかのさようならが
ふたたびあいさつをしている
忘れていたことを
思い出す



 ....
年玉を貰って機嫌なおる孫 陰口は聞き逃さない地獄耳良いことばかり聞けばいいのに ぎゅーってしてやろうか ファンデで隠している聖痕がある 永遠の翌日も I Love You 鮮やかな蒼を僕は見つめる
見慣れたはずのその蒼
いつもより高く広く感じるのは
なぜだろう?

静なか碧を僕は見つめる
大好きなはずのその碧
いつもより遠く広く感じるのは
なぜだろう?
 ....
雨戸を閉めきった家が並ぶ
かんかん照りの通りを行く
夏の盛りの日中
打ち水のあとも乾いた道には
猫の一匹もいない
影ですら焼き付くよう
こんな時にどこからか
トロイメライが流れてきたら
 ....
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト(5109)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ダイジョウブ- gtry自由詩113-7-17
面倒- gtry自由詩113-7-17
- 小川 葉自由詩913-7-17
姉弟(してい)- ……とあ ...自由詩19*13-7-17
風のひと_- 服部 剛自由詩9*13-7-16
風鈴の絵_- 服部 剛自由詩9*13-7-16
蝉が鳴いていた- 吉岡ペペ ...自由詩413-7-16
いっぱい嘘をつこう- 吉岡ペペ ...自由詩413-7-16
美しい花- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...413-7-16
龍の玉七人だけの秘密基地- 北大路京 ...俳句113-7-16
相手は運命と思ってない- 北大路京 ...自由詩713-7-16
間に合ってるが間に合ってない- 北大路京 ...自由詩113-7-16
残像に未練がある- 北大路京 ...自由詩413-7-16
すとろう- そらの珊 ...自由詩20*13-7-16
問い- 渡辺亘自由詩113-7-15
住み慣れた京間サイズの畳にね敷いた布団の上で死にたい- 北大路京 ...短歌113-7-15
背中から腕が十本生えてきてグーチョキパーを繰り返してる- 北大路京 ...短歌1*13-7-15
義理のほうが高いチョコ- 北大路京 ...自由詩313-7-15
外でスカート履くの禁止な- 北大路京 ...自由詩713-7-15
Always- ヒヤシン ...自由詩6*13-7-15
ごあいさつ- 殿上 童自由詩22*13-7-14
涅槃クリーム- 吉岡ペペ ...自由詩313-7-14
回帰- こしごえ自由詩5*13-7-14
年玉を貰って機嫌なおる孫- 北大路京 ...俳句213-7-14
陰口は聞き逃さない地獄耳良いことばかり聞けばいいのに- 北大路京 ...短歌413-7-14
ぎゅーってしてやろうか- 北大路京 ...自由詩413-7-14
ファンデで隠している聖痕がある- 北大路京 ...自由詩713-7-14
永遠の翌日も_I_Love_You- 北大路京 ...自由詩313-7-14
あおのなかで- ムウ自由詩213-7-14
トロイメライ- 春日線香自由詩713-7-14

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