冬の朝
ランドセルを背負う前に
背中にしんぶんしをおふくろが入れてくれた
と夫が言う
ホカロンなどなかった時代

結構あったかかったんだな、これが

しんぶんしはあったかいのか

 ....
笑顔には、力がある
元気がない人に笑顔で話しかけると

笑顔になる

笑顔はスッゴい力がある

どんなに落ち込んでいる人に笑顔をみせると

ちょっと元気になったりする

だから、 ....
空はいつも私たちをみてる

空はどこにでもある遠くにいる人と繋いでくれる

空は世界中を繋いでいる
今夜も蒼い月に導かれ

夜の世界に飛び込む

昼間とは違った空間

物静かで、そして不安で

ただ蒼い月が導いてくれる

知らない世界

魔法使いがやってきた

蒼い月が昇 ....
「待って」
              木の若芽

わたしを飛ばせて 星まで
夜空あおいで 目指す
なのにあなたは駆けて行ってしまう

わたしは回る
空を仰ぎながら
右にも左にも 前 ....
熱風が頬を刺す

まだ汗は出ない

背骨が前傾する

まだ息は普通だ

悲しいことを探している

楽しい約束を探している

実現することを

月の満ち欠けを

朝日が昇 ....
風光る今日は
   明日を
ずっと
すけたまま。
然れば

夭逝したその
影は日回りの
種といっしょにおにわへ
埋葬しました。それかあらぬか
見上げれば

懐かしく ....
こわれたラジオの部品とか
いろんなガラクタくっ付けて
こさえたぼくの宇宙船
飛ばないことは百も承知さ
けれども心は飛んで行く
誰も知らない惑星へ

わたしたちは飽きもせず
あちらこちら ....
ある人は言った!

自分の思うがままに生きろと

ある人は言った!

心配なら支えてやれと


ある人は言った!

周りから何を言われたとしても自分の人生だ!だから、自分で決めろ ....
無常の大河を上ろう
わたしは水面で止って
大河の流れのほうが下りているかのように
ゆっくりと黄金の大河を上っていく
わたしはわたしの源流をさかのぼり
秘蔵の宝を探し当て
きっと歓喜にひたる ....
一番信じられないのが自分なら
その
自分を信じてくれるあなたを
信じてみよう
そう思う朝

理由を無理に探さずに

あなたを信じる自分を
少しだけすきになろう

あがる温度に
 ....
きのうのよる
ゆめをみたの
あたしのおじいちゃんと
うどんやさんにはいって
なにをたのもうか
めにゅーをみていたゆめだった

あたしはまだかんじがよめなくて
よめるきつねうどんにすると ....
 
あなたへ直線をひけないので

円をかく

今日も円をかく


 
ぼくがいいって言ってるだけじゃ

足りないという孤独

この孤独は健康な孤独だ

そばにいるよ

嘘じゃないよ

ずっと輝く人生だから

やがて朽ち落ちる花びらは

いのちの最先端で花を咲かせている
 ....
あたしは自分の道は自分で決める

反対されてもやめなさいと言われたって!

あたしは助けたかった


これからももたとえ、反対されても決める自分で
親しい人が逝くとき
声にはなりません

時間がまきもどり
自分が小さくなります

ああすれば
こうすれば よかった
と 頭をかかえたくなります

静かな夜になると
星や月がそっと ....
画用紙いっぱいに水を塗り
そしてその水の乾かぬうちに

空を描き
雲を描き
僕を描く

風を描き
花を描き
君を描く

すべてのものの輪郭が
水に滲んで溶けあって

 ....
否定と廃頽の中
私は肯定のあなたに出会った
あなたは無数の「ノー」をいとも簡単に
「イエス」へと捻じ曲げる
あなた自身がたった一歩、前に進む事によって
何も知らない 僕 と
何も知らない 君 を
乗せた船 は 深夜
港を出る

世界は丸い とは
限らないので

行き着く先は
誰も
知らない
叶えたい願いもなくて
与えられたものを持て余す心もなくて
それでも辛い思いだけはしたくなくて
君は心を伏せた

自分の力では
どうしたらいいかわからなくて
もう何もかも嫌で助けすら求めた ....
「新しい生きものになったように」
                    木の若芽

土に生えたい
かたばみ、ひるがおのように
土の養分を吸いたい
みみずのように
光を浴びたい すずめ、 ....
「越境するとき」     木の若芽


鳥たちの最も自由なのは夏の朝5時だ
雲も人もなく光満ちるばかりの時よ

もしも魚が鳥のようにさえずり歌えるなら
どんな音色を響かせるだろう

 ....
きこえないとき
はい と言います
え と
ききかえしたりはしません

はい と言って
くすりと笑われたらそれは
案外どうでもいい話しです

困ったようにもう一度
言ってくれるときは ....
{引用=恋人へ}


あじさいの
ような淡い青の水彩
ゆめをみていたのは僕だけ
慣れない万年筆のインクが
しろい便箋に滲んだ

あの日付は遠い

風はよく吹き
小道はかすかな日 ....
もし
もしということが叶うなら
君の都合はどうかなと

もし
もしということが叶うなら
明日メシでもどうかなと

もし
もしということが叶うなら
それからどうしたらいいかな

 ....
緑はひかりを柔らかくする

あなたは僕を柔らかくする

僕はあなたを柔らかくする

緑はひかりを柔らかくする


生姜湯を飲めば風邪が抜ける

足を温めれば血が巡りだす

抱き締め合えば入りたくなる
 ....
手のひらを見てごらん 
五つの指紋は 
太古の時を越えて 
君にしゃべっている 
刷りかたが足らないんだ

牛丼が値上げされるくらい

回転寿司が120円になるくらい

だれ抜け駆けすることもなく

利益率はそのまんま

給与が跳ね上がるまで

円安が世界を ....
赤ん坊は何故生まれてきてすぐ泣くのだろうか

それはやさしい世界から厳しい世界へと来たことを

すでに知ってしまうからなのだろうか

生の悲しみをすでに知ってしまっているからなのだろうか
 ....
夏休みの宿題を
やらないまま今になっている
イキルということへの抱負

季節と同じ熱い課題に
流されてここにいる

答えなんてあるの?
それをだれにきけばいいのか

夕暮れにかくれ ....
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト(5109)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
しんぶんし- そらの珊 ...自由詩16*12-8-28
魔法- スマイル ...自由詩112-8-19
- スマイル ...自由詩4*12-8-16
蒼い月- 月乃 姫 ...自由詩5*12-8-3
待って- 木の若芽自由詩212-8-2
熱風セレナーデ- 吉岡ペペ ...自由詩312-8-1
うん- こしごえ自由詩3*12-8-1
ガラクタ宇宙船- ただのみ ...自由詩23+*12-7-31
思うがままに- スマイル ...自由詩312-7-31
希望の星屑- 灘 修二自由詩5*12-7-31
しぜんたい- 朧月自由詩412-7-31
新創世記- HAL自由詩9*12-7-30
円をかく- 殿上 童自由詩39*12-7-30
健康な孤独- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...212-7-29
自分の道- スマイル ...自由詩112-7-29
さようならの夜- 朧月自由詩512-7-28
水絵- ルナク自由詩412-7-28
肯定のあなた- yamadahifumi自由詩412-7-28
船出- ルナク自由詩312-7-27
20日前は七夕- Neutral自由詩3*12-7-27
新しい生きものになったように- 木の若芽自由詩412-7-27
越境するとき- 木の若芽自由詩212-7-27
耳よりな話- 朧月自由詩412-7-27
二十三歳- アオゾラ ...自由詩512-7-27
もしもし- 汁彦自由詩212-7-27
緑はひかりを- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...612-7-27
いのちの声- 服部 剛自由詩512-7-26
金を刷りまくれ!- 吉岡ペペ ...自由詩112-7-26
意味- HAL自由詩7*12-7-26
いきている影- 朧月自由詩312-7-25

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171