もうちょっと感謝されると思っていた おまえの中学時代の詩集音読してやろうか 眉間の裏側に
落ちてきた
朝焼けの一滴

生温かい暗闇に
暖色の地平線が
引かれていく

意識の東から
明かされる
言葉の街路

慌ててスケッチ
しようとするが
間に合 ....
二ヶ月まえ東京に夜着いたときも

あたまが痛くて息も浅くて

目からは水がにじみ出ていて

限界なくらいしんどかったのだが


いま東京に向かっている

あのときとおんなじしんどさだ

なのに心はコン ....
狂ったように咽び泣く
鳥を空を花を風を
思いたいと願うほどに
なぜにどうしてこうなったと歎いてる

理解を超えた偶然の重なりですよ
と誰かわたしをあきらめさせて
いまだに早春のさやかな海 ....
黙っていれば誰からも何にも云われないのに
尖った視線を向けられたりしないのに

黙っていれば誰かが仕方なく引き受けるに違いないのに
形だけの感謝くらいしかされないのに

手を挙げて もしく ....
霖雨が好きだ
騒がしい街を沈黙させるから

落陽が好きだ
燃え尽きる前の灯りのようだから

吹雪が好きだ
すべての存在の輪郭を消してしまうから

昨日が好きだ
もう二度と訪れはしな ....
明け方
素になった
あしのうらが
のんびり呼吸をしていた

朝、起きて
人が再び活動を始めたときから
あしうらは忙しい
意にそまない誰かであっても
一緒に過ごさねばならない
破れか ....
 
うっかりしたり
どうかしていたり
つい他のことで
頭いっぱいになってたり
なんか体調でイラッとしたりして
間違ったことを言ってしまうことなんて
自分いくらでもあるんだから
他人の
 ....
リモコン持たず布団に入ってしまった 世界はつねに一歩進んでいる
それは信じないだろうけど
佳い方向へとね

そう想えば
そう感じれば
いつかこの世界は変えられる

そうサッチモが歌った
この素晴らしい世界へとね

 ....
呆れながらも笑って
報われたって泣いて

矛盾の中で生きている僕達は

嘘つきだとか、

身勝手だとか、

悪者扱いされてきたけど

溢れるままに、

感じるま ....
まっさらな善意もときには
誰かを傷つける
精一杯の思いだったけれど
未熟さや迂闊さの先走りだったのか

考えて、考えて、
次はもっと 上手にできるように
途中からただの悪口 たまたま駄洒落言ったみたいになった 「夢を持て」

人それぞれかもしれないが
僕の場合は
現実を壊したい
という一心からだ

常識に逆らいたければ
常識に逆らえばいいのだ

世の中に逆らう事は決して
独りよがりでも ....
あなたがはやく眠る夜

悲しいことのながれる夜

でもね

あのお店や土手の道には

外灯や緑の匂いが

ひとや自転車が

ぼくらの轍や優しさが

過去から未来に吹く風が
 ....
あなたが呼吸する事を
どうか忘れませんように

命を吸って、

淀みを吐いて、

何処までも深い呼吸を

其処に意味は生まれるから
 言葉がなくても
 生きていける

 もっと大切な
 ものがある

 それが何かは
 知らないけれど

 言葉だけでは
 生きていけない

 温もりは
 肌で受け取る
 も ....
 顔をかきむしり
 皮を剥ぎ落とし
 血を雨と流しても

 自分の素顔が
 見つからないのであれば

 鮮血の海に
 溺れそうな
 二つの目に

 空を走る
 雲の足取りを
 ....
夕焼けが後押しをするプロポーズ 誰もいない部屋に「いるのはわかってんぞ!」 ペポパンプ氏の投稿は12年11月29日で途切れているが僕が仄聞で女流詩人の一人から耳にしたのは僕の尊敬する詩人が追悼の辞を述べていたことがとても気になっていたある日のことだった。

まさかとはおも ....
その比喩で
その文章が美しくなるのなら
私はもう何もいらない

大袈裟な言い方で
あなたを困らせたい
躓いてしまうかもしれない

私はあなたに似合う比喩を
買いに行く
その比喩をあ ....
朝の街を歩くとき
シャッターが開いていった

なぜか中身はとても
見てはいけないような気がして

それは、君から逃げた僕の
後ろめたさなのかも知れない
 涙は手頃な宝石です
 貴方のほっぺを飾ります
 私の心を溶かします
 嘘でもいいかと許せます

 嗚咽が喉を焼きだしたら
 抑え込むのは無理でしょう
 風に押される野火のように
 貴 ....
知り得ることは少なく
成し得ることは更に少ない
だから傲慢になる必要も
卑屈になる必要もない
人生は短く
青春は更に短い
恋をして
愛して
そして死ぬがいい
自分の信じた道を貫けなく ....
いるはずの人がいないと
その人の型の空気ができている
動いている
呼吸している

私は寄り添って
(いるよね) せいかつをしている
していたいとおもっている

ささえられたり
声か ....
鳥よ、あなたは自由なのか

風を大気をコントロールする羽よ、

自分が自分でいられなくなるくらい

鳥よ、あなたは自由なのか


こころとからだを

あたまでかんがえる

こ ....
風薫るストッキングと汚れた手
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト(5109)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
もうちょっと感謝されると思っていた- 北大路京 ...自由詩213-5-16
おまえの中学時代の詩集音読してやろうか- 北大路京 ...自由詩1013-5-15
なんちゃって- nonya自由詩17*13-5-15
通った道- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...413-5-15
諦観まであと3センチ- もっぷ自由詩313-5-15
貧乏くじ- 群青ジャ ...自由詩113-5-15
本質と原理- HAL自由詩8*13-5-15
あしうら- そらの珊 ...自由詩23*13-5-15
自分お料理は苦手なんだけど今夜はカレーライス- Lucy自由詩26*13-5-14
リモコン持たず布団に入ってしまった- 北大路京 ...自由詩513-5-14
What_a_Wonderful__World_!- HAL自由詩4*13-5-14
その意味を- 秋助自由詩113-5-14
偽善じゃなく、する- 群青ジャ ...自由詩413-5-14
途中からただの悪口- 北大路京 ...自由詩513-5-13
たまたま駄洒落言ったみたいになった- 北大路京 ...自由詩213-5-13
musuu-夢崇- Neutral自由詩3*13-5-12
あなたと五月とぼくらの夜- 吉岡ペペ ...自由詩313-5-12
深い呼吸を- 秋助自由詩1*13-5-12
言の羽根- まーつん自由詩12*13-5-12
張り付いた仮面と、果たし状- まーつん自由詩6*13-5-12
夕焼けが後押しをするプロポーズ- 北大路京 ...俳句413-5-11
誰もいない部屋に「いるのはわかってんぞ!」- 北大路京 ...自由詩713-5-11
トリビュートペポパンプ氏____我が良き友よ- 梅昆布茶散文(批評 ...513-5-11
生まれながらにして比喩- 北橋勇輝自由詩2*13-5-10
夜明けの逃避- 秋助自由詩1*13-5-10
悲しみは好きですか- まーつん自由詩17*13-5-10
人生- 渡辺亘自由詩213-5-10
人型の空気- 朧月自由詩813-5-10
鳥よ、あなたは- 吉岡ペペ ...自由詩413-5-9
風薫るストッキングと汚れた手- 北大路京 ...俳句313-5-9

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