探した言葉は
たくさんあるのに
今となっては
頭の中に
その痕跡すらない
忘れたわけではない
はじめから記憶されていないのだ
私が探した言葉は
すでに
白い霧の中に紛れ
再 ....
わたしを生んだ
女をわたしは知らない
影も匂いも
どんな音を発するのかも
なにひとつ知らない
わたしを抱いて
わたしを褒めて
わたしを叱って
わたしを守って
....
セカンドバックにもずくが溢れている
お経のチーンの余韻の中の中
サイドカーにまねきねこ
ある日窓から花を投げた
あのひとが受け取ってくちびるに寄せてから
あのひとが好きになった 恋をした
みずいろの花 むらさきの花 そしてあかい花
あのひとはすべて受け取ってそっと胸にしまった
....
大根役者と呼ばれているが色が白いと勘違い
電光石火でモグラを叩きモグラキラーと呼ばれたい
オレの彼女の可愛さ異常だけどまわりは気づかない
負けるもんか卵でとじる
陽が暮れるまで
はしゃぎ続けた
今も空は茜色
孤独の中で
陽が暮れるまで
煌めき続けた
今も夢はあの彼方
孤独の中で
陽が暮れるまで
書き続けた
今も紙は白いまま
孤独の ....
市井のすみで本能が
真実をねじまげるのは何故
真実とはからくりのようなもの
本能とは時限爆弾のようなもの
共働きの内縁の
事実婚のカレーのルウ
遠くから澄んだ口 ....
出会ったのは
文字の中で
言葉に隠れる君の気持ち
気づけなくて傷つけた
言いあって笑いあって
喧嘩しあって 触れあって
積み重ねが近づけてくれた
二人の距離を
突然に広がる
....
せめて私の全人生で愛を感じたい
せめて私の全人格で愛を語りたい
寒風の中にも
日差しは感じられる
心に咲く花は
何色だろう
好き嫌い多い親父に好き嫌いするなと言われ育てられ鬱
ひさしぶりに起きて夏の雨の味
猫が背伸びしてお迎えの時間
夏がもこもこしている
海に砂漠がない
君の笑顔が僕を救ってくれる。
君の笑顔は僕を幸せにする。
君の笑顔につられて僕も笑顔になる。
今までは独りきりだったのに。
君は不思議な力を持っている。
君はありのままなのだろうけれ ....
プロフィール用紙に本音書かないでウケそうなこと控えめに書く
自分に愛想笑い
言葉の針に意図を通すのは難しい
何を繕うでもなく
きれいなシシュウを夢見ては
チクリチクリと傷つける日々
《針子のトラ:2014年2月11日》
挨拶したのに
ぼくを見て
顔を横にして
何もいわない人の
その一瞬が
ぼくのこころに
小さな傷を作る
返さない人の
こころのうちは
苦しくはないのだろうか
その人のことを
....
煙草の煙が青みがかって見える
今日は昨日と同じだったけど
明日も今日と同じかも知れないけど
僕はその中で生きてく強さを
君のためにも手にしたいんだ
忘れられない。
「 無理して忘れようとしなくていい 」
慰めるように
自分に言い聞かせる。
けれど、忘れたい。
やっぱり忘れたい。
忘れないことには
....
雪が降った!
私の住む町で
こんなに雪が降り積もるのは
何年振りだろう
熱いコーヒーを淹れて
窓辺に立って外を眺める
まるで紙吹雪みたいに
ひらひらと空から落ちてくる
ひら ....
伸び始めたブロッコリーが
紋白蝶の夢を見ていますように
「ご試食にひとつどうぞ」と貰ったし、今年のバレンタインは1個
遍路する足があった遠い昔
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト
(5109)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
白霧
-
ichirou
携帯写真+ ...
6*
14-2-20
雪月花
-
千波 一 ...
自由詩
7
14-2-20
セカンドバックにもずくが溢れている
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-2-20
お経のチーンの余韻の中の中
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-2-20
サイドカーにまねきねこ
-
北大路京 ...
自由詩
4
14-2-20
花ぬすびと
-
石瀬琳々
自由詩
12*
14-2-19
大根役者と呼ばれているが色が白いと勘違い【都々逸】
-
北大路京 ...
伝統定型各 ...
4
14-2-19
電光石火でモグラを叩きモグラキラーと呼ばれたい【都々逸】
-
北大路京 ...
伝統定型各 ...
2
14-2-19
オレの彼女の可愛さ異常だけどまわりは気づかない【都々逸】
-
北大路京 ...
伝統定型各 ...
2
14-2-19
負けるもんか卵でとじる
-
北大路京 ...
自由詩
9
14-2-19
陽が暮れた空
-
ムウ
自由詩
3
14-2-19
豊かな風の音
-
吉岡ペペ ...
自由詩
3
14-2-18
僕らは
-
ムウ
自由詩
2
14-2-18
春
-
渡辺亘
自由詩
2
14-2-18
好き嫌い多い親父に好き嫌いするなと言われ育てられ鬱
-
北大路京 ...
短歌
3
14-2-18
ひさしぶりに起きて夏の雨の味
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-2-18
猫が背伸びしてお迎えの時間
-
北大路京 ...
自由詩
9
14-2-18
夏がもこもこしている
-
北大路京 ...
自由詩
4
14-2-17
海に砂漠がない
-
北大路京 ...
自由詩
3*
14-2-17
真夜中のラブレター
-
ヒヤシン ...
自由詩
5*
14-2-16
プロフィール用紙に本音書かないでウケそうなこと控えめに書く
-
北大路京 ...
短歌
3
14-2-16
自分に愛想笑い
-
北大路京 ...
自由詩
4
14-2-16
針子のトラ
-
ただのみ ...
自由詩
27*
14-2-15
無視されたら
-
殿岡秀秋
自由詩
8
14-2-15
生きる
-
こいち
自由詩
4*
14-2-14
神々しき太陽の重力_痛々しき月夜の浮力
-
komasen333
自由詩
3*
14-2-14
【_雪が降った!_】
-
泡沫恋歌
自由詩
21+*
14-2-14
_
-
あかりん ...
携帯写真+ ...
2
14-2-14
_「ご試食にひとつどうぞ」と貰ったし、今年のバレンタインは1 ...
-
北大路京 ...
短歌
4
14-2-13
遍路する足があった遠い昔
-
北大路京 ...
自由詩
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