こめかみに満月を撃ち込まれても隠し通すよ僕らの秘密
もういちど夢へ会いに行く
「……解ったか? 」
「 否 何も」
「 感じたか? 」
「 ああ 何かは」
「知りたいか? 」
「それを? それともそれについての知識を? 」
「与えられるのは知 ....
生き恥を晒し合って空が青い
帽子はあたまのマスクです
マスクはおくちの帽子です
そのはずなのにどうしてか
帽子ほど
マスクは選んでもらえません
マスクほど
帽子は聞かせてもらえません
....
濡れたアスファルトに夜が映る
泣いているような夜の顔
ネオンの化粧が滲んで行く
綴った言葉は今朝もまだ濡れていた
光と音/朝のピンで留められたまま
すべての顔が微笑んでいるわけではない
....
知らないうちに仇とられていた
仕事休む気で夢のつづき見ようとして寝る
ラジオから
音楽が流れている
朝の光が窓から差し込んで
世界がうんと美しく見える
女らしさや、男らしさが
ちりぢりばらばらに散らばって
混ざり合ったその向こうの
いや何にも混ざり ....
与那国の海底遺跡初時雨
グラグラの乳歯抜けるや千歳飴
遅咲こうとしている
朝起きたときに
眼の前に浮いている
小さくて透明な玉に
息をふきこむ
ふくらんでいく玉の
縁をなでると
中に
今日が観えてくる
三つのことをしよう
妻と買物にいって
郵便を ....
海底の遺跡の上に初時雨
レールがなくて芝生にころがっている
月あかりが照らす街を
街灯が占拠してる
肉まんとおでんの湯気に
わたしは蜃気楼をみた
そろそろみんな凍えだす
赤と緑とモミの木に
浮足立つけど凍えだす
恋とか愛とか幸せ ....
春に冬眠
あと一口
もう一口
全部食べてしまった
寝る前
オープニングからサライ唄っている
陽のあたる書棚 憩う一羽の本
タランチュラのような手が二つ
美しい表紙を捕まえると
隙間なく閉じられた頁に太い指が滑り
弛緩した貝 白いはらわたよ
青く刺青された文字は星 ....
腹筋の割れないままに初時雨
じんわりと溶ける綿菓子紅葉狩り
周回遅れで先頭の気分
おばあちゃんの猫はおばあちゃんの匂い 猫のおばあちゃんがいなくなっても
おぬし 忍びの末裔であるな 足音もたてずに猫が来る
どんなに寒い夜でも おまえだけは温かいゆたんぽ
ねずみがい ....
こんな色をして
みんなのためにがんばっている
すみのほうでおどけた顔している
こんな色をして
そこにいないひとのことを想い
胸をいためてはまた
きみはみんなのことを想っている
きみのい ....
素人の陶芸は草野球のようなものだ
少ない引き出しで挨拶をする
ある日ある会合のぼくのようなものだ
だからこそ
不器用な手跡足跡が愛おしくもある
だからこそ
まだ洗練されていないこころがあ ....
女性限定と聞いて高い声を出した
練習する姿見せないレモン酸っぱい
何でもなかった一日が、
特別な日になってから四年が経った。
君の笑顔は夏の向日葵よりも眩しくて、
卑屈だった僕の心を照らしてくれた。
僕の悲しみは悲しみでなくなり、
母なる大地 ....
昨日の囁きが今日の閃きに変わる時、
私らは燃え尽きる事のない一本の蝋燭のようだ。
揺らめきながら暗闇を照らし、
広がる領域の旅人となる。
思考の岩を砕き、思想の風になびかない心を持ち、 ....
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト
(5160)
タイトル
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カテゴリ
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日付
こめかみに満月を撃ち込まれても隠し通すよ僕らの秘密
-
北大路京 ...
短歌
2
13-11-18
もういちど夢へ会いに行く
-
北大路京 ...
自由詩
7
13-11-18
問答BROTHERS
-
ただのみ ...
自由詩
17*
13-11-17
生き恥を晒し合って空が青い
-
北大路京 ...
自由詩
19
13-11-17
帽子とマスク
-
吉岡ペペ ...
自由詩
4
13-11-17
週末の欠落
-
ただのみ ...
自由詩
17*
13-11-16
知らないうちに仇とられていた
-
北大路京 ...
自由詩
4
13-11-16
仕事休む気で夢のつづき見ようとして寝る
-
北大路京 ...
自由詩
7
13-11-16
朝の光
-
うめバア
自由詩
12*
13-11-16
与那国の海底遺跡初時雨
-
北大路京 ...
俳句
2
13-11-15
_グラグラの乳歯抜けるや千歳飴
-
北大路京 ...
俳句
3
13-11-15
遅咲こうとしている
-
北大路京 ...
自由詩
5
13-11-15
シャボン玉
-
殿岡秀秋
自由詩
5
13-11-15
海底の遺跡の上に初時雨
-
北大路京 ...
俳句
6
13-11-14
レールがなくて芝生にころがっている
-
北大路京 ...
自由詩
10
13-11-14
冬の初めの蜃気楼
-
かの
自由詩
3*
13-11-13
春に冬眠
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-11-13
あと一口もう一口全部食べてしまった寝る前
-
北大路京 ...
自由詩
8
13-11-13
オープニングからサライ唄っている
-
北大路京 ...
自由詩
5
13-11-13
朝の読書
-
ただのみ ...
自由詩
21*
13-11-12
腹筋の割れないままに初時雨
-
北大路京 ...
俳句
5
13-11-12
じんわりと溶ける綿菓子紅葉狩り
-
北大路京 ...
俳句
6
13-11-12
周回遅れで先頭の気分
-
北大路京 ...
自由詩
9
13-11-12
猫や_猫(自由律)
-
そらの珊 ...
短歌
15
13-11-11
こんな色をして
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
7
13-11-10
こころ
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
6
13-11-10
女性限定と聞いて高い声を出した
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-11-10
練習する姿見せないレモン酸っぱい
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-11-10
結婚記念日〜愛する妻へ贈る詩
-
ヒヤシン ...
自由詩
11*
13-11-9
明日への媚薬
-
ヒヤシン ...
自由詩
4*
13-11-9
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