寂光の
夢みて
今宵も沈む
のべられた
布団のつめたさ
心地よい
いまひとつ
琥珀をあおぎ
ねむりつく
やすみつく
しとねの綿が
肩を抱く
眠れない
夜が漂い ....
癒えた夜
様々想い
明日をみる
しばらくの時
楽しむいまは
たどたどと
伽羅を取り出し
香り聞く
今宵の痛み
忘れるために
甘苦い
香りに漂う
楽しみは
はじめて ....
オムレツにケチャップで書く好きの文字その上からマヨネーズでバツ
レゴ製のバベルの塔が崩される父の上司の娘によって
薄暗い部屋の奥に、
くすんだ肌色の布が掛けられた祭壇が設置され
(段の上には、
大小無数の古びた細長い金属製の小物類が重ね置かれている)
そのすぐ向こうの仕切り障子窓は、
両端がわずかにあけ ....
嘘を重ねるたび丘の雲は地表を露わにする。
それはどうにもならないくらい現実で
自分の歴史の中の恥を上塗りしてゆく。
自責の念は何の解決にもなりはしない。
穏やかな音楽も今は音 ....
武器としてとんがりコーン指にはめやけに激しい風が吹いてる
帽子から飛び出すはずの鳩でしたやけに激しい風が吹いてる
黄色いシーソーが二つ
同じ方を下げて
ならんで寝ころぶ恋人同士みたい
ブランコも二つ
風にほんの少しだけこぎ出して
仲睦まじそう
のっぽの滑り台はひとり
空を見上げている 雨が ....
パソコンに向って
キーボードを打っていたら
ブ~~~ン
という音が聴こえてきた
蚊か?
気づいた時にはもう遅い
手と足と三ヶ所 刺された後だった
痒い 痒いと掻きむしりながら
蚊の気配 ....
中学生の頃のよう
なんとも言えぬ息苦しさに耐えてます
あの頃もてんかん発作に怯え
呼吸のしかたが分からなくなりました
あれから十年以上たったのに
今はがんが怖くなりました
いいえ、ずっと怖 ....
さらさらと
霧雨がふり
渡すのは
銀砂のような
きみの頬笑み
窓越しに
銀の雨降り
珈琲の
苦さに映る
君の面影
てのひらを
静かに濡らす
銀の雨
微かに過ぎる
....
ワガママをみじん切りするキッチンに誰も入れぬ結界を張る
テコテコ歩く犬
テコテコ歩く祖母
織姫と彦星を横目に
犬のうんちは持ち帰る
太陽が西の地平に傾き
雲の切れ間から橙の光の一筋を放つとき
それはわたしの心を
深い余韻を以て響き照らす
わたしの魂は
追いかけても追いかけても届かない懐かしさと憧れに溢れ震え
永 ....
金田一少年がいるコナンいるやけに激しい風が吹いてる
壇蜜を小脇に抱えヘリで去るやけに激しい風が吹いてる
生きている僕達は時に包まれ
昨日今日明日を生きられる
死ねば時はなくなり
何が僕達を包んでくれる?
四季の巡り会わせに机上の万年筆は時を刻む。
古びたノートから溢れてくる言葉達は
オルゴールの音色と共に空間に放たれる。
胸躍らせた他人の言葉に思い出が宿る。
雨に濡れた紫陽花 ....
活火山の麓の村より我が半身 便りを寄越す。
初夏の訪れより早く来るが良いですよ。
ヴァイオリンのたなびく村はここです。
フレームに収まらない風景はここです。
屋根裏でチェロを ....
ホットする引出し
3時に引出し
お菓子を引出し
ホットする
夢の引出し
6時に引出し
鞄を引出し
夢が膨らむ引出し
ホットして癒される
心のビタミ ....
精神と時の部屋を使ったのに夏の宿題まだ片付かず
言葉はなぜあなたにつたわるのだろう
あなたの脳内で維持されている
概念に呼応する音声あるいは文字列を
話し手と聞き手が相互にいれかわりながら
違和もさしてなく理解できる不思議
中国の ....
海が広がっている
どこまでも
広がっている
ゆっくりと
波立ちながら
幾つもの筋を刻み
奥まっていくその生動
水平線に凝縮する濃紺を
雨空の灰白に際立たせ
のたりのったり
....
引いてダメなら押せ
押してダメなら引け
それでもダメなら持ち上げろ
そうすれば道は開く
いまさらデューク更家のウォーキングやけに激しい風が吹いてる
プラセボ効果なく弱冷車は弱冷車
袋開けたばかりのポテチが湿っている
雨止まずマッチ箱の家
ギャルみこしオールスターに踏まれたいピンヒール履き騒いで欲しい
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト
(5172)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
おやすみ
-
レタス
俳句
2*
15-7-11
香り酔い
-
レタス
短歌
2*
15-7-11
オムレツにケチャップで書く好きの文字その上からマヨネーズでバ ...
-
北大路京 ...
短歌
3
15-7-10
レゴ製のバベルの塔が崩される父の上司の娘によって
-
北大路京 ...
短歌
4
15-7-10
境界域
-
たけし
自由詩
1*
15-7-9
疼き
-
ヒヤシン ...
自由詩
11*
15-7-9
武器としてとんがりコーン指にはめやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
2
15-7-9
帽子から飛び出すはずの鳩でしたやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
3
15-7-9
雨の日の公園
-
ただのみ ...
自由詩
17*
15-7-8
【_蚊を殺す_】
-
泡沫恋歌
自由詩
16+*
15-7-8
父へ
-
川瀬杏香
自由詩
13+*
15-7-7
銀の雨
-
レタス
短歌
2+
15-7-7
ワガママをみじん切りするキッチンに誰も入れぬ結界を張る
-
北大路京 ...
短歌
6
15-7-7
テコテコ歩く犬__#poem24
-
北大路京 ...
自由詩
4
15-7-7
残光
-
たけし
自由詩
4
15-7-6
金田一少年がいるコナンいるやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
3
15-7-5
壇蜜を小脇に抱えヘリで去るやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
4
15-7-5
抱擁
-
リィ
自由詩
1*
15-7-5
記憶
-
ヒヤシン ...
自由詩
6*
15-7-5
追分より
-
ヒヤシン ...
自由詩
5*
15-7-5
袖机
-
佐白光
自由詩
1*
15-7-3
精神と時の部屋を使ったのに夏の宿題まだ片付かず
-
北大路京 ...
短歌
2
15-7-3
言葉
-
梅昆布茶
自由詩
20
15-7-2
最初の海
-
たけし
自由詩
4*
15-7-2
強引
-
リィ
自由詩
3*
15-7-2
いまさらデューク更家のウォーキングやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
1
15-7-1
プラセボ効果なく弱冷車は弱冷車
-
北大路京 ...
自由詩
2
15-7-1
袋開けたばかりのポテチが湿っている
-
北大路京 ...
自由詩
2
15-7-1
雨止まずマッチ箱の家
-
北大路京 ...
自由詩
6
15-6-30
ギャルみこしオールスターに踏まれたいピンヒール履き騒いで欲し ...
-
北大路京 ...
短歌
3
15-6-30
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