地球はどうだい
悲しみにみちているかい
浮上しかけのヘリコプターに飛び乗った
髪や衣服がはためく
だれかの期待に応えたくて
緑の景色を滑ってゆく
こちら管制塔よりト ....
携帯は見ない
家事はいっさいしない
仕事のことは考えたくない
窓も開けないで
一日中 ボーとして
無為の時を過ごしている
病気じゃないけど ....
言い訳しても反省しません
聴いてないよが口癖
毎日の献立悩むのよねぇ、実はワンパターン
ひとこと多い
メールより電話!
自己流の節約マニュアルを持っている
不利にな ....
ビキニ着て溢れる卵豆腐かな
新豆腐握りつぶして揉む乳房
豆腐屋の娘の口へさくらんぼ
網の中上半身だけ魚
つながれた指の
無言の理由を探りあって
にじむ光の
遠くを見つめるふりをして
みずからの域を出ない
ふたつの熱帯魚
あれは雨の日だった
つたない呼 ....
流れの早い川の
真ん中ほど
石のうえに立つ鳥がいる
あれは
波乗りか
あれは詩人か
首をわずかにかしげ
未来を憂いている
橋の上にいる私に
尊い詩人が予言した
今のまま ....
地上からトム少佐へ
ブザーが鳴りつづけている
音の先を追いかけている
アムロ、行きます!みたいに
地上からトム少佐へ
ブザーが鳴りやんだ
音の先から放りだされる
....
ぷんすかランバダ
深緑の忘却の中で私は啄木に深く共感する。
確実なものを求めていた私の何かが滝壺に飲み込まれてゆく。
逃げてゆくネズミの尻尾を追いかけるような真似はもうやめよう。
ただ素直に、誠実に生きよう。そし ....
お好み焼きや焼きそばを食べるとき
ちょっとご飯をひとくちふたくち
甘い粒々がほこほこ踊る
毎日食べているのにびっくり咀嚼する
私はものぐさなので
精米技術の進歩
お米はすすぐだけ
ボ ....
貫いて、
まっすぐ空を貫いて
僕は僕の
生きてきた道を
証そうとしていた
この手を握りしめると
隠しようのない非力さが伝わって
けれどわずかに
意外な力も伝わって
....
眠れ
眠れ
いまは
亡き者よ
眠れ
遠くへ
遠くへ
行って
そこで
眠れ
もう
帰る
ことの
ない
遠くで
眠れ
眠れ
....
サービス問題がサービスじゃなかった
通夜を終えたタバコの煙が月まで昇っている
おいで、
すべてを捨てる必要なんてないから
一時しのぎでいいから
おいで、
聴いてほしいことだけを
一緒に忘れてあげるよ
おいで、
誰だって孤独なんだって ....
そして
げんこつが口から出なくなっている
そして
窓もない玄関もない俺の部屋
そして
掃除してエアコンつけて誰もこない
そして
スロー再生しておっぱい見えない
そして
口裂け女の胸を ....
抱きしめるんで時間止めてください
よくしゃべる星空に相槌を打つ
お年玉付きハガキに残暑お見舞いされている
死ぬなら一つの未練を残して死にたい
未練なく死んでしまうと
自分がいた世界を忘れてしまうから
楽しかった事や悲しかった事
みんなと一緒にいた
大切な日々を忘れたくない
もし生まれ変 ....
海の近くに本が落ちている
頁をめくると
漁師町の屋根はどこまでも続き
伝えたいことは
すべて終わっている
誰に叱られることもなく
海鳥が飛び方を記憶している
初めておばさんと呼ばれたのは
娘を保育園に預けて働き始めた頃だった
仕事が終わって迎えにいくと
小さな子どもたちが
今度は自分の親の番かと
わくわくしながら遊んでいる
時間外保育の部屋 ....
表通りはこんなにも穏やかなのに
私の心は悲しみの連鎖に怯えている。
残された時の歩みの中で、
一体何が出来ると言うのだろう。
愛する木々のさざめき、予感の連続。
ひと月。永遠のひと月 ....
オレンジとチョコの組み合わせは嫌い(布団を干して降る雨ぐらい)
ワッフルに君とふたりで挟まれて愛を失うことに怯える
七色のマカロン並べ虹の輪を作るとしたら赤は木苺
盗聴器に子守唄聴かせている
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト
(5160)
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カテゴリ
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LIFE!
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吉岡ペペ ...
自由詩
3+
14-3-28
【_仮病_】
-
泡沫恋歌
自由詩
20+*
14-3-28
自由律_【_おばさんの流儀_】_其の三
-
泡沫恋歌
俳句
4*
14-3-28
ビキニ着て溢れる卵豆腐かな
-
北大路京 ...
俳句
2
14-3-28
新豆腐握りつぶして揉む乳房
-
北大路京 ...
俳句
1
14-3-28
豆腐屋の娘の口へさくらんぼ
-
北大路京 ...
俳句
4
14-3-28
網の中上半身だけ魚
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-3-28
キスからはじまる
-
千波 一 ...
自由詩
6
14-3-27
川の上の詩人
-
朧月
自由詩
2
14-3-27
トム少佐の歌
-
吉岡ペペ ...
自由詩
3
14-3-27
ぷんすかランバダ
-
北大路京 ...
自由詩
1
14-3-27
廻る軌跡
-
ヒヤシン ...
自由詩
10*
14-3-27
ご飯を炊く
-
灰泥軽茶
自由詩
13
14-3-26
十字架の空
-
千波 一 ...
自由詩
6
14-3-26
三月の子守唄
-
岡部淳太 ...
自由詩
8
14-3-26
サービス問題がサービスじゃなかった
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-3-26
通夜を終えたタバコの煙が月まで昇っている
-
北大路京 ...
自由詩
8
14-3-26
おいで。
-
千波 一 ...
自由詩
3
14-3-25
禁断の北大路京介引用詩
-
左屋百色
自由詩
14*
14-3-25
抱きしめるんで時間止めてください
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-3-25
よくしゃべる星空に相槌を打つ
-
北大路京 ...
自由詩
8
14-3-25
お年玉付きハガキに残暑お見舞いされている
-
北大路京 ...
自由詩
6
14-3-25
好きだから
-
リィ
自由詩
4*
14-3-24
simple_plan2
-
たもつ
自由詩
12
14-3-24
【_おばさんラプソディー_】
-
泡沫恋歌
自由詩
21*
14-3-24
岩手の父へ
-
ヒヤシン ...
自由詩
11*
14-3-24
オレンジとチョコの組み合わせは嫌い(布団を干して降る雨ぐらい ...
-
北大路京 ...
短歌
3
14-3-24
ワッフルに君とふたりで挟まれて愛を失うことに怯える
-
北大路京 ...
短歌
4
14-3-24
七色のマカロン並べ虹の輪を作るとしたら赤は木苺
-
北大路京 ...
短歌
1
14-3-24
盗聴器に子守唄聴かせている
-
北大路京 ...
自由詩
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