小遣いを貯めておかんの大好きなお花を買ってお手紙を書く
タイトルでネタバレしている
玄関からちょっと全裸で出ただけ
別れを告げる
わたがしのような
かろやかな甘い想いでが
私の胸のあたりで
くるくる不規則にまわりながら
バランスを崩しながら
ふわふわ浮いて
大きくなりながら ....
深い緑の上に蒼穹が見える時
大きく息を吸い瞼を閉じると
樹の香りの変化がそこにある
深い緑の上に浮ぶ雲を見た時
眩しさに手を翳しその流れを
眺め細やかな秋の訪れを知る
....
枕元に かばんに 机のひきだしに
いつもゆびさきでふれていた表紙
折りぐせのついたページ
だいすきな文のかたまり
好きなので ひゃっかい読みました
ひゃっかい読んで 覚えました
かんぺ ....
葬儀はしめやかに行われた
なんだかいいのかどうかよく分からなかったけれど
晩に酒を飲んだ
こめかみの辺りで、血液が
じゅんじゅんと流れる音を聞いた
こめかみに手をあてて
....
ダ・イ・キ・ラ・イ曇りガラスに鏡文字キミのとなりで眠る前日
原発の謎を知らずにバッタ跳ぶ
じいちゃんが死んだ病院で娘が生まれる
悩んだ手をつないでやる
上目づかいに目薬さしてやる
僕は世界に愛されているのだろうか ずっと不安だった
母の瞳の中に 僕はいたのだろうか そしてあなたの瞳のなかに
それらは僕の生を映す鏡 だからずっとみつめていたかったのだ
おなじものをお ....
テラス越しの涼しい風が私に知らせる初秋の朝。
こんな朝の友はモーツァルトにかぎる。
まろやかなホルンの音も、鋭角でありながら優しげな存在感を示すフルートの音も
煌びやかで明るいピアノの音も、 ....
名残の夕立に
消えていく
あなたが消え去っていく
理念や法則や未来のために戦っている
戦争をしている
誰も救うことのできない戦争をしている
優しさは
勝利なき戦いに挑む者たちだけが
身につけられる
そのことを
....
日曜は寝ぐせのまんま猫じゃらし
絵を描いたゆでたまごをレンジにいれた
胸の大きさをアピールしてきた君の知らない歌を唄う
蝶は夏の光を泳ぐ
ふわり ふわり
目には楽しげで
花を愛し
仲間と戯れて
ときに人にも寄り
いのちの季節を謳歌する
さて黒い揚羽がまるで
....
波の音は
異国のことば
こどもたちが海に入ってゆく
カメラが海に潜り込む
水のなかは
ことばのない異国
それがえんえん繰り返されて
ぼくたちは眠るのだ
....
ミルクティー曇った空を飛ぶ蜻蛉
私のいないパーティーが盛り上がっている
眠れない夜の星が眩しい君のせいにする
捨てられた星屑集めながら野良猫と歩いている
羽を
水とともに飲み
水とともに飲み
暮れは破け
むらさきを飲み
光をくぐるもの
目をそらす埃
自分の髪を自分で編む冬
ぬかるみの故郷に降りそそぐ朝
....
遠足だろうか。
赤白帽を被った小さな子供たちが公園ではしゃいでいる。
日曜日の山下公園は多くの人達で賑わっている。
一つだけ空いていたベンチに腰掛けて私は一人それを見ている。
私はどん ....
空が白く覆われた日には旅の準備をしよう。
そんな日はどんな自分に出逢えるだろう。
あなたはどんな態度で僕を迎えるのだろう。
きっとあなたの言葉を聞く為に僕は旅立つのだ。
窓辺から眺める ....
東には青色の竜
南には赤色の鳥
西には白色の虎
北には黒色の亀
そして
中央には黄色の麒麟
日本橋の
中央には翼を持った麒麟が
鎮座している
かつては
五街道の起点 ....
存在しない自分を見つめる事
日がな、誰でもない自分との対話に終始する事
・・・孤独を極めればそれは世界となり
都市があり交通路もある一つの王国となる
そんな事共を僕は自らの ....
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト
(5160)
タイトル
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小遣いを貯めておかんの大好きなお花を買ってお手紙を書く
-
北大路京 ...
短歌
2
13-8-28
タイトルでネタバレしている
-
北大路京 ...
自由詩
5
13-8-28
玄関からちょっと全裸で出ただけ
-
北大路京 ...
自由詩
7
13-8-28
わたがしのような別れ
-
灰泥軽茶
自由詩
6
13-8-27
秋の香り・・・
-
tamami
自由詩
3
13-8-27
おもいもかけない
-
凍湖
自由詩
3
13-8-27
隔たる距離
-
塩崎みあ ...
自由詩
3*
13-8-27
ダ・イ・キ・ラ・イ曇りガラスに鏡文字キミのとなりで眠る前日
-
北大路京 ...
短歌
1
13-8-27
原発の謎を知らずにバッタ跳ぶ
-
北大路京 ...
俳句
4
13-8-27
じいちゃんが死んだ病院で娘が生まれる
-
北大路京 ...
自由詩
4
13-8-27
悩んだ手をつないでやる
-
北大路京 ...
自由詩
1
13-8-27
上目づかいに目薬さしてやる
-
北大路京 ...
自由詩
5
13-8-27
鏡
-
梅昆布茶
自由詩
12
13-8-26
モーツァルトの朝
-
ヒヤシン ...
自由詩
9*
13-8-26
夕立
-
殿上 童
自由詩
17*
13-8-26
勝利なき戦い
-
吉岡ペペ ...
自由詩
5
13-8-26
日曜は寝ぐせのまんま猫じゃらし
-
北大路京 ...
俳句
2
13-8-26
絵を描いたゆでたまごをレンジにいれた
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-8-26
胸の大きさをアピールしてきた君の知らない歌を唄う
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-8-26
仕舞蝶
-
ただのみ ...
自由詩
21*
13-8-25
フランシス・アリス展にて
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
11
13-8-25
ミルクティー曇った空を飛ぶ蜻蛉
-
北大路京 ...
俳句
5
13-8-24
私のいないパーティーが盛り上がっている
-
北大路京 ...
自由詩
8
13-8-24
眠れない夜の星が眩しい君のせいにする
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-8-24
捨てられた星屑集めながら野良猫と歩いている
-
北大路京 ...
自由詩
8
13-8-24
色と羽_Ⅱ
-
木立 悟
自由詩
10
13-8-24
ささやかな想い
-
ヒヤシン ...
自由詩
10*
13-8-24
旅路
-
ヒヤシン ...
自由詩
3*
13-8-24
麒麟
-
nonya
自由詩
23*
13-8-24
一本の花
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yamadahifumi
自由詩
2
13-8-24
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