ふと君を思い出す
晩夏の暑い日

君のためにと
一片の祈りを捧げる

ただ
君の幸せを祈って

そして僕は
ブルーハワイの
かき氷を食べるんだ
花びらが舞っている時は

どんな歌も鳴り止んでしまう

蝉が鳴り止み、歌姫が沈み込み

そして、世界は音を出すのをやめてしまう・・・

その虚空に私の沈黙が美しく花開けば
 ....
私の言葉の源はどこにあるのか?
3日間 眠り続けた
3日間 起き続けた

私の言葉の源はどこにあるのか?
3日間 凝視した
3日間 無視した

押しても 引いても
見えて来ない
私 ....
本当に綺麗なものをみてしまった

夏のキラキラした海

ピンクの甘い夕焼け

帰り道で偶然一緒になった
好きな人の後ろ姿

雑草なのにあまりに可愛い
小さな花

一人遊びし ....
紅花で染めたTシャツ寝間着にし船の窓から覗いたスピカ 大切な光が指を照らすからスローカーブが派手にも見える 恋愛評論家になって打席に立てないでいる ひとりかくれんぼの横で ひとりだるまさんがころんだ 夕立は突然やってきて
落雷で鉄道の
運行が遅れている
雨宿りをしながら
駅の改札口で彼女と
待ち合わせをしていて

たくさんの
雨粒のなかには
彼女の残像を映す
きっとひと粒の
 ....
そら
くう
から



変換キィで
世界は変わる

くうですか
くうですね
ひとしくみんなくうになってゆきました

昨晩はよくふりましたなあ ざんざばらん
おかげでからっ ....
それぞれの屋根は真昼の太陽に辟易し白々と病んでいる。
こんな日は思い切って外に出てアカシヤの路でも歩いてみたい。
しかし結局我が倦怠がある魅力を持って私に寄り添い、テラスに出て庭の草花を
見 ....
これがその筋のひとのいう娑婆の空気なんだろう
別に刑務所に入っていた訣じゃない犯したのはただの喧嘩だ
しかし傷害事件とされ刑法弟39条による検察官の申し立てで
心身喪失で入院送致の判決が言い渡さ ....
立ち上る陽炎の道には郷愁を誘うものがある。
ある者はそれに故郷を想い、ある者は自己の魂の遍歴を見る。
忌まわしい出来事は時の彼方に去ったのだ。
ただ眼前に横たわる幻想に今ここに在る為の心の拠 ....
後光射すよに見えると思い君の西へとまわる夕 僕は夢見る人が好きだ 当然僕もその種族だろう

ただ夢を見ながらも 自分と正対できたらいいと思っている

夢を見る自分を受け入れ それでも夢を夢となずける強さがあれば

毎晩暑苦しくて 真 ....
絶海の孤島に漂着して
今日で何日目?

生れ落ちた時から
君は遭難者だった

街を歩けば
行きかう人の
顔、顔、顔

彼等は所詮 幻
手の届かない 幻

 ....
何故、これほどまでに多くの詩が存在するのか

・・・ふと思うのだが、この世界の詩の大半は

詩的ではあっても、詩ではない

それは詩への憧憬ではあるが、詩ではない

そして、詩を形 ....
                130819

酷暑の首都高渋滞発生中
エアコン壊れたオンボロ車の中で
熱風扇ぎ炎熱地獄を味わいながら
イライラしても始まらな ....
くびれ白く膨らんだ夢
濃く陰りうごめく野心
頬を染め淡く恋ごころ


わんわん泣いた幼子の
なみだ上った夕暮れの
隙間に射した金の細糸


重なり競う夏の雲たち
空も狭しと見 ....
 ドキがむねむね


毎日コーヒーショップに来ては
テーブルにノートPCと書類を広げて
何やら書いたり考えたりしている
メスのニワトリがいる
近くのオフィスに勤めているのだろう
赤 ....
箱舟に乗れる歌人はふたりまでひとリは少女ひとりは熟女 ぼくが寂しい夜はみんな都合が悪い 解夏


他力本願で
影響
与えられるままに
受け取るだけの姿勢が
わたしの不安を煽ると気付く
ぽっかり空いているのが
パートナーへの気遣いや
その他の行為
すべてだとして
わ ....
沖に出てあおむけに視るこんなにも空の広さがおしよせてくる

優しげな名前とは裏腹に盆過ぎて泳ぐ子 戒める海月

光る波ひとつふたつと三角の硝子の意志が増殖してく

足裏の次第に砂がさらわれ ....
涼それは
沸騰している中身(こころ)を
落ち着ける小さな風鈴(ねいろ)

涼それは
身体を刺すような棘(あつさ)を
癒す青い海(ぬりぐすり)

涼それは
のしかかるような熱風(おもさ ....
「愛する人に愛されたい」
「あなた以外は要らない」って
同じ思いでいて欲しい


そんなの我儘だってことは分かってる
でも我慢できるほど私たちは大人じゃなくて


無条件に愛せない幼 ....
君に勝たせてあげよと出したチョキがそのまま縁を切り 桂枝雀の落語を聴いて俺の負けだと言う儀式 ダメ句つぶやいて婚期が遠のいている 忘れる人がいるかもしれないふたつ持っていく
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト(5109)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
祈り- 渡辺亘自由詩413-8-22
改変者としての詩人- yamadahifumi自由詩113-8-22
言葉の滝つぼ- 小川麻由 ...自由詩7*13-8-22
本当に綺麗なものをみてしまった- そよ風自由詩213-8-22
紅花で染めたTシャツ寝間着にし船の窓から覗いたスピカ- 北大路京 ...短歌313-8-21
大切な光が指を照らすからスローカーブが派手にも見える- 北大路京 ...短歌313-8-21
恋愛評論家になって打席に立てないでいる- 北大路京 ...自由詩513-8-21
ひとりかくれんぼの横で_ひとりだるまさんがころんだ- 北大路京 ...自由詩313-8-21
一瞬と永遠はとても似ている- りゅうの ...自由詩8*13-8-21
あおいそら- そらの珊 ...自由詩24*13-8-21
真昼の気晴らし- ヒヤシン ...自由詩9*13-8-21
のっぺらぼう- HAL自由詩4*13-8-21
陽炎の道に立ちて。- ヒヤシン ...自由詩5*13-8-21
後光射すよに見えると思い君の西へとまわる夕【都々逸】- 北大路京 ...伝統定型各 ...4*13-8-20
夢見る人- 梅昆布茶自由詩1513-8-20
立ち上がる波- まーつん自由詩13*13-8-20
詩に似た詩についての詩- yamadahifumi自由詩413-8-20
風に舞え- あおば自由詩10*13-8-19
でっけえな- ただのみ ...自由詩13*13-8-19
ドキがむねむね/リーマン- 壮佑自由詩12*13-8-19
箱舟に乗れる歌人はふたりまでひとリは少女ひとりは熟女- 北大路京 ...短歌313-8-19
ぼくが寂しい夜はみんな都合が悪い- 北大路京 ...自由詩1013-8-19
解夏- はなもと ...自由詩613-8-19
夏の終わりに- そらの珊 ...短歌11*13-8-19
熱さとともに- ムウ自由詩713-8-18
赤裸々- キダタカ ...自由詩413-8-18
君に勝たせてあげよと出したチョキがそのまま縁を切り【都々逸】- 北大路京 ...伝統定型各 ...313-8-18
桂枝雀の落語を聴いて俺の負けだと言う儀式【都々逸】- 北大路京 ...伝統定型各 ...113-8-18
ダメ句つぶやいて婚期が遠のいている- 北大路京 ...自由詩613-8-18
忘れる人がいるかもしれないふたつ持っていく- 北大路京 ...自由詩613-8-18

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