ぼくは生きてゆく
ひとの向こうにあるもののために
それがいちばん永続的に
賢明なのだと思う
ぼくが地球なら
浴びる光を待っている
ぼくの個性は
跳ね返す光 ....
生きるということは
リスクをとるということ
だから
自分の生き方にあった
リスクをとるしかない
だから
正しさに懸けるということは
リスクをとるということ
だから
私には ....
絶滅危惧種のような気分のときは
おもわず星を探している
頭の中が明瞭に区分けされないまま
時計の針は行ったり来たり
姿の見えない人々は
あちこちでちいさな吐息をもらす
拡散する ....
ゆらり、ゆらりゆられてと
classicなんて柄じゃないわと
流れるBLUEの一曲目
MY NAME IS JONAS
舌を出しては世界と遊ぶのよ、寝起きのまま
最低なslangを並べ立 ....
二十八センチの赤いパンプスがあるから長いスカートを履く
ヘタヘタ笑う前に
ありがとうを言おうよ
ヘタヘタ愛を積み重ね
ヘタヘタ歌を唄おうよ
いつまでもいつまでも
ヘタヘタ歩こうよ
濡れて帰った鞄から折り畳み傘
秋の空に
Fly highー
高く高く
Fly highー
時を超えて
Fly highー
どこまでもどこまでも
翔んでいけ
Fly high
夢よ願いよ祈りよ誓いよ
翔んでいけ
....
ヒール脱げない恋と寝ている
となりに越してきた人のひとりごとが大きい
ブーケトスをマイケルジョーダンばりに獲って捻挫
昇天したくなるような
空一枚 鉤裂きにして
「おまえもおんなじ
襤褸だねえ
握りしめた石ころ落とす
脆弱な意思の皮袋
かけはぎなんかいらない
ミシ ....
救われぬ魂に向け歌唄う少女の声がときどきズレる
親戚を名乗るヤクザが本当の父だと告げて義父は旅立つ
美味しいと喜ぶ顔があったから料理に燃えることもできたの
赤い糸たぐり寄せて見なかったことにした
考えるカンガルーをハンマーでゴン
隅田川より低い千住の街を
駆けていく幼い日のぼくの
こころの隙間に
川風がはいりこむ
湿気を含んだ重い風は
低い街並みをよぎり
川辺から離れた神社に
ぼくを連れていく
友だちは ....
うまれてからずっと
うまれあっている
きみはこどもとして
あなたはおかあさんとして
ぼくはおとうさんとして
はんとしまえにここにうまれた
うまれたものがふくらんで
ここにもそこに ....
言い知れぬ倦怠や怒りには
チャイコフスキーの5番しかなかった
頭をしびれさせるほどの眠気と強張りには
チャイコフスキーの5番しかなかった
どんよりとした悲しみや震えには
....
キッチンで喧嘩するのを避けたくて夜景が綺麗な場所に連れ出す
XYZzzzzまだねむれない
友人が子猫を二匹拾ってきた
寂しそうにしている僕を見兼ねたのかどっちか一匹もらってくれと言う
…どっちにしても雑種の野良猫だから美しくはないが、と前置きをして…
訪ねてみれば、確かに顔は ....
夢は常に遥か遠くに横たわっている。
僕らはあらゆる手段を用いて少しでもそれに近づこうとする。
幾つになってもそれは大事で光り輝く真夏の太陽のようだ。
空には気さくな雲が流れている。
....
顔ヨガしながら散歩しているのか
本屋で万引きしたレモンが硬い
ずぶ濡れのアパートを 飛び出して
たよりない街の たよりない自分から
駆け出して行く
「お前を産んだ途端に、
お母さんの人生は終わってしまったんだ」と、
罵る泣き声のようなもの ....
なにか
あたらしい生命を宿したように
ある種の覚悟を
はらんだようにもみえる
鮮やかな紅の群れ
陽をあびて
風にながれて
堅くも軟らかな血脈として
秋を運んでいる
そ ....
素直に
想いを伝える
命の煌めきは
身体を紅く
染める耀きの
燃料になっていて
未来へと
想いを運ぶ
夜空を照らす
裸のままに
燃える僕らの炎
カナリアの歌に合わせずカチカチとメトロノームは冷たく動く
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト
(5183)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぼくの個性
-
吉岡ペペ ...
自由詩
6
14-10-18
リスク
-
渡辺亘
自由詩
9
14-10-18
小景
-
梅昆布茶
自由詩
14
14-10-18
there.
-
楽歌
自由詩
4*
14-10-18
二十八センチの赤いパンプスがあるから長いスカートを履く
-
北大路京 ...
短歌
1
14-10-17
柿のヘタ比べ_#pw柿組
-
北大路京 ...
自由詩
3*
14-10-17
濡れて帰った鞄から折り畳み傘
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-10-17
紙飛行機
-
渡辺亘
自由詩
3
14-10-17
ヒール脱げない恋と寝ている
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-10-16
となりに越してきた人のひとりごとが大きい
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-10-16
ブーケトスをマイケルジョーダンばりに獲って捻挫
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-10-16
顏もないのに笑ってやがる
-
ただのみ ...
自由詩
20+*
14-10-15
救われぬ魂に向け歌唄う少女の声がときどきズレる
-
北大路京 ...
短歌
2
14-10-15
親戚を名乗るヤクザが本当の父だと告げて義父は旅立つ
-
北大路京 ...
短歌
3
14-10-15
美味しいと喜ぶ顔があったから料理に燃えることもできたの
-
北大路京 ...
短歌
2
14-10-15
赤い糸たぐり寄せて見なかったことにした
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-10-15
考えるカンガルーをハンマーでゴン
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-10-15
風の問いかけ__
-
殿岡秀秋
自由詩
7
14-10-15
ハーフバースデイ
-
中村 く ...
自由詩
3*
14-10-14
屹立せよ
-
吉岡ペペ ...
自由詩
2
14-10-14
キッチンで喧嘩するのを避けたくて夜景が綺麗な場所に連れ出す
-
北大路京 ...
短歌
9
14-10-13
XYZzzzzまだねむれない
-
北大路京 ...
自由詩
1
14-10-13
この美しくない猫たち
-
アラガイ ...
自由詩
10*
14-10-13
夢語り
-
ヒヤシン ...
自由詩
10*
14-10-13
顔ヨガしながら散歩しているのか
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-10-12
本屋で万引きしたレモンが硬い
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-10-12
刺さる雨
-
為平 澪
自由詩
6
14-10-12
紅葉群
-
千波 一 ...
自由詩
6
14-10-12
裸火
-
りゅうの ...
自由詩
12*
14-10-12
カナリアの歌に合わせずカチカチとメトロノームは冷たく動く
-
北大路京 ...
短歌
4
14-10-11
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