お前の髪をほどいて、外に放り出したら
見たこともない世界が開かれる
小さな世界の中から抜け出せ
小さな世界の中から抜け出せ

メイン・ストリートの真ん中にあるジェラートの ....
 
過去にとらわれた方は、遠い目をしてはります

未来にとらわれた方も、遠い目をしてはります


そして現在にとらわれた方は、白昼夢をみてはります




 
ぼくには、ない
その欠片すら、ない
それが不幸なのか
幸福なのかも分からない

あなたにはあるだろうか
なにかに殉じるものが
あなたにはあるだろうか
 
 
二人でガラスのコップに入って
誰かが水を入れるのを待っている
窮屈なのが
とても楽しかった
将来何になりたいか
お互いに言い合いっこをした
君は看護師になりたいと言った
僕は ....
咲きかけの花が
枯れてしまったよ

風に吹かれたか
人に摘まれたか
はたまた
養分が足りなかったか

僕にはわからないが
それでも
悲しくなるのは
僕も
咲きかけているからなの ....
何処よりも早く
咲く花を見たくて
何処よりも早く
鳴く鳥を見たくて

僕ののどちんこは
大陸から張り出して
しょっぱい声で
波を歌い続けている

賑やかな言葉は
トンネルの闇 ....
じぶんを打算で裏切るようなとき

きまっておまえは疲れて眠った

きのうのおまえもそんなだった

だから苦しくて自殺したんだろう


つめたい光が温かかった

水色のそらに雪が降 ....
数えきれない星を見上げ
限りある鼓動に耳を澄ませる夜


この瞬間も
この宇宙では無数の命が微笑みを咲かせて


この瞬間も
この宇宙では無数の命が息を引き取って

 ....
あんまりに海がひかっているから、わたしはあなたと恋がしたくなりました。
理由を聞くひとがいたら、猫でも転ばせておきましょうよ。
親はいないのか
捨てられたのか
たかいのか
ふかいのか
風がきつい
まぶしい
今日の空
ひとのかたちで
風に捨てられて
おまえは
なんていう名の雲か
太郎か、次郎か
花子か、雪 ....
もう充分だと言うのは
きっと身勝手なんでしょうね

でもその気持ちが消えないんです
良くないことだとは分かっていますが

やはりこうして日々を
何とかうっちゃっていると

いつも最初 ....
外国の人のふりして片言で話したほうがモテるみたいだ 邪魔者がまさか僕とは思わずにふたりの間転がっていた ブランコを欲しがったのは私
それを父にせがんだかどうかはおぼえていない

どうだ こんな大きなブランコ
どこにも見たことないだろう

校庭にあるブランコよりも
はるかに高い木の柱と
長 ....
白目向いて愛想笑いしている クリスマスカードで喪中お知らせしている 聴いてないのにDISる カルマわけわけする 忘れ去ることは出来ない
うしなって
刻みこまれた
命を
そよぐ草の青さ
宙へすいこまれる

むこうで
平原が
かたむいている
ひっそりと
ふってくる雪の音
つらぬいてゆく
道 ....
雨の日わたしは
ひざまずき
コンクリートをのけてうまれる
ほそい草の根を食べた
雨の日のコンクリート

濡れて

高い
高いビルの窓たちは
かたく
光をはじき
ちらして
 ....
僕が思う現代詩と合唱の関係について(3)


(1)(2)は僕がこの文章を書こうと思うようになった動機について書いた。

そして、今回からいよいよ「関係」の部分について言及していこうと思う。 ....
俺じゃない 桃泥棒は他にいる 俺はそもそも桃アレルギー 春スキーゲレンデに書く I love you たまには自分の信仰について書いてみる

そいつはキャッチボールみたいなもの

この友はいつだって良い球を投げてくるのだ

「愛」とか「希望」とか「信仰」とかね

おれもそれなりに返すの ....
 静かな寝息を立てる
 緑の大地の上を
 少年の影が横切る
 
 手元に押すのは 星の赤ん坊
 草の上を 雪だるまのように転がして

 地面から伝わってくるのは
 全ての命が見ている夢 ....
めをとじて はじめに
おもいうかぶひとはだれ

めをあけて はじめに
それを はなしたいひとはだれ

いっちしていた
じっとみつめたら
めのまえのひとも ほほえんだ
ミジンコに逆戻り 空き家の自動ドアが開いた 地蔵の前で十字きる 星が輝く夜空
私には
闇を切り取ったキャンパスに
砂を散りばめているように見える

世界に輝く星のほとんどは
ほんとうに
誰も知らない名無しばかり
彼らはただ静かに今日も
誰かに見つ ....
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト(5109)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
天使たちの罠- ホロウ・ ...自由詩4*13-2-24
とらわれた方- 殿上 童自由詩22*13-2-24
ぼくには、ない- HAL自由詩7*13-2-24
将来の夢- たもつ自由詩1113-2-24
さきかけ- eris自由詩2*13-2-24
半島- nonya自由詩15*13-2-24
きのうの裏切り- 吉岡ペペ ...自由詩313-2-24
宇宙で1番最後に書かれた詩- komasen333自由詩2*13-2-24
猫転ぶ- はるな散文(批評 ...313-2-24
雲の子- たま自由詩40*13-2-24
巡礼- HAL自由詩6*13-2-23
- 北大路京 ...短歌613-2-23
- 北大路京 ...短歌313-2-23
父のブランコ- Lucy自由詩23+*13-2-21
白目向いて愛想笑いしている- 北大路京 ...自由詩413-2-21
クリスマスカードで喪中お知らせしている- 北大路京 ...自由詩2*13-2-19
聴いてないのにDISる- 北大路京 ...自由詩113-2-19
カルマわけわけする- 北大路京 ...自由詩313-2-17
- こしごえ自由詩8*13-2-17
雨の日わたしはひざまずき- はるな自由詩313-2-12
僕が思う現代詩と合唱の関係について(3)- 赤青黄散文(批評 ...6*13-2-11
- 北大路京 ...短歌213-2-11
春スキー- 北大路京 ...俳句313-2-11
たまには自分の信仰について書いてみる- ただのみ ...自由詩20*13-2-11
星を転がす少年__Ver.3- まーつん自由詩8*13-2-11
はじめに- 自由詩213-2-11
ミジンコに逆戻り- 北大路京 ...自由詩513-2-10
空き家の自動ドアが開いた- 北大路京 ...自由詩313-2-10
地蔵の前で十字きる- 北大路京 ...自由詩113-2-10
星の砂- Neutral自由詩6*13-2-10

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