神様がいたりいなかったりする おとなになってもわからないことがある 昼下がりの墓所の真ん中でひっそり佇むように
月の輝く風が木々を縫う森で森林浴をしてみないか
僕と彼らは互いを知らないけど
この星は全てに繋がりがある事を知っているんだよ

闇の中 闇の中と
 ....
泣きたければ泣けばいいさ

泣かないですむ人生なんて

たぶんきっとぜったいない

だからという訳ではないけれど

泣きたければ泣けばいいさ

泣かないですむ人生なんて

たぶんきっとぜったいない

 ....
紅い華の記憶が
わたしにはある

頭が痛いんだ

紅い華の夢が
わたしのなかに

心が寒いんだ

暗い霞がかかった
黒いゆめで
紅い華のだけが
とても輝いて

怖くてそれ ....
  初夏の淡い光が
  ラップトップに白くこぼれる
  なにを言葉にすればいいかわからない
  机のすみに置かれた古い文鎮



  地下水のようにしんと音は澄み
  こわばっ ....
トウキビの葉がゆれている
昨夜の雨に濡れたまま
まだ膝くらいの高さだが
すぐに背丈ほどにもなるだろう

トウキビはうまい だが
そんなに食べたいとは思わない
年に一度も食べられれば十分だ ....
つぎはぎだらけの人生さ

いまってヤツに

みらいもかこも引きずり込んで

さりげなく何があろうと

今がベスト

くらべるものなんてない

今がベスト

つぎはぎだらけの人生さ

いまってヤツに

 ....
一番味方で一番の敵
矛盾
成長させては
老いて
衰えては
逞しくもあり
次に託し
新たに産み落とす
愛して
憎くて
分かり合って
分かり合えず
譲れず
譲らず
泣いては笑い ....
タマネギを刻んであの日我慢した涙零れるキッチンに池 汽車昇る水平線の向こうから帰ってくるよ単身赴任 余計な一言が面白いと思っていらっしゃる 気がつけば雨は雪。

創造の世界では初夏でも雪は降る。

なんて自由な空間。ぽーんと抜ける空間。

木曜日の午後の喫茶店。

一年中飾られているクリスマスツリーに暖色が宿る。

 ....
進め、進め、力強く。
進め、進め、誰が何と言おうとも。
進んで進み尽くして疲れたら休めばいい。
そしてまた、どこまでも突っ走れ!

偉大な先人達の後に続け。
先人達が創り上げた光の道を ....
やっと紫の紫陽花を見つけた  雨の音聞いているのか夏至の犬 おしぼりでウサギを作る床涼み 土星ではハンサムな顔ですよ ドリフにたとえても知らない世代だったか 電車から眺めた風景は、
マスカット風味の飴玉は、

いつか消えて
夏が来る、春が終わる

君らしさなんて、すぐにさよならだ

真っ白な絵日記は、
青色のビーチグラスは、  ....
蛇の衣時間ばかりが過ぎていく 首から上は白い {引用=※この詩は或る詩の朗読会の
 招待状になっております。
 コメント・ポイントをいただいた方へ
 朗読会への企画案内のために私信にて
 お誘いをご送付いたします。
 なお、コメント・ポ ....
僕の苦しみよ消えないで
此処に、此処に、此処に来て
苦しんだことを糧にして

君の悲しみよ捨てないで
其処に、其処に、其処に居て
悲しんだことを楯にして
闇の帝王がその音色を奏でると、聴衆の動きがはたと止まる。
このトランペットの音は全ての世界を超越していたのだ。
そこに新たな魔王が音色を重ねた時、聴衆はもうその場から逃れる事すら困難だ。
夜 ....
しげ子には
何ひとつ起こらない
小説や映画の出来事は

重子は
それを不幸と考え
不当に感じている

茂子は
ひとり置き去りにされ
日常に縛られていると

繁子は
ドラマツル ....
胸のつかえ

苦しみ

全て
だれのせい?
(おまえがわるい)

どうしてみんな
わたしをわるものにするの?
(おまえがわるい)

本当に悪いのは
(おまえがわるい)

 ....
ビタミンは摂った
リコピンも摂った
新聞はやめた
プロテインも飲んだ
肉も食った
ビールも飲んだ
体重も増えた
体重計はデジタル
保険もかけた
服も靴もある
自転車は2台ある
車 ....
君の喉を覗いて、
君がまた僕に言えないで居る言葉を引っ張り出してあげよう。

例えば寂しいであったり
例えば泣きたいであったり

あるいは連れ出してであったり
あるいは構って欲しいで ....
水の匂いのする
あなたの
指先の和音で
おどりだす
初夏の背表紙は
水溶性の文字たちの
ぽつぽつと吐き出す気泡で綴じられてゆく


垂直に
落ちてくる六月の
浸透してゆく
素直 ....
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト(5183)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
神様がいたりいなかったりする- 北大路京 ...自由詩1013-6-23
おとなになってもわからないことがある- 北大路京 ...自由詩513-6-23
月が嘘をついた日- Neutral自由詩6*13-6-23
泣きたければ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...413-6-23
あかい花のゆめ- 夜恋自由詩113-6-23
青葉- 草野春心自由詩313-6-23
とうきび- ただのみ ...自由詩20*13-6-23
ちょうしはどうだい- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...413-6-23
家族- 秋也自由詩6*13-6-23
タマネギを刻んであの日我慢した涙零れるキッチンに池- 北大路京 ...短歌213-6-22
汽車昇る水平線の向こうから帰ってくるよ単身赴任- 北大路京 ...短歌413-6-22
余計な一言が面白いと思っていらっしゃる- 北大路京 ...自由詩1613-6-22
Relaxin'_〜或る午後に- ヒヤシン ...自由詩12*13-6-22
光の弾丸- ヒヤシン ...自由詩9*13-6-22
やっと紫の紫陽花を見つけた_- 北大路京 ...俳句213-6-21
雨の音聞いているのか夏至の犬- 北大路京 ...俳句613-6-21
おしぼりでウサギを作る床涼み- 北大路京 ...俳句213-6-21
土星ではハンサムな顔ですよ- 北大路京 ...自由詩513-6-21
ドリフにたとえても知らない世代だったか- 北大路京 ...自由詩413-6-21
彼女の行方- 秋助自由詩2*13-6-20
蛇の衣時間ばかりが過ぎていく- 北大路京 ...俳句213-6-19
首から上は白い- 北大路京 ...自由詩413-6-19
浜辺の朗読会への招待状- りゅうの ...自由詩8*13-6-18
光のコール- 秋助自由詩4*13-6-18
Kind_Of_Blue- ヒヤシン ...自由詩8*13-6-18
しげこ- salco自由詩12*13-6-17
甘え- 莉音自由詩213-6-17
飢える- 六九郎自由詩513-6-17
正面から- 三月雨自由詩3*13-6-17
水辺で暮す- 佐東自由詩14*13-6-17

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