あなたがのびのびと

楽しくいられるように

ぼくはととのえます

あなたがすこやかに

楽しくいられるように

ぼくは悪になります

あなたがぼくの中で

楽しくいられる ....
みられたい自分と
見える自分が
違うのはよくあること

いいかっこしたいけど
どこか抜けている
誤字のような間違いをして
気付かないままでかけてしまう

そんな今日のはじまりに
あ ....
アタシは強くなる!

毎日かいじゅうに襲われようとアタシはがんばるよ生きる!
負けないのだって夢があるから

強くなる!きっと、
{画像=120712232443.jpg}




陽の当たるところ


その建物は言いました
都会には幾つも建物があるけれど
そのなかでもぼくが一番さ

ぼくは一番大きな建物 ....
誰かの森の中に寝転んで
陽だまりを浴びて
ただひたすら
夢だけを見ていた

こんなに晴れた日に
目を閉じているのは勿体ないと
この星のささやきが
聞こえた気がした

そろそろ
現 ....
むっくりと太った柴犬がのしのしやってくる
なんかその照りぐあいは
焼きたてのチョココロネのようで
ぎゅっと抱きしめたら
頭からぽろりととれて
チョコクリームがどっさりでてきそうだ

チョ ....
何もかもが
嫌になって
何もしたくない日

音楽も聴きたくない
TVも観たくはない
本も読みたくもない

そのために余ってしまう時間
その時に睡眠薬を口に放り込んで
眠れるかどうか ....
  換気扇の下で
  きょう、最後の
  セブンスターを吸い終わる
  少しだけ散らばった灰と
  砂のような煙草の葉を
  指を唾で湿らせて
  僕は掬いとった



  ....
たったひとり味方がいると
人間は生きられる
それがなんにも教えない人でも

静かな背中をみていると
心にこたえがみえてくる


背中を背中を追うごとに
みんなが優しくなってくる
 人間になりたいのです
 あなたという空気を吸い
 歩くことを厭わない
 言葉を知るけものに

 恥をも知らぬまま
 十八年も生きて参りました
 空のままの身体に満ちるは
 あなた ....
また新しい朝をもらって

水をやりすぎても花は枯れ
日照り続きでも花は枯れる

足跡を残すために砂浜はあり
足跡を消すために波が追いかけてくる

有る ということについて
猫の前足の ....
再びの夜明けを
ひまわりは信じている
どこの哲学者の蔵にも
視ることのできない
廻りの神秘をも悟っている

発った桜花が
その根元で人間たちに
享楽されたことをまったく
嘆いていなか ....
楽しそうに笑っていれば楽しくなる
哀しそうに泣いていれば哀しくなる

薄っぺらな安っぽい
電飾で着飾ったフラダンスショー

ハリボテの楽園で目をつぶれば
夕暮れ浜辺で一緒にフラダンス
 ....
ひとは水から生まれたから
流れていかなくちゃならない
いくら愛しくてもとどまっていられない

ありがとう
と 言ったら
そんなものいらない
そういったあなたのせなかを
いつまでもわすれ ....
息子もいつか
フルーツパフェに登りたい
などと
わけのわからないことを言って
この家を出ていくんだろう

わたしもかつて
プリンアラモードに登りたい
と言って家を出たけれど ....
「詩人」という言葉のその概念的内実を考えてみれば、「小説家」とも「文学者」ともちがっていることがわかるだろう。
そこには、詩を表現手段とすることと、個人であるという、相反するような人間の定義が宿って ....
相変わらず定まった向きで沈む
僕を含めた人々の群れが
溺れもせずに器用に進む
東京では何処も見慣れた世界

誰かの痕跡が消えていること ....
ひとはだれでも忘れられていく
忘れないでと言われても
忘れないと誓っても

最初はその顔も憶えていたのに
少しずつ歳月が流れると
時の鑢に削られていくように

顔立ちは輪郭だけになり
 ....
僕のおじいちゃんはまだ子どもの頃
僕のおばあちゃんと結婚するんだと
何度も言い張って聞きませんでした。


そんな身勝手なおじいちゃんだけど
おばあちゃんは決して嫌がらなくて
ぜひ結婚し ....
コンビニの仕事の至福の時間は廃棄デザートを漁る瞬間にある。早朝出勤の寝ぼけ眼から仕事に入る間の甘味の大人食いは長い一日の始まりに相応しい。





「お客様、ちなみにどれくらいの時間煮 ....
日差しだけが強くて涼しげだった

まだ朝のような夕方

木々の緑は身を揺らせて

一日じゅう空は青のままだった

ぼくは泣きたいほど懐かしかった

ひかりがひかりだけになっていた

それいがい

僕等 ....
それが単純な答えなら、
「愛などない」
それが単純な答えなら、ぼくはラズベリーになろう
それも間違いないさ。


わすれてみよう



涙ぐんだ水晶にそっと白い布を掛ける。
死ん ....
手許に冬のひかり
太陽と向き合えた日日
の証し


遠慮がちに
問いかけてくる

忘れたの?

やっとそれだけ
本当に

遠慮がちに



応えなくっちゃ
、裏腹に

半年後の陽光に
背を向ける
雲をながめたり
雨をながめたり
次第におおいかぶさる
暗闇の手をながめたり

そのたびに
母に
「またぼんやりして」
と言われた

私は
実にぼんやりした子どもだったのだろう
 ....
この人生
僕がほんとに主役なら
ヒロインは君しか居ないはずだった

それなのに
君は脇役のように横切って
通り過ぎてゆく

代役なんていない
むしろ、君が主役で
僕が脇役でもいい
 ....
疲れを癒すバスタイム

目を閉じ湯舟に浸るとき

心の汚れもながせたらと

森林の香に頼るだけ
 
わたしを救いたいなら

あの月を涙でくるんで

そして、ピアスにしてください



 
薄暗い銀色の雲は
何か巨大なものを
隠している
山よりも大きい
何か
空よりも大きな
何か
この胸をさいなむ
蟻の行列のような
何かを
すこし太った と
しわだらけのあなたが言う

たしかに 
しわの数はへっていないけれど
わずかに 浅くはなっている
一年ぶりに 団地にUターンしたのが良かったのか
また 
独居 ....
切り取った世界に色を塗っている自分自身で作った景色

花占い花弁たちがくれる愛薫りは言葉みたいに届く

庭に咲く紫陽花を見て微笑んだ梅雨も必要なのだと思う

今日も雨明日も雨と聞いて ....
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト(5109)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
なんどでも- 吉岡ペペ ...自由詩212-7-24
誤字- 朧月自由詩612-7-24
強くなる!- スマイル ...自由詩212-7-14
陽の当たる場所で- beebee自由詩32*12-7-12
mokutou-木祷- Neutral自由詩9*12-7-11
チョココロネ犬- 灰泥軽茶自由詩10*12-7-11
非情- HAL自由詩5*12-7-10
迷路- 草野春心自由詩4*12-7-10
背中のこたえ- 朧月自由詩412-7-9
ビースト- 霙小町自由詩512-7-8
初夏の雫- 空丸ゆら ...自由詩27+12-7-8
父さん- もっぷ自由詩612-7-8
遠い国のフラダンス- 灰泥軽茶自由詩11*12-7-8
水のこども- 朧月自由詩212-7-7
男のデザート- 小川 葉自由詩11+12-7-6
「詩人」概念の私的探索- 黒髪散文(批評 ...5*12-6-27
滑走- 中山 マ ...自由詩412-6-27
忘却- HAL自由詩6*12-6-27
星を眺めること- ブルース ...自由詩6*12-6-27
クレーム- マクベス自由詩212-6-26
本当の自由- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...512-6-26
20120624Sun- 榊 慧自由詩612-6-26
半年後の陽光- もっぷ携帯写真+ ...312-6-26
ぼんやり- そらの珊 ...自由詩24*12-6-26
主役- ちゃむ自由詩112-6-26
バスタイム- エメ自由詩312-6-26
救いたいなら- 殿上 童自由詩27*12-6-25
不安- 和田カマ ...自由詩4*12-6-25
M_2012- たま自由詩35*12-6-25
切り取った世界- 夏川ゆう短歌112-6-25

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