きみの腕の湾曲に身をゆだねてた UFOみたいにさみしいかたち


ひだまりの造花の庭で三輪車が錆びていくのをみつめていたね


てのひらがちいさいとこぼれおちていく色とりどりの ....
おまえの国をつくれ

おまえの国の国歌を唄おう

いっしょにおまえの国歌を唄おう

オレもいっしょにおまえの国歌を唄おう



おまえの国をつくれ

おまえの国の国旗を振ろう
 ....
ラッキーワン
ラッキーツー
ラッキースリー
ラッキーフォー
ラッキーファイブ
ラッキーシックス
ラッキーセブン
ラッキーエイト
ラッキーナイン
ラッキーテン
ラッキーイレブン
ラ ....
言葉の森に悩み
その入り口に分け入ると
そこは精霊たちの庭だった
ぼくは言葉を失くし
心の動きがなくなってゆく

言葉を失ってしまった

もう悩むことなどは無いと願う
樹間から空に向 ....
ヨラさんは小児麻痺だった
ヨラさんはよく笑った
ヨラさんはそのたび涎を机に垂らした
ヨラさんは頭が良くてクラスでいつも1番だった

僕はヨラさんを笑わせるのが好きだった
僕はヨラさんの涎を ....
「自分に味方しないものは敵だ」
という考え方と

「自分に敵対しないものは味方だ」
という考え方は

同じようでいて ずいぶん違う

生まれつきの敵も味方もいやしない

パレスチナ ....
つばさ候補生たちは
まだ知らない

おのれがためのつばさには
成り得ぬおのれであることを
知るはずもない

つばさ候補生たちは
まだ知らない

他人がためのつばさにならば
 ....
無音の夜
食卓を引き

白い骨壺
カタカタ鳴る

「寂しいのか」と尋ねると

無音の夜
ますます深く広がり

足許カタカタ鳴り響く白い骨壺
不意に亀裂走らせ粉々に

沈 ....
消費社会、大量消費社会
消耗、消滅、穀潰し
受け取るだけで
貪るだけで
自分から何もお返ししない

それが嫌で
生産的になりたい、と思った
実際のところは単に
排出
し ....
朝は眩しい
昨日の出来事は夢と共に去っていき
見えるのは清々しい
外の景色

光が窓から差し込み
新鮮な空気が溢れる

おはよう
おはよう
という声が聞こえれば
皆、それぞれ ....
 突然の驟雨に匂い立つ森が私を呼んでいる。
 どうしようもなくお前たちに会いたいがそれが出来ない。
 胸苦しさが止まらない。
 次に生まれてくるなら私は森になりたい。

 何かに生かして ....
世話好きな暮らしを離れて
夜更かしの日常に
浸りきる

お節介な暮らしを離れて
自堕落な寝床に
根を生やす

まわりの奴等はといえば
どいつもこいつも
似たようなもんで
 ....
一本の木がいくつもあるから
枝はかぞえられなくて
そこにしがみつく葉も
かぞえられなくて

一陣の風がいくつも吹くから
音はかぞえられなくて
ただでさえ見通せない夜ならば
音は ....
オリオンの
雄姿と昴
早く来い
双眼鏡が
舞っているから
世界がどうあるかではない
私の魂がどうあるかだ

それと同時に
世界がどうあるかは
私の魂の問題と同義

その時
私は世界と共に生きる
鳥になれ
大空を
はばたいて

往く空の果てまで
ぼくは見つめているから

やがて銀の龍になってくれ

君の瞳に映った世界を見せてほしい

いつかきっと
今朝はやけにすずめが気にかかる
あまり明るくない雨上がりの湿った土の上を
ちいさくなにかついばんで
むくっとしたり首をかしげたり
尾羽を振ったりして
手のひらにすっぽり収まりそうなすずめが  ....
 今日という日の終わりに君の事を想うよ。
 僕の枕元に降りてきた天使。
 信じるってことを忘れていたよ。
 寂しさなんてどこかへ消えていったよ。

 今日という日が終わろうとするその時に ....
 ゆっくりいこうよ。
 生き急ぐ必要なんてどこにもないんだ。
 そりゃ死にたくなることもあるさ。
 それでも思いとどまれたあなたは美しい。

 ゆったりいこうよ。
 生きすぎることも悪 ....
 人工的な街で君はその才能をいかんなく発揮した。
 時に夢見るように。時に現実に抗いながら。
 レゲエのリズムにただその細身の体を漂わせながら。
 きっとその時、神様に目をつけられたんだね。 ....
巡礼の
隠れた路を
たどりゆく
われひとしずく
まなこを落とす
窓ガラスに張り付いた もみじがはがゆい
暖炉に火を入れた午後 雨はやまない
あなたを待っていた 知らない間にうたた寝
溝に吹き溜まった 心の破片はまだ紅い


冷たい秋の雨は 落葉を急 ....
古代の水を湛えた深淵から
龍が雷鳴を唸なり
天を目指す

人々は飢え
慈雨を求めている
ヤマタノオロチを恐れても
人は龍を求めていた

巨大な対象に敬意をはらい
神をも創造した人々 ....
僕は人を愛せないから
人から愛されなかった
僕はいつも僕と一緒
楽しい時も悲しい時も
僕は僕のそばにいてくれた
人を愛せなくても
人から愛されなくても
この先死ぬまで一人でもいい
僕は ....
新聞の死亡欄に小さく載りたい
葬儀の予定など一切無しで
ほんの数えるほどの文字
ひとつの死 ひとつの終わり
シンプルで飾りのない
わたしの死 わたしの終わり
事実だけが落ちている


 ....
くもりなきまなこで世界を見たい
その美しさに眼はつぶれるだろうか
その醜さに眼はつぶれるだろうか
せめて死ぬ時は
私の心と体が
光に包まれることを
祈る
 私の窓辺に晩秋の風がやってくる。
 あの山の麓の村にもそれは訪れただろうか。
 恋しくてたまらない。
 我が半身は今どこを旅しているのだろう。

 想像の翼を広げてみれば新たな地図が必要ら ....
吹き替えのエディ・マーフィのしゃべりかたあした天気になりますように この店でいっちゃん高い万歩計あした天気になりますように 自分の時間は
有限であるから
あなたのためにも使いたいと
思ったならば
それは
それほど大切に思っている
ということである

目を閉じると
香る風は海の匂い
懐かしく思うあの日 ....
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト(5109)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
優しい世界- しろいろ短歌7*15-11-22
おまえの国をつくれ- 北大路京 ...自由詩415-11-22
ラッキーナンバー- 北大路京 ...自由詩815-11-22
迷路- レタス自由詩215-11-22
ヨラさん- たけし自由詩10*15-11-22
どっちにもなる気はない- ただのみ ...自由詩19*15-11-18
つばさ候補生- 千波 一 ...自由詩215-11-18
夢現- たけし自由詩7*15-11-18
僕は何を受け取る事が出来るだろうか?- 凍月自由詩5*15-11-17
- 鷲田自由詩115-11-17
曇りの日- ヒヤシン ...自由詩10*15-11-17
問うてはくれない人もある- 千波 一 ...自由詩615-11-17
鳴きやまない夜に- 千波 一 ...自由詩415-11-16
冬空に- レタス短歌215-11-16
魂の問題- 渡辺亘自由詩115-11-15
天空へ- レタス自由詩5*15-11-15
偏心痛- ただのみ ...自由詩20*15-11-14
眠れずじまい- ヒヤシン ...自由詩9*15-11-14
あなたへ- ヒヤシン ...自由詩5*15-11-14
SAD- ヒヤシン ...自由詩6*15-11-14
四国- レタス短歌215-11-14
夢と知りせば- 藤原絵理 ...自由詩7*15-11-13
ドラゴン- レタス自由詩415-11-13
それぞれ- リィ自由詩3*15-11-13
死亡欄- ただのみ ...自由詩23*15-11-11
- 渡辺亘自由詩315-11-11
ため息ひとつ- ヒヤシン ...自由詩13*15-11-7
吹き替えのエディ・マーフィのしゃべりかたあした天気になります ...- 北大路京 ...短歌215-11-7
この店でいっちゃん高い万歩計あした天気になりますように- 北大路京 ...短歌315-11-7
有限- 瑞海自由詩6*15-11-5

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171