両頬を打たれたほうが気も済んだ愛に飢えてる空が明るい さっきまで大好きだったあの人がさけるチーズをさかずに食べた ブームが去ったあとにハマっている 社会がおかしいのか私がおかしいのかどっち?間違いなく後者 太陽から少し離れただけで肌寒い

少し

少しってなんだろう

肌寒さはこんなに身にしみるのに


外灯が先週よりも

せんさいで優しかった

恋人たちも先週より

せつ ....
定価千八百円のはずの詩集が
アマゾンで一円で売られていた

0円では商品として流通されないだろうから
一円にしたまでのことなのか

紙代にも
印刷代にも
ならないはずの
アルミ二ュウ ....
コーヒーの味は二の次店員の顔を見るため毎日通う 水晶に虹や星座を詰め込んで永久に愛することを誓うよ 泣き顔を撮りたくてカメラ持ったまま生まれてすぐの子をじっと見る 人生の失敗ポイントが千を越えた 地階の
寡黙な土踏まずから
4階の
華やかな脾臓まで
動脈としてのエレベーターは
人と花束と高揚を
送り届けた

6階の
冷徹な口角から
1階の
大らかなアキレス腱まで
静 ....
詩に関節技をかけられる
ギブアップして時代に媚びたと白状する

詩に投げ飛ばされる
天地回転 ものの見方がひっくり返る

詩に首を絞められる
反則も何もありゃしない
ついには殺されてし ....
迷信を信じてあえて爪を切る時間を夜と決めている僕 盲目の猫の爪切る祖母の服三日前から同じセーター 時給よりお店に通う青年の顔が見たくて続けるバイト 秘密基地の秘密がもれている 四月一日 きれいな人を見た。いい日。晴れ 自分のなまえを難しい漢字で当てて書いている ふとした拍子に
古い記憶が鮮明に
浮かび上がってくることがある

その時食べた食事
見ていたテレビなど
まるで昨日の日記を捲るように
音と色と匂いまで伴って
思い出される 瞬間

 ....
夏休みさいごの日

ぼくは飛行機で全寮制の中学校に戻った

いきなり夏休み明けの実力テスト

ぼくは明るい暑さと空虚な開放感をさびしく嗅ぎながら二日間のテストを終えた

それからは普通 ....
最後まで帰国できずに吾亦紅 まきびしがなくてコンペイトウ撒いている 隣にたけしがいて楽しい 聴いてなかったが正解した さみしげなあなたの面影が私の感性と同調する。

あなたは燦々と輝く太陽を信じてはいないのでしょう。
あなたは夜空に瞬く星星の光を吸収して、
数々の詩を編みました。
ボードレールの戦慄の泉を飲 ....
あなたが弾く鍵盤からは
詩が聞こえてきます
ピアノ色の言葉が
楽譜から飛び出して
わたしの耳元でささやくのです

あなたの詩は
私にとっては水の流れ
水色の言葉は
静寂で濁った悲 ....
身体のうちで
いちばんきれいな皮ふのところを選んで
跳ねる、つぶてが
こぉんと、宵へ落ちていった

眠っていたのかそうでないのかわからない
果たしていつのまにか
まるですっきりと目覚める ....
声に出してごらんよ
その人の名を
あなたは
立派な霊媒師だ

声に出して
呼んでごらんよ
ほのかに
感じられるでしょう?

実体のない
粒子力学
ベクレルでも測れない

生 ....
遥かな星の光に導かれたいと思った
滴を飲み干すようにそのいのちを汲み取りたかった

それがたとえつかの間の足元を照らさなくとも
静かに己の無知をおしえてくれるなら
僕は本当の光に従いたいとお ....
ミス車内を選んでいる
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト(5160)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
両頬を打たれたほうが気も済んだ愛に飢えてる空が明るい- 北大路京 ...短歌413-10-28
さっきまで大好きだったあの人がさけるチーズをさかずに食べた- 北大路京 ...短歌513-10-28
ブームが去ったあとにハマっている- 北大路京 ...自由詩913-10-28
社会がおかしいのか私がおかしいのかどっち?間違いなく後者- 北大路京 ...自由詩613-10-28
少し- 吉岡ペペ ...自由詩1213-10-28
一円- そらの珊 ...自由詩16*13-10-27
コーヒーの味は二の次店員の顔を見るため毎日通う- 北大路京 ...短歌413-10-27
水晶に虹や星座を詰め込んで永久に愛することを誓うよ- 北大路京 ...短歌213-10-27
泣き顔を撮りたくてカメラ持ったまま生まれてすぐの子をじっと見 ...- 北大路京 ...短歌313-10-27
人生の失敗ポイントが千を越えた- 北大路京 ...自由詩613-10-27
エレベーター- nonya自由詩28*13-10-26
現代詩バーリトゥードフォーラム- ただのみ ...自由詩31*13-10-26
迷信を信じてあえて爪を切る時間を夜と決めている僕- 北大路京 ...短歌413-10-25
盲目の猫の爪切る祖母の服三日前から同じセーター- 北大路京 ...短歌713-10-25
時給よりお店に通う青年の顔が見たくて続けるバイト- 北大路京 ...短歌213-10-25
秘密基地の秘密がもれている- 北大路京 ...自由詩1113-10-25
四月一日_きれいな人を見た。いい日。晴れ- 北大路京 ...自由詩313-10-25
自分のなまえを難しい漢字で当てて書いている- 北大路京 ...自由詩413-10-25
【_残像_】- 泡沫恋歌自由詩13*13-10-25
いいともの頃- 吉岡ペペ ...自由詩1113-10-25
最後まで帰国できずに吾亦紅- 北大路京 ...俳句213-10-24
まきびしがなくてコンペイトウ撒いている- 北大路京 ...自由詩1013-10-24
隣にたけしがいて楽しい- 北大路京 ...自由詩113-10-24
聴いてなかったが正解した- 北大路京 ...自由詩413-10-24
闇を巣食う- ヒヤシン ...自由詩6*13-10-24
あなたからの贈り物- 乱太郎自由詩1613-10-24
クリンリネス- 平井容子自由詩713-10-24
ねえ- umineko自由詩10*13-10-24
断章- 梅昆布茶自由詩2013-10-23
ミス車内を選んでいる- 北大路京 ...自由詩1113-10-23

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172