句にならぬ言葉抱えて起きている
大きな声でスリジャヤワルダナプラコッテと答えて不正解
縄で撲殺
ピーマンだった朝
ごぼうと言われた昨日の昼
もやしっ子と中学時代揶揄され
これまで
土の匂いが抜けたことは一度もない
ハウスに移り住んだのは妹と義理の弟
僕は小さな畑の端っこで
売り ....
実力がうえの者たちに善戦しても
勝てなかったら
何をやってるんだということになる
戦うということはそういうことなんだ
俺はいま戦っているか?
俺はいま戦っているか?
....
ごく普通のおばさんです
暮らしぶりは平凡ですが
お小遣いを稼ぐために
少々 仕事もやっておりまして
それを理由に家事は手抜している
ズボラな主婦でございます
趣味はスーパー銭湯とグ ....
オセロの角に売約済の札
かなしいことがあるのだ
だから黙っているのだ
言えないことがあるのだ
だから扱いづらいのだ
当然の怒りを、されど我慢しているのだ
きっと理解してもらえないのだから
どうにもなら ....
なかったことにしようたって
そうはいかない
私は現実に君を愛した
それは永遠への愛
現実の中にまぼろしを見て
私は病さえ得たのだ
愛は脳内の化学的反応ではない
永遠へのあこがれ
瞬間を ....
頭の痛い部分押さえながら優先座席の前で立っている
愛の言葉が未送信ボックスにいっぱい
ちゅんとしか
啼けないでなく
ちゅんとしか
啼かない
くちばしの
下にある
君の発音器官が
そう決めたから
多くの言葉を持つ人は
たくさんの選択肢を持つけれど
ほんとうに伝 ....
風船をふくらませる
ギリギリまで、ひといき、またひといき
これが、わたしの 愛
萎んだ心に息を吹き込む
空気のように目には見えない
大切なものが漏れて往く
紙屑の皺を伸ばすように
歌い出す
いのちの輝きは遥か
記憶の地平の彼方
燃え落ちる花のように笑っていた ....
{画像=140622083456.jpg}
*
言葉が漲っていますか
心が漲っていますか
前を見ていますか
手を握っていますか
感じていますか
感動してい ....
明かりのある方へいきましょう
初めてはいつも痛く苦しいものだけど
明かりのある方へいきましょう
大人になるというのはそういうこと
明かりのある方へいきましょう
受け入れるというのはそういうこ ....
先輩の肌に初めて触れたのは卒業式の胴上げでした
追い詰められてあとは落ちるだけの夕陽
しぶしぶ片思い
怒鳴りだしたい
衝動を
奥歯で噛みつぶす
瞼の裏に溜まった
悔しさを
ギリギリの精神力で
持ち堪えている
溢れそうな感情を
....
出産を終えた私に指立てて「グッジョブ!」と言う2歳の娘
音のない涙がひどい嘘を流した
汗をかいた
汗で目がしみる
生物として
人として
うれしい
曇っていても
太陽を感じる
風が吹かなくても
体温を感じる
くよくよするな
汗をかけ
ひか ....
失恋で吐いた血の赤冬の暮
皮も毛もそのまま刻み香る独活
今夜も愛を送れず夢ばかり見る
君を抱き止めた手が変な方向に曲がった
団地の一階のベランダの下
ひみつ基地
アルゼンチンのサッカー場
はがされる
猥雑な清純が広がっている
オイルショックも
社長も東京もタクシーも
まだ青かっ ....
まだ見ぬ不安に
コントロールされる
動悸
圧迫
冷静
死ぬのがこわい
死ぬときはひとりだ
外灯にみどりが鮮やかだ
バスとすれ違う
夏の夜がにじ ....
ああ神よ どうか
四十五パーセントくらいの誤解をお与えください
少なくても三十五 三十は行き過ぎです
勝手な想像と思い込みで
悩んだり喜んだり
怒ったり主張したり
素敵な誤解を捧げあって
....
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト
(5160)
タイトル
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カテゴリ
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日付
句にならぬ言葉抱えて起きている
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-6-25
大きな声でスリジャヤワルダナプラコッテと答えて不正解
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-6-25
縄で撲殺
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-6-25
野菜生活
-
乱太郎
自由詩
23*
14-6-25
俺はいま戦っているか?
-
吉岡ペペ ...
自由詩
6
14-6-24
【_おばさんの呟き_】
-
泡沫恋歌
自由詩
14*
14-6-24
オセロの角に売約済の札
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-6-24
かなしみとゆがみに寄せて
-
うめバア
自由詩
7*
14-6-24
あこがれー愛
-
渡辺亘
自由詩
1
14-6-23
頭の痛い部分押さえながら優先座席の前で立っている
-
北大路京 ...
自由詩
4
14-6-23
愛の言葉が未送信ボックスにいっぱい
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-6-23
はずれくじひいたみたいなすかすかのオレンジを憎んでみたりする ...
-
そらの珊 ...
自由詩
20+
14-6-23
風船
-
殿上 童
自由詩
19*
14-6-23
歌いたい
-
ただのみ ...
自由詩
16*
14-6-22
自分に問いただす言葉_/_信じています
-
beebee
自由詩
24*
14-6-22
明かりのある方へ
-
渡辺亘
自由詩
4
14-6-22
先輩の肌に初めて触れたのは卒業式の胴上げでした
-
北大路京 ...
短歌
4
14-6-21
追い詰められてあとは落ちるだけの夕陽
-
北大路京 ...
自由詩
7
14-6-21
しぶしぶ片思い
-
北大路京 ...
自由詩
1
14-6-21
【_表面張力_】
-
泡沫恋歌
自由詩
17*
14-6-20
出産を終えた私に指立てて「グッジョブ!」と言う2歳の娘
-
北大路京 ...
短歌
8
14-6-20
音のない涙がひどい嘘を流した
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-6-20
もうしばらく汗で目がしみていたい
-
ichirou
自由詩
10*
14-6-20
失恋で吐いた血の赤冬の暮
-
北大路京 ...
俳句
1
14-6-19
皮も毛もそのまま刻み香る独活
-
北大路京 ...
俳句
2
14-6-19
今夜も愛を送れず夢ばかり見る
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-6-19
君を抱き止めた手が変な方向に曲がった
-
北大路京 ...
自由詩
8
14-6-19
青い母
-
吉岡ペペ ...
自由詩
5
14-6-18
死ぬのがこわい
-
吉岡ペペ ...
自由詩
3
14-6-18
イノルフリ
-
ただのみ ...
自由詩
24*
14-6-18
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