この幼い文字には記憶がある
漢字を覚えられない少年はそれだけで言葉を文字にする事が許されず
間違いばかりを指さされては 心を深く胸に隠すしかなかった


開け放なたれた部屋の小窓

文字 ....
守護霊同士は仲良し 守護霊は身元引受人にはなりません  口には出さなくとも
 目つきで解る
 軽蔑の刃

 四角い花壇の隅を汚す
 ゴミを捨てたのは誰
 落とし主は現れず

 誰も手を汚したくない
 でも傷つけずにはいられない
 だか ....
どうにも人生がうまく行かないと思っていた・・

なんだ
そうだったのか
俺はルーキーだった

俺は下等な生物から
人間成りした第1期目
FIRSTだったのだ

今世間でうまくやって ....
無を弾ませろ
目を眩ませろ
トカゲノアタマ
トカゲノアタマ

その肉体を
すべてぶつけろ
記憶の底にヒビを入れろ
きのう爪を切った
生きていることを感じながら丁寧に切った
今朝、前髪が目にうるさい
しっかりと目覚めてから切ろうかなと思う

1ミリか2ミリで全然違ってくることは知っている
前髪を切ったら ....
新緑が万緑へとかわろうとしている

あの幽霊のような柔らかさが消えつつある


また来年

ぼくは新緑に会えるだろう

地球が滅亡しないかぎり

ぼくが絶望しないかぎり

ぼくは万緑にも会えるのだ

 ....
柿食べてアダムとイブになるふたり フォークもらっといて素手で食う ログインして現代詩
日の出より先に現代詩
自転車のチェーンがはずれて現代詩
鳥が着地する瞬間は現代詩
雲がちぎれて現代詩
水たまりは現代詩
玄関開けたら2秒で現代詩
スープの隠し味に現代 ....
となりから聴こえてきた歌を唄う ひとはね
かんたんにじさつできないこころとからだをもって
うまれてきているもんなんだよ

いませんろにとびこもうとするきみ
いまだんがいのしたのうみにおちようとするきみ
いまこうそうびるか ....
春の風は遠くから来ます
夏の風は遠くへ行きます
あこがれ、とは違う
何処か知らない所へと
私を誘います

秋の風は通り抜けます
冬の風は通り過ぎます
喪失を知らしめ
懐かしい者どもと ....
もうちょっと感謝されると思っていた おまえの中学時代の詩集音読してやろうか 眉間の裏側に
落ちてきた
朝焼けの一滴

生温かい暗闇に
暖色の地平線が
引かれていく

意識の東から
明かされる
言葉の街路

慌ててスケッチ
しようとするが
間に合 ....
二ヶ月まえ東京に夜着いたときも

あたまが痛くて息も浅くて

目からは水がにじみ出ていて

限界なくらいしんどかったのだが


いま東京に向かっている

あのときとおんなじしんどさだ

なのに心はコン ....
狂ったように咽び泣く
鳥を空を花を風を
思いたいと願うほどに
なぜにどうしてこうなったと歎いてる

理解を超えた偶然の重なりですよ
と誰かわたしをあきらめさせて
いまだに早春のさやかな海 ....
黙っていれば誰からも何にも云われないのに
尖った視線を向けられたりしないのに

黙っていれば誰かが仕方なく引き受けるに違いないのに
形だけの感謝くらいしかされないのに

手を挙げて もしく ....
霖雨が好きだ
騒がしい街を沈黙させるから

落陽が好きだ
燃え尽きる前の灯りのようだから

吹雪が好きだ
すべての存在の輪郭を消してしまうから

昨日が好きだ
もう二度と訪れはしな ....
明け方
素になった
あしのうらが
のんびり呼吸をしていた

朝、起きて
人が再び活動を始めたときから
あしうらは忙しい
意にそまない誰かであっても
一緒に過ごさねばならない
破れか ....
 
うっかりしたり
どうかしていたり
つい他のことで
頭いっぱいになってたり
なんか体調でイラッとしたりして
間違ったことを言ってしまうことなんて
自分いくらでもあるんだから
他人の
 ....
リモコン持たず布団に入ってしまった 世界はつねに一歩進んでいる
それは信じないだろうけど
佳い方向へとね

そう想えば
そう感じれば
いつかこの世界は変えられる

そうサッチモが歌った
この素晴らしい世界へとね

 ....
呆れながらも笑って
報われたって泣いて

矛盾の中で生きている僕達は

嘘つきだとか、

身勝手だとか、

悪者扱いされてきたけど

溢れるままに、

感じるま ....
まっさらな善意もときには
誰かを傷つける
精一杯の思いだったけれど
未熟さや迂闊さの先走りだったのか

考えて、考えて、
次はもっと 上手にできるように
途中からただの悪口 たまたま駄洒落言ったみたいになった 「夢を持て」

人それぞれかもしれないが
僕の場合は
現実を壊したい
という一心からだ

常識に逆らいたければ
常識に逆らえばいいのだ

世の中に逆らう事は決して
独りよがりでも ....
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト(5183)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ノート- ぎへいじ自由詩18*13-5-25
守護霊同士は仲良し- 北大路京 ...自由詩213-5-24
守護霊は身元引受人にはなりません- 北大路京 ...自由詩313-5-24
屑の輝き- まーつん自由詩14*13-5-24
second- 和田カマ ...自由詩2*13-5-24
サンダーロード- 有無谷六 ...自由詩313-5-24
爪を切る- もっぷ自由詩913-5-24
万緑へ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...413-5-23
柿食べてアダムとイブになるふたり- 北大路京 ...俳句213-5-22
フォークもらっといて素手で食う- 北大路京 ...自由詩413-5-22
現代詩の現代詩による現代詩のための現代詩- 左屋百色自由詩13*13-5-22
となりから聴こえてきた歌を唄う- 北大路京 ...自由詩313-5-17
こころとからだ- HAL自由詩4*13-5-17
便り- salco自由詩29*13-5-16
もうちょっと感謝されると思っていた- 北大路京 ...自由詩213-5-16
おまえの中学時代の詩集音読してやろうか- 北大路京 ...自由詩1013-5-15
なんちゃって- nonya自由詩17*13-5-15
通った道- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...413-5-15
諦観まであと3センチ- もっぷ自由詩313-5-15
貧乏くじ- 群青ジャ ...自由詩113-5-15
本質と原理- HAL自由詩8*13-5-15
あしうら- そらの珊 ...自由詩23*13-5-15
自分お料理は苦手なんだけど今夜はカレーライス- Lucy自由詩26*13-5-14
リモコン持たず布団に入ってしまった- 北大路京 ...自由詩513-5-14
What_a_Wonderful__World_!- HAL自由詩4*13-5-14
その意味を- 秋助自由詩113-5-14
偽善じゃなく、する- 群青ジャ ...自由詩413-5-14
途中からただの悪口- 北大路京 ...自由詩513-5-13
たまたま駄洒落言ったみたいになった- 北大路京 ...自由詩213-5-13
musuu-夢崇- Neutral自由詩3*13-5-12

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