やっと紫の紫陽花を見つけた  雨の音聞いているのか夏至の犬 おしぼりでウサギを作る床涼み 土星ではハンサムな顔ですよ ドリフにたとえても知らない世代だったか 電車から眺めた風景は、
マスカット風味の飴玉は、

いつか消えて
夏が来る、春が終わる

君らしさなんて、すぐにさよならだ

真っ白な絵日記は、
青色のビーチグラスは、  ....
蛇の衣時間ばかりが過ぎていく 首から上は白い {引用=※この詩は或る詩の朗読会の
 招待状になっております。
 コメント・ポイントをいただいた方へ
 朗読会への企画案内のために私信にて
 お誘いをご送付いたします。
 なお、コメント・ポ ....
僕の苦しみよ消えないで
此処に、此処に、此処に来て
苦しんだことを糧にして

君の悲しみよ捨てないで
其処に、其処に、其処に居て
悲しんだことを楯にして
闇の帝王がその音色を奏でると、聴衆の動きがはたと止まる。
このトランペットの音は全ての世界を超越していたのだ。
そこに新たな魔王が音色を重ねた時、聴衆はもうその場から逃れる事すら困難だ。
夜 ....
しげ子には
何ひとつ起こらない
小説や映画の出来事は

重子は
それを不幸と考え
不当に感じている

茂子は
ひとり置き去りにされ
日常に縛られていると

繁子は
ドラマツル ....
胸のつかえ

苦しみ

全て
だれのせい?
(おまえがわるい)

どうしてみんな
わたしをわるものにするの?
(おまえがわるい)

本当に悪いのは
(おまえがわるい)

 ....
ビタミンは摂った
リコピンも摂った
新聞はやめた
プロテインも飲んだ
肉も食った
ビールも飲んだ
体重も増えた
体重計はデジタル
保険もかけた
服も靴もある
自転車は2台ある
車 ....
君の喉を覗いて、
君がまた僕に言えないで居る言葉を引っ張り出してあげよう。

例えば寂しいであったり
例えば泣きたいであったり

あるいは連れ出してであったり
あるいは構って欲しいで ....
水の匂いのする
あなたの
指先の和音で
おどりだす
初夏の背表紙は
水溶性の文字たちの
ぽつぽつと吐き出す気泡で綴じられてゆく


垂直に
落ちてくる六月の
浸透してゆく
素直 ....
もうしんどいんです
いろんなことがです

毎朝起きる度に今日もまたかと
ニンゲン遣るのかと気が滅入るんです

別に仕事に不満がある訣でもないんです
人間関係で悩んでいる訣でもないんで ....
自販機に嫌われたコインばかり集める  それぞれの理想の楽園で、ただよう魂を見よ。


  君たちにも見えるだろう。
  笑っているのに目にはたくさんの涙を浮かべているんだ。
  なぜって、それはわからないよ。
  わから ....
 
夜の町に少女がひとり

悲しい涙、うれしい涙、喜びの涙、いりませんか

あっ、きれいな涙だけはまだ心であたためているところです



 
君の影が動くと私の影も動く 笑い死にさせる方向の殺人鬼 ちくわの穴覗いて嫌なものを見た 花むした天体を
こまかく細断された視点から見る
ノートは
かわいたシンクに置き去りにされていた
最初のページをとばして、つぎから
こどもらへ宛てた物語が月面語で書いて ....
夕映えに染まる高原の小道で、高く聳える悠久の塔。
刻まれた言葉は年月を超え、未熟な私の心を満たす。
全ての含蓄はあなたのうちに在り、一人佇む私に語る。
人を羨むな、と。

夜のしじまの山 ....
紅玉の瞳からこぼれる雫を飲み干すと、今日の朝だ。
空は青く澄み渡り、幸福の窓辺に鳥達の歌が響く。
苦悩に満ちた昨日は忘却の泉に去って行った。
赤いレースの女神よ、私は貴方の歌声に救われたので ....
ああ 地球には自然単位で
僕達を湿気と熱気で攻撃する為の
秘密組織みたいなものがあるのかもしれない
警察は何をやってるんだ

梅雨があんまりひどいと
そんな過激な思想にもなるよ
奴らは世 ....
いつか在る
火星の木々がそよぐように
火星の川がキラキラ光り流れるよう
今そこいる子どもたちが
我が星にて
笑顔で遊ぶ
火星のブランコ
火星の滑り台
火星のアスレチック
いつか訪れる ....
金曜は僕が作った夕飯を食べながら君ドラマ観て泣く おまえんちで幕府開いてやろうか
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト(5109)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
やっと紫の紫陽花を見つけた_- 北大路京 ...俳句213-6-21
雨の音聞いているのか夏至の犬- 北大路京 ...俳句613-6-21
おしぼりでウサギを作る床涼み- 北大路京 ...俳句213-6-21
土星ではハンサムな顔ですよ- 北大路京 ...自由詩513-6-21
ドリフにたとえても知らない世代だったか- 北大路京 ...自由詩413-6-21
彼女の行方- 秋助自由詩2*13-6-20
蛇の衣時間ばかりが過ぎていく- 北大路京 ...俳句213-6-19
首から上は白い- 北大路京 ...自由詩413-6-19
浜辺の朗読会への招待状- りゅうの ...自由詩8*13-6-18
光のコール- 秋助自由詩4*13-6-18
Kind_Of_Blue- ヒヤシン ...自由詩8*13-6-18
しげこ- salco自由詩12*13-6-17
甘え- 莉音自由詩213-6-17
飢える- 六九郎自由詩513-6-17
正面から- 三月雨自由詩3*13-6-17
水辺で暮す- 佐東自由詩14*13-6-17
ニンゲン辞めて好いですか- HAL自由詩6+*13-6-17
自販機に嫌われたコインばかり集める- 北大路京 ...自由詩813-6-17
一人娘と。- ヒヤシン ...自由詩4*13-6-17
いりませんか- 殿上 童自由詩16*13-6-16
君の影が動くと私の影も動く- 北大路京 ...自由詩513-6-16
笑い死にさせる方向の殺人鬼- 北大路京 ...自由詩713-6-16
ちくわの穴覗いて嫌なものを見た- 北大路京 ...自由詩613-6-16
キッチン_4- 平井容子自由詩913-6-16
羨望による創造- ヒヤシン ...自由詩1*13-6-15
M・H- ヒヤシン ...自由詩3*13-6-15
to_you- Neutral自由詩6*13-6-15
マーズスマイル- 秋也自由詩3*13-6-15
金曜は僕が作った夕飯を食べながら君ドラマ観て泣く- 北大路京 ...短歌313-6-14
おまえんちで幕府開いてやろうか- 北大路京 ...自由詩1013-6-14

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