ダメかもしれない
汗がとまらない
そとが暑かったからではない
バスに乗っていた
手を口にあてうつむいている
いいイメージが湧かなかった
そんなことにもう疲れていた
....
人は必ず
先人の犠牲
弱者の犠牲
多くのものの犠牲
その元で生かされている
人は往々にして
日常に埋没してしまう
はらりと剥がれ落ちてしまう
見失ってしまう
怠惰な自分に気付 ....
いつもありがとう
わたしは
あなたの顔を知りません
あなたの名前を知りません
あなたの住処を知りません
あなたの歳を知りません
あなたのことは、ほとんど知りません
わたしは
あ ....
何だろう
何だろう
宇宙の果てのその先は
何だろう
何だろう
地球が終わったその先は
何だろう
何だろう
僕等が死んだその先は
辿り着けない答えに
縛られているのは ....
昼すぎ、
私の2メートル先
短歌と俳句と川柳が
歩いている
散文は空中を漂い
どこかとリンクする
一枚の写真が削除され
殺風景が投稿される
誰が言ったか知らないが
海は広いな大きいな ....
会場が静まる
時間に隙間が生まれて
太古からメロディが届く
舞台に期待と退屈が入り混じり
張り詰める
張り詰める
100人の人の
200の目玉
どんなに取り繕っても
舞台 ....
例えば、私という人間は
この滑稽な劇の中では
脇役の中の脇役・・・背景に過ぎないという
そんな「常識」がある
そして、この劇の主役というのは誰だろうか・・・?
例えば、 ....
私は何も書く事はできない
・・・おそらく書くべき真理も事実も教説も
全てこの二千年ほどの間に書かれてしまったのだ
・・・なのに、私は何故、書くのだろう
どんなポエジ ....
秋口の効率悪いオシャレ服
踊り子の真紅のシュシュやリンゴ飴
チンしたおにぎりを肩にあてている
父兄笑わすため参観日の予習
首のない雛人形飾っている
もし僕が君の瞳になれるとしたら どういう世界がうつるんだろうか
もし君の心が盗めるとしたら どこに隠しておこうか
僕は身に余る沢山の夢を持っていた 海の向こうに新しい地平線が見えていた
....
ふと君を思い出す
晩夏の暑い日
君のためにと
一片の祈りを捧げる
ただ
君の幸せを祈って
そして僕は
ブルーハワイの
かき氷を食べるんだ
花びらが舞っている時は
どんな歌も鳴り止んでしまう
蝉が鳴り止み、歌姫が沈み込み
そして、世界は音を出すのをやめてしまう・・・
その虚空に私の沈黙が美しく花開けば
....
私の言葉の源はどこにあるのか?
3日間 眠り続けた
3日間 起き続けた
私の言葉の源はどこにあるのか?
3日間 凝視した
3日間 無視した
押しても 引いても
見えて来ない
私 ....
本当に綺麗なものをみてしまった
夏のキラキラした海
ピンクの甘い夕焼け
帰り道で偶然一緒になった
好きな人の後ろ姿
雑草なのにあまりに可愛い
小さな花
一人遊びし ....
紅花で染めたTシャツ寝間着にし船の窓から覗いたスピカ
大切な光が指を照らすからスローカーブが派手にも見える
恋愛評論家になって打席に立てないでいる
ひとりかくれんぼの横で ひとりだるまさんがころんだ
夕立は突然やってきて
落雷で鉄道の
運行が遅れている
雨宿りをしながら
駅の改札口で彼女と
待ち合わせをしていて
たくさんの
雨粒のなかには
彼女の残像を映す
きっとひと粒の
....
そら
くう
から
空
変換キィで
世界は変わる
くうですか
くうですね
ひとしくみんなくうになってゆきました
昨晩はよくふりましたなあ ざんざばらん
おかげでからっ ....
それぞれの屋根は真昼の太陽に辟易し白々と病んでいる。
こんな日は思い切って外に出てアカシヤの路でも歩いてみたい。
しかし結局我が倦怠がある魅力を持って私に寄り添い、テラスに出て庭の草花を
見 ....
これがその筋のひとのいう娑婆の空気なんだろう
別に刑務所に入っていた訣じゃない犯したのはただの喧嘩だ
しかし傷害事件とされ刑法弟39条による検察官の申し立てで
心身喪失で入院送致の判決が言い渡さ ....
立ち上る陽炎の道には郷愁を誘うものがある。
ある者はそれに故郷を想い、ある者は自己の魂の遍歴を見る。
忌まわしい出来事は時の彼方に去ったのだ。
ただ眼前に横たわる幻想に今ここに在る為の心の拠 ....
後光射すよに見えると思い君の西へとまわる夕
僕は夢見る人が好きだ 当然僕もその種族だろう
ただ夢を見ながらも 自分と正対できたらいいと思っている
夢を見る自分を受け入れ それでも夢を夢となずける強さがあれば
毎晩暑苦しくて 真 ....
絶海の孤島に漂着して
今日で何日目?
生れ落ちた時から
君は遭難者だった
街を歩けば
行きかう人の
顔、顔、顔
彼等は所詮 幻
手の届かない 幻
....
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト
(5183)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
犬が吠えている
-
吉岡ペペ ...
自由詩
2
13-8-23
花を添える
-
小川麻由 ...
自由詩
5*
13-8-23
あなたへ
-
アマメ庵
自由詩
4
13-8-23
答え
-
hiroto22
自由詩
1*
13-8-23
短歌と俳句と川柳と散文と現代詩
-
左屋百色
自由詩
10*
13-8-23
晴れたら空に豆まいて_NOW
-
そよ風
自由詩
2*
13-8-23
私の中の劇場
-
yamadahifumi
自由詩
2
13-8-23
『私』の存在不証明としての詩
-
yamadahifumi
自由詩
4
13-8-23
秋口の効率悪いオシャレ服
-
北大路京 ...
俳句
4*
13-8-22
踊り子の真紅のシュシュやリンゴ飴
-
北大路京 ...
俳句
3*
13-8-22
チンしたおにぎりを肩にあてている
-
北大路京 ...
自由詩
5
13-8-22
父兄笑わすため参観日の予習
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-8-22
首のない雛人形飾っている
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-8-22
人生は不思議だね_
-
梅昆布茶
自由詩
12
13-8-22
祈り
-
渡辺亘
自由詩
4
13-8-22
改変者としての詩人
-
yamadahifumi
自由詩
1
13-8-22
言葉の滝つぼ
-
小川麻由 ...
自由詩
7*
13-8-22
本当に綺麗なものをみてしまった
-
そよ風
自由詩
2
13-8-22
紅花で染めたTシャツ寝間着にし船の窓から覗いたスピカ
-
北大路京 ...
短歌
3
13-8-21
大切な光が指を照らすからスローカーブが派手にも見える
-
北大路京 ...
短歌
3
13-8-21
恋愛評論家になって打席に立てないでいる
-
北大路京 ...
自由詩
5
13-8-21
ひとりかくれんぼの横で_ひとりだるまさんがころんだ
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-8-21
一瞬と永遠はとても似ている
-
りゅうの ...
自由詩
8*
13-8-21
あおいそら
-
そらの珊 ...
自由詩
24*
13-8-21
真昼の気晴らし
-
ヒヤシン ...
自由詩
9*
13-8-21
のっぺらぼう
-
HAL
自由詩
4*
13-8-21
陽炎の道に立ちて。
-
ヒヤシン ...
自由詩
5*
13-8-21
後光射すよに見えると思い君の西へとまわる夕【都々逸】
-
北大路京 ...
伝統定型各 ...
4*
13-8-20
夢見る人
-
梅昆布茶
自由詩
15
13-8-20
立ち上がる波
-
まーつん
自由詩
13*
13-8-20
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