からだもこころもつらいとき

ぼくはやさしくなれる人間だ

それがわかった

それだけでもぼくには価値があった

からだもこころもつらいとき

あのひとはがんばってくれていた

 ....
ご存知の方も多かろうが群青は泡沫恋歌さん主催の創作集団である。
メンバーは恋歌さんはじめ空の珊瑚さん木原東子さん為平澪さん十六夜KOKOさん等現フォの女流の粋を集めたまさに梁山泊である。
なかに映 ....
私の石はいま
眠っている
眠りながらも
あなたに関する記憶を育て
あの日と それにつづく日々を
絶対性のなかに閉じこめている
それほどに強い
あの日の記憶
どんな時間が私の上を
通り ....
ただ愛に生きてゆこう

疲れたからだを仰向けにして

ぼくは使命のうえに横たわった


任せてしまおう、考えてもしかたない

地球のうえで

宇宙の片隅で

安らかに穏やかに ....
早く、早く
手を取って
走り出す
子どもたちを追いかけて
私も月日をさかのぼり
もう20数年もむかしに来た

ことしのサクラの色
いつもよりもずっと
白っぽいのは
冬が寒かったから ....
からだの疲れにコントロールされるな

息が浅い

ため息すらでない

胸が痛い

こころとかじゃなく

目が痺れる

頭もそうだ

からだの疲れにコントロールされるな


まわりに優しくなれ

いまこ ....
終わったレースの予想聴いている 干支尋ねられて猫と答えている 教師が尾崎熱唱する学園祭 ゆらゆら、何色の海を漂う
ゆらゆら、藍色を漂う

大きな鮫たちに囲まれている
彼らはくるくる旋回する
ぼくの周りを
ぼくも彼らの輪にはいる

意味なんてないのさ

たまにこ ....
財布に入れておいた大吉が
雨でしわしわ

そろそろ結びにいかなきゃな
あれからいいこと起ったかな

今年は幸先よく大吉を引いたのだが
そばで女の子が大大吉を引いて
まじでぇ〜
と騒い ....
  きみの親指と
  ひとさし指の間を
  一羽の兎が往復している



  冬の夜がするどい針金を張る
  白い煙がきみから蕩け
  それからあわ立ち、
  草原を{ルビ艶 ....
友達と歩く
桜の中は
寂しい気持ちで満ちていた
彼女は優しい女の子だったから
僕と 最後までいてくれて
裸の言葉を残していく
君の鼻が赤かったのは 花粉のせいだったのか
それとも 悔 ....
出張が多いからこの時期

さくらでタイムスリップしているような気になる

八分咲きのつぎのひは二分咲き

散りかけのつぎのひはまだつぼみ

光より速く移動している訳でもないのに

 ....
ひとは
だれもが
与えられた
宿題を提出しないまま
この世を去る
気づき
ためらい
それは当然のこと

誰もそれをとがめない社会が
欲しいと思った

たちどまろうと
早足で歩こうと

いいんだあなたの姿で

ただそれに気づかない事だけが

 ....
わりと広い階段に人形のような影が

両脇に一段づつ並んでこちらを向き

おじぎをしながら

さぁこちらにおいでよと誘っているようだ

わたしはこのまま眠ってはまずいと

目を開け頬 ....
定式はないが
生命としてはそんなはずれた生き方は出来ないはず

ちゃんと修正回路があるはず
だからそれが機能しないぐらいの生き方はしないが

生きるのだって美学がいると思うんだ
誰が認め ....
 日々を無駄に過ごすなって
 お袋によく言われたっけ
 汚れたエプロンを
 鎧みたいにまとって
 布団たたきを握りしめ
 水仕事に荒れた両手を 腰に当てて

 にらんでいたお袋

  ....
最終回に突然現れた男とゴールインしている デザインとはラテン語で物事を達成する為の計画立案の行為を指すらしい

では詩人は何のデザイナーなのだろうか
まあなかには計画の破壊者みたいな人もいるが

夢の設計者なのだろうか
それとも狂 ....
おんなじようなものが

仲良く並んでいても

それは調和とは言えない

ちがうものが

仲良く並んでいて

はじめて調和と言えるのだ


ちがうことを怖れてはならない

その寂しさや煩わしさを

嫌が ....
ビジネスホテルをでて散歩した

時間というもので測られるなにかに

街の喧騒や臭いが浄化されていた

腐るのも清まるのもおんなじことだ

資本主義と共産主義くらいおんなじことだ


いったい何者なんだ ....
去年ドイツで桜の秘密を知ってしまった

あれからはじめての春

さくらには興味などなくなってしまった

もう脳をだませなくなってしまったのだ

あれからはじめての春

桜、あれはた ....
周りは明るいがどこに太陽があるかわからない
そんな体育館の中
時計は遠くて見えない
昼過ぎくらいだろう
ただ、今僕は知り合い何人かに僕の大切な「もの」を投げて回されている
さながらキャッ ....
単調さに飽きた
だから家を飛び出して

深い夜に一人歩き
星を掬って笑うんだ

孤独だけど歩いていける
孤独だけど救われる時が待っている

失ってしまったように思えた
世界と自分の ....
本当に早い人は

公道を無駄に速くははしらないのだな

きっと
苦い
ぬるい
ひとくち含んで
ひとつふたつ
浮かぶ

途中で
彼に出会い
その本に出合った

気持ちが向かうのは
目下 そこにあるもの

急な雨
傘を持たない女
貸すに貸 ....
さくらの野郎がまた真面目に

花など咲かせようと張り切っている

春だからあたりまえ

そんな野次にも負けないで

張り切ってふくらんでいる

あたりまえなんかない

あたりまえばかりだ

いろんな騙 ....
瞼を閉じるのだって ちからは要る
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト(5172)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わかったこと- 吉岡ペペ ...自由詩413-3-26
創作工房「群青」薄紅に染まりし夕暮れ・十六夜KOKO・帰って ...- 梅昆布茶散文(批評 ...11*13-3-26
砂になるまで- 岡部淳太 ...自由詩913-3-26
安らかに穏やかに- 吉岡ペペ ...自由詩413-3-26
さらりとな- うめバア自由詩913-3-26
がんばれ元気- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...513-3-25
終わったレースの予想聴いている- 北大路京 ...自由詩513-3-25
干支尋ねられて猫と答えている- 北大路京 ...自由詩413-3-25
教師が尾崎熱唱する学園祭- 北大路京 ...自由詩413-3-25
浮漂- くめ自由詩213-3-25
おみくじ- 灰泥軽茶自由詩3*13-3-25
指と兎- 草野春心自由詩513-3-24
入学- 番田 自由詩213-3-24
さくらタイムスリップ- 吉岡ペペ ...自由詩313-3-24
宿題- HAL自由詩5*13-3-24
気づく- 梅昆布茶自由詩813-3-24
階段- 灰泥軽茶自由詩2*13-3-24
アバウト生きてゆく- 梅昆布茶自由詩613-3-24
アトリエのブルー- まーつん自由詩13*13-3-23
最終回に突然現れた男とゴールインしている- 北大路京 ...自由詩313-3-23
詩と云うデザイン- 梅昆布茶自由詩613-3-23
証拠- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...813-3-23
散歩- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...513-3-23
桜の秘密- 吉岡ペペ ...自由詩613-3-22
いつか見た夢の話- 勇者自由詩113-3-22
語彙- ビル自由詩113-3-22
思うこと- 梅昆布茶自由詩10*13-3-22
珈琲ください- 三田九郎自由詩513-3-21
さくらの野郎- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...1113-3-20
ちから- HAL自由詩10*13-3-20

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