できごころが抜けなくなっている ベルトもなしにジェットコースター乗せられている はるうらら

うららかなひる

ひるよりねむる

むさぼるあいぶ

こいこいあい

さみしいひとよ
残ったのは自分だけ
確かなのは感覚だけ
この世界を見る自分の目はなにを映して
この世界を感じる自分の心は何色になるのだろうか
もし目が見えなくなっても
心が灰になっても僕は生きていきます ....
  透明な石になりたかった
  あなたのからだを
  ただ
  通過するだけの



  暴かれることのない
  巧妙な嘘になりたかった
  ひとのこころのくらがりに
   ....
ひるがえる感覚

春の風に吹かれて

私の感覚はうらおもてひるがえる

凹凸感のある手触りが気持ちがいい

どこか遠くまで飛んで行けばいい

ひるがえりパタパタと

私の感覚は ....
天気予報がはずれるのは

なぜなんだろう

不確定要素でもあるんだろうか

だとしたら不確定要素は

どんなメカニズムで現れるんだろう

天気予報ぐらい

わかりそうな気がするんだけど


ぼくより賢 ....
もうずいぶんひとにに押されていきてきたようなきがする

妻や子供にもめいわくをかけた

でもいっぽん筋を通そうと思った

この年で


せめて残りの時間を拡散しない正しいもの ....
  連なっている
 ひとつひとつは
いびつななりであったとしても
 連なることによって
  ハルモニアを産んだ

   重なり合っている
  響き合っている
 ひしめき合っている
峰 ....
指先だけをひっぱって

ちいさなお花に足とめて

桜の土手をうえに見ながら

ごろごろごろごろ花見する


疲れてきたらストレッチ

ワープしたけりゃHey!タクシー

帽子 ....
雨ニモ灼熱ニモ

寒イ風ニモ地震ニモ揺ラガナイ

ヒトニハ依存セズ

アア、ボクモソウナリタカッタンダア、

ヒトヘノ嫉妬ハソウ受ケ入レ

裏切リニハ同情デ対処シ

 ....
 
 
昼休み、お弁当を開けると
中には凪いだ海があった
これはどうしたことだろう、
と電話をしても妻は出ない
それどころか、
海の中から聞き慣れた着信音がする
海が見たい、と言ってい ....
からだもこころもつらいとき

ぼくはやさしくなれる人間だ

それがわかった

それだけでもぼくには価値があった

からだもこころもつらいとき

あのひとはがんばってくれていた

 ....
ご存知の方も多かろうが群青は泡沫恋歌さん主催の創作集団である。
メンバーは恋歌さんはじめ空の珊瑚さん木原東子さん為平澪さん十六夜KOKOさん等現フォの女流の粋を集めたまさに梁山泊である。
なかに映 ....
私の石はいま
眠っている
眠りながらも
あなたに関する記憶を育て
あの日と それにつづく日々を
絶対性のなかに閉じこめている
それほどに強い
あの日の記憶
どんな時間が私の上を
通り ....
ただ愛に生きてゆこう

疲れたからだを仰向けにして

ぼくは使命のうえに横たわった


任せてしまおう、考えてもしかたない

地球のうえで

宇宙の片隅で

安らかに穏やかに ....
早く、早く
手を取って
走り出す
子どもたちを追いかけて
私も月日をさかのぼり
もう20数年もむかしに来た

ことしのサクラの色
いつもよりもずっと
白っぽいのは
冬が寒かったから ....
からだの疲れにコントロールされるな

息が浅い

ため息すらでない

胸が痛い

こころとかじゃなく

目が痺れる

頭もそうだ

からだの疲れにコントロールされるな


まわりに優しくなれ

いまこ ....
終わったレースの予想聴いている 干支尋ねられて猫と答えている 教師が尾崎熱唱する学園祭 ゆらゆら、何色の海を漂う
ゆらゆら、藍色を漂う

大きな鮫たちに囲まれている
彼らはくるくる旋回する
ぼくの周りを
ぼくも彼らの輪にはいる

意味なんてないのさ

たまにこ ....
財布に入れておいた大吉が
雨でしわしわ

そろそろ結びにいかなきゃな
あれからいいこと起ったかな

今年は幸先よく大吉を引いたのだが
そばで女の子が大大吉を引いて
まじでぇ〜
と騒い ....
  きみの親指と
  ひとさし指の間を
  一羽の兎が往復している



  冬の夜がするどい針金を張る
  白い煙がきみから蕩け
  それからあわ立ち、
  草原を{ルビ艶 ....
友達と歩く
桜の中は
寂しい気持ちで満ちていた
彼女は優しい女の子だったから
僕と 最後までいてくれて
裸の言葉を残していく
君の鼻が赤かったのは 花粉のせいだったのか
それとも 悔 ....
出張が多いからこの時期

さくらでタイムスリップしているような気になる

八分咲きのつぎのひは二分咲き

散りかけのつぎのひはまだつぼみ

光より速く移動している訳でもないのに

 ....
ひとは
だれもが
与えられた
宿題を提出しないまま
この世を去る
気づき
ためらい
それは当然のこと

誰もそれをとがめない社会が
欲しいと思った

たちどまろうと
早足で歩こうと

いいんだあなたの姿で

ただそれに気づかない事だけが

 ....
わりと広い階段に人形のような影が

両脇に一段づつ並んでこちらを向き

おじぎをしながら

さぁこちらにおいでよと誘っているようだ

わたしはこのまま眠ってはまずいと

目を開け頬 ....
定式はないが
生命としてはそんなはずれた生き方は出来ないはず

ちゃんと修正回路があるはず
だからそれが機能しないぐらいの生き方はしないが

生きるのだって美学がいると思うんだ
誰が認め ....
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト(5183)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
できごころが抜けなくなっている- 北大路京 ...自由詩413-3-28
ベルトもなしにジェットコースター乗せられている- 北大路京 ...自由詩513-3-28
つらつら- 田園自由詩3*13-3-28
最後には- 勇者自由詩113-3-28
Being- 草野春心自由詩713-3-28
春風- 灰泥軽茶自由詩5*13-3-27
天気予報- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...213-3-27
流れながら- 梅昆布茶自由詩1713-3-27
文脈- そらの珊 ...自由詩17*13-3-27
お花見- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...713-3-27
ボクハ強インダ- 吉岡ペペ ...自由詩1213-3-26
海弁- たもつ自由詩1613-3-26
わかったこと- 吉岡ペペ ...自由詩413-3-26
創作工房「群青」薄紅に染まりし夕暮れ・十六夜KOKO・帰って ...- 梅昆布茶散文(批評 ...11*13-3-26
砂になるまで- 岡部淳太 ...自由詩913-3-26
安らかに穏やかに- 吉岡ペペ ...自由詩413-3-26
さらりとな- うめバア自由詩913-3-26
がんばれ元気- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...513-3-25
終わったレースの予想聴いている- 北大路京 ...自由詩513-3-25
干支尋ねられて猫と答えている- 北大路京 ...自由詩413-3-25
教師が尾崎熱唱する学園祭- 北大路京 ...自由詩413-3-25
浮漂- くめ自由詩213-3-25
おみくじ- 灰泥軽茶自由詩3*13-3-25
指と兎- 草野春心自由詩513-3-24
入学- 番田 自由詩213-3-24
さくらタイムスリップ- 吉岡ペペ ...自由詩313-3-24
宿題- HAL自由詩5*13-3-24
気づく- 梅昆布茶自由詩813-3-24
階段- 灰泥軽茶自由詩2*13-3-24
アバウト生きてゆく- 梅昆布茶自由詩613-3-24

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