白い歩道を
一人歩く
病める夏、暑い夏、寒い夏
イカレタ夏、黒い夏、眩しい夏・・・
「君」が笑っている夏 僕が吐いている夏・・・
君がコンバースを履くと、僕は ....
稲掛や右手だけでの百裂拳
ネクタイはずして君色に戻る
三人寄れば文殊の知恵
ふたりで一緒に考えよう
僕がふたり分考えるから
気が付くと私は広大な庭園の前に立っていた。
そこは薔薇の花で埋め尽くされ、屋敷へ続く道は整備されてはいなかった。
庭園の向こう、遥かなる屋敷の全貌は見えない。人間を死の果てに導く薔薇の棘が道を ....
甘いモノばっか口にして
青写真の上で踊らされ
あからさまな嘘に 慣れていく
他人の思惑に乗せられて
自分の声には耳を塞ぐ
そんな生き方が 楽ちんだ
なんて 思っていたけど
ど ....
よくも毎年忘れもせずに
彼岸の頃に咲く花よ
お前は私が生まれる前から
そして私が死んだ後も
ずっと其処に花を咲かす
来る年も
来る年も
何事もなかったかのように
種を蒔いたわけでもなく
この日に ....
汲みあげる
言葉になる前の想いが
溶けている井戸水から
丸い壁の井戸の底の水面には
手がとどかない
のぞきこむと
そこには何十年もつきあってきた
おれに似た顔がいる
顔はつぶや ....
季節は冬
空はいちめん曇っていて
あたりは薄いベールをかぶったように
淡くてうすぐらいコントラストだ
右に目を向けると
彼女の左脚とそれを抱える左手が見える
体育座りをしている
ぶ厚 ....
君がいて僕は完成形
雨上がりの木立の緑は歓喜に溢れている。
森の音楽隊が優しい音色を響かせる。
今はオルゴールの狂乱も記憶の彼方に薄れゆき、
深い瞑想の時に親しむ。ある厳かな雰囲気を持って。
等身大の天使 ....
上なんかみるなよ
上なんか羨むなよ
今立っているその場所は
自身で作りあげたものだろ
尽力もせずにのうのうと
今もぬるま湯に浸かりながら
上なんかみるなよ
上なんか羨むなよ
....
左目から流れる一雫
後悔や悲しみの表れ
だとしたら
星が降る頃に
共に流そうか
そう
月は呟く
右目から流れる一雫
感謝や喜びの表れ
だとしたら
草木が香る頃に
共に伝え ....
宇宙を 黙読しつづけて
何万回死んだかしれない
こむすめコスメ ポーチから
四方八方に轟く その呻き
きょうは
おとなしい おくさま風
おとなしいおくさま
おとなし ....
共通の話題はつねに天気だけ気象情報全局録画
椎茸の炊き込み御飯母の声
恋でした。
次のページをめくっても恋でした。
眼鏡かけても君しか見えない
前世来世も俺だけの女でいろよ
恋人とよんでもいいだろうか
きみのことを
この夏がおわるころには
はげしい雨がふる夜は
ビニール傘を用意するから
おなかが空いたらカップヌードル、 ....
かなしさは夜のなかにある。
体育の時間、ぼくはだれともペアをつくれ
ずに、みんなが踊るフォークダンスを眺めて
いた。それは濁った河を渡る水牛を眺めるの
....
深海魚が太陽を見る日
光のパレットナイフが
海鳴りの弦を切断する
青い狂喜で上塗りされ
それが比喩かも忘れて
人がひとり墜ちて行く
閉ざされた貝のように
白く饒舌な泡に抱かれ
記憶 ....
川のせせらぎに今ひとひらの葉が落ちた。
すべての音や空気や木々の彩りが秋に向かっている。
突然の驟雨でさえも、今はもう晩夏の趣は無く、
ただひたすらに秋の匂いがする。
日本の秋が今年も ....
パルプンテ唱えて二百十日かな
君を嫌いになる理由をさがしてたら会いたくなった
肩寄せて 唇からハートから全部奪いたい
燃える愛を両腕に 思い切り抱きしめたい
好きにならずにいられない
愛さずにはいられない
もしまた生まれ変われるなら
君の住む街に生まれたい
また ....
合わせる歩幅がある
澱みの時を超えて、今再び大空を飛翔する。
冷ややかなあなたの眼差しを全身に浴びて、
それでも希望に満ちて、全ての生に感謝して。
鳥瞰する大地が平和で満たされる日を祈って。
行動する者は ....
遅くない今始めても辿り着く君の目指したゴールの向こう
タイミングいまは悪いし明日の夜君にフラれたことにして寝る
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト
(5160)
タイトル
投稿者
カテゴリ
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日付
「悪」とか「善」とか
-
yamadahifumi
自由詩
1
13-9-16
稲掛や右手だけでの百裂拳
-
北大路京 ...
俳句
2
13-9-15
ネクタイはずして君色に戻る
-
北大路京 ...
自由詩
4
13-9-15
三人寄れば文殊の知恵
-
北大路京 ...
自由詩
4
13-9-15
恥知らず
-
ヒヤシン ...
自由詩
9*
13-9-15
心の運動不足に関する覚書
-
まーつん
自由詩
11*
13-9-15
彼岸花
-
hiroto22
携帯写真+ ...
3*
13-9-15
心の井戸
-
殿岡秀秋
自由詩
9
13-9-15
ぶ厚いカーキ色のタイツ
-
栗山透
自由詩
1*
13-9-15
君がいて僕は完成形
-
北大路京 ...
自由詩
5
13-9-14
時流
-
ヒヤシン ...
自由詩
5*
13-9-14
上なんか
-
hiroto22
自由詩
2*
13-9-14
ヒトシズク_
-
ムウ
自由詩
1
13-9-14
小娘
-
るるりら
自由詩
17*
13-9-14
共通の話題はつねに天気だけ気象情報全局録画
-
北大路京 ...
短歌
2
13-9-13
椎茸の炊き込み御飯母の声
-
北大路京 ...
俳句
3
13-9-13
恋でした。次のページをめくっても恋でした。
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-9-13
眼鏡かけても君しか見えない
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-9-13
前世来世も俺だけの女でいろよ
-
北大路京 ...
自由詩
1
13-9-13
恋人
-
草野春心
自由詩
6
13-9-13
かなしさは夜のなかに
-
草野春心
自由詩
20*
13-9-13
海に描いた反ジガゾー
-
ただのみ ...
自由詩
21*
13-9-12
秋の音
-
ヒヤシン ...
自由詩
6*
13-9-12
パルプンテ唱えて二百十日かな
-
北大路京 ...
俳句
1
13-9-12
君を嫌いになる理由をさがしてたら会いたくなった
-
北大路京 ...
自由詩
8
13-9-12
君の住む街に生まれたい
-
北大路京 ...
自由詩
2
13-9-12
合わせる歩幅がある
-
北大路京 ...
自由詩
7
13-9-12
飛翔
-
ヒヤシン ...
自由詩
8*
13-9-12
遅くない今始めても辿り着く君の目指したゴールの向こう
-
北大路京 ...
短歌
5
13-9-11
タイミングいまは悪いし明日の夜君にフラれたことにして寝る
-
北大路京 ...
短歌
2
13-9-11
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