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死を考える絵師は
炎を身にまとっている
その志の高さは不明だが
他己ともども皆が死ぬと
初めて知ったかのように
絵師は考える
炎は一途に燃えさかる様

変革を求めて割腹か ....
はるうらら

うららかなひる

ひるよりねむる

むさぼるあいぶ

こいこいあい

さみしいひとよ
花ひらけ



梅桃桜と順々に咲きほころんで、
空へ昇華される花々。

私は久方ぶりに太陽の光を全身に浴びて、
自然の美しさにほれぼれと、
園児の様にはしゃぐ。

花 ....
弱として


私の子宮が主張する

私は所詮女であると

別段愛撫がしたいわけでも無く
だが時たま

私の子宮が

「私は女だ
 私は女だ」
と主張する
 ....
保存





何を残す必要がある。



しかしインクは買うつもりだ。
君には見えないのかい?
未来の光り輝く君の姿が。
わたしには見えている。
君は満面の笑みでこちらに手を振っているんだ。

絶望に打ちひしがれたとき、
誰でも泣きたくなるよね。
 ....
雨がしとしと
かたつむりつつつ
子供らの傘ららら
君の笑顔うふふ
かすみゆく


昭和という名の喫茶店
中には常連のサラリーマンと
マスターらしき初老の男
私はなぜか吸い寄せられるようにその喫茶店に入ってきたわけだが
本棚に詰まってる室生犀星 ....
ふるさと


ボロい屋敷に住んでいた
トイレは暗くきしんでいた
兄弟は男ばかりで遊んでくれず
ふくれっ面の幼年期

母さん亡くなり
通夜をした
皆で囲って語り合う
 ....
冷静なる心を持ち
勇猛果敢に攻めたてろ
水の雫を割らないように
燃え盛る炎の中でも雄叫びあげて

俺たちは勝ちに来た
俺たちは勝ちに来た

親父は敗れて割腹した ....
朝焼彩茜色さんの田園さんおすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あおいほのお- 田園自由詩3*13-4-6
つらつら- 田園自由詩3*13-3-28
花ひらけ- 田園自由詩7*13-3-2
弱として- 田園自由詩6*12-12-18
保存- 田園自由詩5*12-9-6
君へ- 田園自由詩3*12-5-6
あめ- 田園自由詩2*12-5-1
かすみゆく- 田園自由詩7*12-4-25
ふるさと- 田園自由詩7*12-3-30
白鷺- 田園自由詩412-3-24

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