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陽の光がさみしい それは
常緑樹の隙から洩れ来る
ひとつの悲しい思い出
私は一人
誰といても一人
木を眺めても
火を焚いても
風音に紛らわせ叫んでも
私は一人
そして
そう ....
宙にむかい
腕を伸ばし
体から跳び立とうとする
ちいさなあなた
さいわいよ
森を下る
雨粒は
木々の隙から落ち
葉を伝い
流れ集い
地をじっと濁す
私は抗いたい
貪り尽くしたい
見上げても
どうともならない
午後五時に
叛心は
裂かれた潮の ....
山のように険しい丘を登って仕事に通っている。
いろんなことを考えながら登る登るわらわらと黒い心を吐き出しながら機関車のように汽船のように人から嫌われようと人に諌められようと私は私人生は詩は誰のも ....
小さな毎日
小さな出来事
日々無数に
繰り返される
小さな世界の
小さな偶然の中で
僕は であった
消えてしまいそうな
小さなあなたに
小さな体に
小さな寝息
ちっぽけで ....
夕べ 一人寝に見た夢は
夜空のくぼみに足をかけ
天の川に辿り着きたいと思い
さらりと揺れる夏草の隙を
酒でも飲んでいるように
のらくらと彷徨いたいと思い
それでも 最後には
靄のよう ....
そらいろのくるま
にのって
あさがたの
やわらかな
ひのひかりのなか
ぼくたちはいこう
ぼんねっとにひかる
きのうのあめつぶが
さわやかな
くうきのなか
う ....
atsuchan69さんのGiovanniさんおすすめリスト
(7)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
陽の光
-
Giovanni
自由詩
11*
24-12-23
五行詩_あなた
-
Giovanni
自由詩
5*
24-5-30
雨降り
-
Giovanni
自由詩
5*
24-5-29
丘を登って
-
Giovanni
自由詩
7*
24-3-3
小さな毎日
-
Giovanni
自由詩
9*
24-3-3
飛翔せよ
-
Giovanni
自由詩
4
21-8-2
そらいろのくるまにのって
-
Giovanni
自由詩
18*
18-3-11
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