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世界はこんなふうに白く積もる

世界はこんなふうに白く汚れる


世界は非情だ

科学や物理より

世界は非情だ


世界はこんなふうに白く積もる

世界はこんなふうに白く汚れる
車窓を過ぎる町並みを見つめるたび

そこにある暮らしに自分自身を嵌め込んでしまう

そしていつのまにか

胸を騒がせながら幸福について考えている

その書家の作品のまえで

わたしは車窓を過ぎる町並み ....
ビニール袋で
猫を作った
5歳のきよ君が
モミジの手をつけた
顔があるけど
透明
落ち着きのない子猫
風が吹くたびに
出窓から飛び降りてる


秋をつくる

ほんとうの色に


もみじ

いろんな絵

木々に

空に

地面に

宇宙に

慣性の法則に

緑がぬけて

ほんとうの色に


色はその色を跳ね返した光

跳ね返す意味?

も ....
そらが ぬけて
やまが 切り取られたかのように くっきり 
やまぎわの空はしろく 天頂は限りがない

あきいろの あかねは
だ円のつぶらな目で ぬけたそらをみている

なんて  ....
からだが疲れているのか

こころが疲れているのか

からだやこころ以外も疲れているのか

そのぜんぶかその一部が疲れているのか


いつから?

いつからそこにいるの?

おまえって死に神?

天使? ....
私は私の中の強い欲望を自覚した

私は偽者になりたくない

黒いゴミ袋の偽のカラスがまるでカラスの様に動く

偽者には自分の意思はあるのか
真似には自分の意思はあるが
偽者は誰かに仕立て上げられ
本当 ....
ありがとう、出会ってくれて

ありがとう、本当の私を見つけてくれて

ありがとう、"私"自身の未来をくれて

君に出会えていなければ

きっと私は死んだ魚

乾 ....
どうして、人は互いを比べるの?

違う者を排除したり

劣等感を抱いたり…

けれど、その劣等感も危機感も

きっととても無意味な

視野の狭いもの


仲良く手を取り合えば ....
雨の朝

曇り空

青い朝

それがみるまに


青から黒がぬけてゆく

するとそこはグレーになる

むこうの空には

桃いろと黄いろと透明が沈澱する

そのうえに

ぼくたちの大好きな水色


雨の ....
じぶんの寝言で目が覚めた

企業にいったり集団で食事をしたり

にんげん嫌いのから元気

きのうは120年前できたホテルの部屋

つっぷしたまま眠ってしまった


むなしさを突破しろ

会敵点に飛べ
 ....
こんなビューで仕事をしたらなにが起こるのだろう

こんなところに将来住むだろうひとのことを想った

ぼくはそれをしあわせな瞳で見つめていた

その悲しみをぼくはひととしての魅力に変えるだろう


お母 ....
スイスは物価が高いと聞いていたけれど

キオスクなんかだと

だいたい3、4倍はしている

ただ年収も日本の2、3倍あるようだ

スイスは世界競争力ランキングでずっと一位だ(日本は十位)

アベノミク ....
ずいぶん僕は日本でも

異国の街を歩いていたようだ

成田から12時間かけて

-7時間の時差がある街に座っていた

気持ちはなにも変わらなかった

ひかりや景色、風やひとを見つめながら

それとは関 ....
日曜日だから商店は閉まっている

休みの日は仕事をしてはならない

教会というコミュニティーに行く日だからだ

木々の緑が揺れるのを

タバコをくゆらせるようにして見つめていた

公園にはおっさんしか ....
探した言葉は
たくさんあるのに
今となっては
頭の中に
その痕跡すらない

忘れたわけではない
はじめから記憶されていないのだ

私が探した言葉は
すでに
白い霧の中に紛れ
再 ....
伸び始めたブロッコリーが
紋白蝶の夢を見ていますように
お墓参りは楽しいな

ふしぎな通信

ふしぎな記号

お墓参りは清しいな


だってあふれるDNA

その容れ物の骨組みが

きっと?のキーだから


お墓参りは楽しいな

ふしぎな通信

ふしぎな記 ....
あなたとあなたの影だけの

薄灰色のひかりのなかに

ぼくは死ぬとき舞い降りる

舞い降りるように見つめている


あなたがうまく生きますように

なんにも煩わされることもなく

あなたがうまく生きま ....
地上と天をつなぐ幻

虹を見逃さない

レインボー・バウムクーヘン

虹を見逃さない

誰かの希望になれるかも

金髪のモスキート

地上と天をつなぐ幻


悲しい苛立ち

恨みや損な役回り

生まれ ....
こんな色をして

みんなのためにがんばっている

すみのほうでおどけた顔している

こんな色をして

そこにいないひとのことを想い

胸をいためてはまた

きみはみんなのことを想っている


きみのい ....
素人の陶芸は草野球のようなものだ

少ない引き出しで挨拶をする

ある日ある会合のぼくのようなものだ


だからこそ

不器用な手跡足跡が愛おしくもある

だからこそ

まだ洗練されていないこころがあ ....
またあえる

おやすみなさい

おいかける

たいふういっか

にじのそら

おはようひかり

あさのこえ

まもれているか

わからない

まもれているか

しがみつく

あなたのまうえ

そらのし ....
(ボクめせん)

おかあさん だいじょうぶですか。
ねつ早くなおるといいですね。
ぼくもがんばりたいとおもっています。
ねつがなおったら、あかるくたのしく ....
ついこの前
サロンで御一緒したのに

無表情で「こんにちは」をした
人見知りのあっちゅは

比留間さんに
「可愛いこが来てくれた」と
人差し指でおでこをツンと
されて
 ....
黄金の

天から眺めし黄金の

悠々と鎮座するは

金の延べ棒と見まごうばかりの稲穂よ

その昔

黄金の国ジパングと

呼ばれた由縁は

もしくはここに


我に於いては金より尊し
よくも毎年忘れもせずに
彼岸の頃に咲く花よ

お前は私が生まれる前から
そして私が死んだ後も
ずっと其処に花を咲かす
来る年も
来る年も
何事もなかったかのように

種を蒔いたわけでもなく
この日に ....
喪失のなかでひとは生きている

窓辺にふたり浮かべている

代替えにもならない日々を

地球のうえを歩いたりしている


今日いちにち

悲しいことはなかったろうか

タクシーに乗るために

生まれて ....
考えないで

感じよう

継ぎ接ぎだらけの人生だ

考えてたら詰まるから

全開になって感じよう

そいつをうんとかき集めよう


生きてる意味や

未来への不安

どんな生き方になったって

問題は ....
波の音は

異国のことば

こどもたちが海に入ってゆく

カメラが海に潜り込む

水のなかは

ことばのない異国

それがえんえん繰り返されて

ぼくたちは眠るのだ

 ....
朝焼彩茜色さんの携帯写真+詩おすすめリスト(107)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
非情- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...314-12-26
いつからか- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...514-12-4
ふくろねこ- Lucy携帯写真+ ...11*14-12-2
秋をつくる- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...414-11-22
あかね- るるりら携帯写真+ ...22*14-10-20
死に神- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...414-9-6
偽者- ichirou携帯写真+ ...5*14-8-18
君がくれた明日- Colorful携帯写真+ ...314-5-31
ありのままで- Colorful携帯写真+ ...114-5-31
ジュネーブの朝- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...314-5-24
会敵点に飛べ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-5-22
ネスレ本社にて- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-5-22
ブランド考- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-5-21
異国の街に- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...514-5-19
公園- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...114-5-19
白霧- ichirou携帯写真+ ...6*14-2-20
_- あかりん ...携帯写真+ ...214-2-14
?のキー- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...414-1-29
舞い降りる- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...314-1-27
虹を見逃さない- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...414-1-26
こんな色をして- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...713-11-10
こころ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...613-11-10
にじのそら- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...613-10-17
おたより- hiroto22携帯写真+ ...9*13-10-16
れいかい- 鵜飼千代 ...携帯写真+ ...11*13-10-15
金の延べ棒- hiroto22携帯写真+ ...4*13-10-6
彼岸花- hiroto22携帯写真+ ...3*13-9-15
喪失のなかで- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...113-9-6
継ぎ接ぎだらけの人生だ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...713-9-3
フランシス・アリス展にて- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...1113-8-25

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