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電車から眺めた風景は、
マスカット風味の飴玉は、
いつか消えて
夏が来る、春が終わる
君らしさなんて、すぐにさよならだ
真っ白な絵日記は、
青色のビーチグラスは、 ....
僕の苦しみよ消えないで
此処に、此処に、此処に来て
苦しんだことを糧にして
君の悲しみよ捨てないで
其処に、其処に、其処に居て
悲しんだことを楯にして
大人は凪いでしまって
虹が七色に見えなくなって
子供は泣いてしまって
虹の始まりを知らなくなって
深呼吸。
そして、深呼吸。
泳ぐ、
泳ぐ、
溢れる言葉、心。
生きている
だからそうして息してる
息してる
だからこうして生きている
それぞれが
それぞれの
それぞれを
それぞれに
拡がる電波
急かす最先端のその先を
終わりのない文明開化
空を見上げる度に
何かを忘れていった
悲しい事も
塞ぎたくなる事も
忘れない為にと言われ
覚えておかなきゃいけなくて
その度に僕は馬鹿だから
悲しくなって
塞ぎたくなって
不謹慎だとか
自粛 ....
呆れながらも笑って
報われたって泣いて
矛盾の中で生きている僕達は
嘘つきだとか、
身勝手だとか、
悪者扱いされてきたけど
溢れるままに、
感じるま ....
あなたが呼吸する事を
どうか忘れませんように
命を吸って、
淀みを吐いて、
何処までも深い呼吸を
其処に意味は生まれるから
朝の街を歩くとき
シャッターが開いていった
なぜか中身はとても
見てはいけないような気がして
それは、君から逃げた僕の
後ろめたさなのかも知れない
いつか死んでしまうから
自分で命を断つのは億劫で
どうせ終わる命なら
その時まで生きようと思います
君の代わりは沢山いるけれど
私の代わりは私しかいないから
私は私を大切に
誰かの悪意はおざなりに
私が私でいるために
誰かの好意はそれなりに
君の代わりは沢山いるけれど ....
それに頼り、それに縋る
それしか方法がないのなら
それを信じ、それを通す
そこから広がり、それから進む
先はまだ見えない
だけど、確かにそれを感じた
暗がり、夜道、怖いから
街の灯りを目印に
月の光に頼れない理由とは
不確かに縋れない臆病者だから