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小さなころの記憶が
なくてそれは
当たり前のことだのに
問い詰めた先生は血を
責めてわたしはいたたまれない
まま自動ドアに挟まれた
影
が折り重なって
肥大していく樹
を
描いた
....
夜を解体するあなたの腕が、こまやかに分たれて腐食していく、長い髪が放射状に散らばった水面に、月がぬらぬらと白く光っている、その胸に穴があいて、ぽこりぽこりと音がする、潮が満ち、その陰でひそやかに花がこ ....
乱太郎さんのyukoさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
系統樹
-
yuko
自由詩
3
11-11-4
散華
-
yuko
自由詩
4
10-11-4
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