さよう に
増す
ばったり 

倒れこむ まつ毛

傘は 持っています から
から

きかせたい のでしょう
告げたい から
から

さよう なら
から から傘
急募であります

性別年齢不問
若干名
明るい人求む

ここんとこ
土鍋が不平不満をたらたら
全然出番が無いジャンって
家に遊びに来てくれる友達
いないのかよって

そうなんだ ....
美味しい美味しいブブンヤキソバを君は作っている
キッチンは甲状腺のような白い匂いに包まれ
外の方はきっともっと広い世界が連綿と続き
幾多の人々が美味しい美味しいゼンブヤキソバを
美 ....
言葉を通した色々な表現に触れる機会が多くなった今日この頃

基本的に私が「死」を表現する時は その言葉に深く触れないように でも 微妙に近くを泳ぐ(私は金づちなので泳げません^^;)言葉で表現する ....
いつのころからだろう
きがつくと
うまく
なけなくなっていた

ぽっぽぅ

ながいはりが
まうえ
ましたにくるたび
さえずる
のがとうぜんだとおもっていた

でも どうし ....
ずっと 遠く輝いてる 星は
もう ずうっと前に 輝いて

今 私がみてるものは 過去
光 とどいているのは 願い

いつまでも まにあわなくて
いつまでも まっていられる

ずっと  ....
 どのような社会に居たとしても、やはり人間関係というものは難しいものだが、特に男が苦手とする人間関係がある。

 それは「彼女の友人」である。

 彼女の友人の中にも幾つかパターンがあり、中に ....
 もうそこに 映る事無く 古道具屋に 
       売られて行くの  三面鏡


正面より左角度横顔の すまし顔
見ては微笑む 私の髪は
ちょうど腰のあたり
窓辺から光り差して 少し赤 ....
くすり指がちびた人の
ひんやりとしたリールから
 がっしょがっしょと妻が走った
シッポー トト ト (朝は隣家も装い ふれるの
深呼吸のドレープの波に乗って


   腕で掻き分 ....
両腕でバランスをとりながら黒鍵を渡る。ちろちろとつま先から炎、揺らめくモディリアニ。白鍵
は床上浸水していて、溶けてしたたるたびにじゅう、って、しずくの結晶なんだ。映る、壁に体と
もうひと ....
鳴らされる時刻に
数え切れない まま
返らない

ちたり にたり

輝きに かぶさる 
すりあわせた 足

なぞるものが 
なぞれない 体に
さされ

乾いていく
心配はいらないよ
僕はどこにもいかないから
睡眠薬みたいに
こんやも闇に隠れるがいい
どっちを選んでも脆弱な人生がもたれるだけ
開かれた扉なら安易に入ってしまうくらい
ぼくら愚かな季節 ....
煙草を吸い過ぎた世界にいる
飽食された宝石のような季節が
無残に横たわっている黒い冬がやってくる
食べ尽くした靴
置き忘れた布石
褐色の静寂が湖の波紋を鎮めるように
衰えたくちびるが乾 ....
たくさんの幼虫が蠢く洞穴のなかで
オルゴールのような声で唄っているきみ
もう、助けてあげることができない
ぶくぶくに太った溺死体の窪んだ眼光
黒い海のなかに放たれる廃校のように
もはや見るも ....
14歳の冬
生理が1ヶ月近く
止まらなかったことがあった
わたしは学校で倒れ
保健室に運ばれた
どうしたのと先生に
やさしく聞かれても
上手く話せない
自分でもわからない
母親に病院 ....
トラックが音像を抜けていく
窓の外の道路はもう薄く白色で
ゴゴと過ぎていくやわらかな午後に
雨のあとに、やってきて
「やさしいよ、やさしいよ」と
トタン屋根の膝枕で眠る

記憶が脱ぎ捨て ....
「詩を読むのにも飽きて
 ピヨピヨ湖のほとりで
 釣りをしていた

 おれが愛したのは
 美しい風景ではなく
 それを記述した言葉の美しさだった」

と かいたところで
 ....
七日目の夕暮れ
悲しみの中身は今だあなたへの切願なる想い
大切にしてきた海の滴が
少しづつ込み上げて重ねた後の唇を辿り
瞬きという時に忘失を委ねていた
 
いつも夕立が来たら虹を見る
そ ....
少女たち暗黒舞踏を踊る夜旧市街へと駆ける少年


少年が少女の着替えを待っている土の器をふたつ並べて


蜜だらけベッドの上で酔い潰れ蛇足過剰の花をむさぼる


張り詰める音楽室の黒 ....
 


 結局僕らは、手を繋ぐことも恐れていたから、きっと、人間なんて外枠は、どうでもよかったんだね。感覚で繋がる、思いは繋がっている。「繋がる」なんて言葉の嘘を、僕らはとうに見破っていた。不器 ....
                  「メリーゴーラウンド」 15

  ぼくは

散髪屋さんなんて行きたくない
って拒絶していた自分がおかしい
喉にタオルを巻こうとして
気管切開のカ ....
笑顔の底

瞳の夢

想う都


あの子が摘んだ紅葉

彼女の子供が摘んだ紅葉

どこまでも続く

想う都


そう想えばの夕暮れに

風は鈴の 音の 色を

 ....
オリエンタルリリーに
オリエンタルユリって札をつけるのはやめて

ポインセチアをポインって略すのも論外

プリムラ・オブコニカは
オブコじゃないし
プリムラ・メラコイデスも
メラコじゃ ....
むかし、むかし、ずーっと、ずーっと大昔のことでした。
森にかこまれた小さな湖のほとりの岩山に、ひとりの絶対者が住んでおりました。

えっ、絶対者って?

まあまあ、そうあわてずに。静かに聴い ....
  地下水脈が耳の下でゴウゴウと鳴り響く夜明け
        なんか起こりそうで


 
境界線に住む「鳥居」さんは
背中がムズムズと 引き裂かれそうに熱くなるのを感じ
家の窓を全部開 ....
触覚の先端ではもう無くしたての繊細な産毛
 幾千とおりの声が転回を始めている
  その閃光は深く深く脳を焦がし
   僕の両手から溢れるハチミツを虹色に染め
    やわらかく着地 ....

散天したナンテンを摘む球体関節の
長足が天圃を揺らすモールス-テンポ
もう留守になった巣箱のサテンの毛布に
告発者の独白がchillを喪して震えている
朝靄の満ちる未知の一縷は揮発性
 ....
テストです。すぐ削除します。
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―――――――――――――――――――――――――――――――――
┏━┓┃┃┗━┛┏━┓┃┃┗ ....
たったったっ と少年が
往来を小走りに行く

戦争が はじまるかもしれない ので
外国人が 多い

声をかければ 靴を磨かせてくれる
稼ぎ時だ

記者だという男などは しきり ....
っていうか、
っていうか、

毛布をいっぱい持ってきて
うずくまる
息ができないくらいに
一体なんだ、何なんだ、これは

タバコの煙
頭の中は
オレンジ色だ
じっと見る
見つづ ....
ふるるさんのおすすめリスト(5744)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
から_から_かさむ- 砂木自由詩4*04-11-21
募集広告- さち自由詩9*04-11-20
ブブンヤキソバ- たもつ自由詩1104-11-20
こんな風に生きてます(*^^*)b- ひより散文(批評 ...9*04-11-19
ハト通信2- アンテ未詩・独白5*04-11-19
花の星- 砂木自由詩14*04-11-18
気まずいア・イ・ツ- 藤崎 褥散文(批評 ...11*04-11-18
『三面鏡』哀歌- 千月 話 ...自由詩5*04-11-18
舟で- 嘉村奈緒自由詩9*04-11-17
ぽたぽた- 石畑由紀 ...自由詩1504-11-17
無意味な壁- 砂木自由詩3*04-11-16
Nightly_Cares- 本木はじ ...自由詩204-11-16
The_Ghosts_You_Draw_on_My_Back- 本木はじ ...自由詩704-11-16
Will_the_Summer_Make_Good_for_ ...- 本木はじ ...自由詩104-11-16
子宮の大きさ- チアーヌ自由詩5104-11-15
ぽたぽた- nm6自由詩4*04-11-15
幸福な晩年- みつべえ自由詩8*04-11-15
竿灯祭り- 純太自由詩9*04-11-14
少年少女探歌- 本木はじ ...短歌1304-11-14
コバルトブルー99%- ピッピ自由詩1804-11-14
ぼくは- アンテ自由詩504-11-14
想う都- 純太自由詩404-11-13
花屋さんの暴挙- 小池房枝自由詩9*04-11-13
黄金の牛(更新中)- みつべえ散文(批評 ...204-11-13
空ノ中町は1丁目〜5丁目まで- 千月 話 ...自由詩6*04-11-12
BEE- たもつ自由詩1404-11-12
Q潭- 六崎杏介自由詩404-11-12
テスト- ポチット ...自由詩904-11-12
破壊前の街角で- 砂木自由詩8*04-11-12
ひるね- 初代ドリ ...未詩・独白3*04-11-10

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