ジャムを作ろう

そう思って
準備を始めたのに

いちごに砂糖をまぶすと
目から大粒の水滴が落ち
その涙はいちごに零れて
涙に濡れたいちごが
輝いて見えた

ジャムができて
い ....
現代詩の復興とか、詩がもう少し広まる為に とかの意味がわからない。
根本的に違うのは
オレは人間の復興にはせめて興味があって、つまり
詩の復興とかにまったく興味がないということだ。
己の何を復 ....
今の日本において「詩人」は既に職業として成立しないと言っても過言ではない。職業として成立しないとは言い換えれば需要がないということだ。

私はかつて詩人が果たしていた役割を(エモーションの供給)今 ....
薄曇の中途半端な昼下がりです


どうにかなるとつぶやいたあなたと
なんとかなると空を仰いだ僕と
いかがお過しでしょう
青混じりの雲は風に流れて
それでも僕等の真上です

少しずつ足 ....
こういう無駄なことに労力を捧げる人たちって素敵です。
私も参加してみようとやってみたけど、無駄でした。鬼教官。

「ジョジョの奇妙な冒険・決めポーズ教室」
http://homepage2.n ....
秋のあいだ
ひとり山に引きこもって
ギンナンギンナンって踊っています
つま先で立って
小さい冠をかぶって
麗しの八合目で
姫です



真っ赤に猛る裾を尻目に
ギンナンギンナ ....
本当のことを言いましょうか。たまには、ね。

私が本当の本当に愛しているものは、ひとつの作品ではなく、ひとりの詩人ではなく、私自身ですらなく、詩そのもの。私という小さな詩人と、私という小さな詩人が ....
朝、いつもの時間に目がさめる
今日は休みだというのに  もっとねていたいのに

こういうとき、晴天がちょっと嫌い

そしてまた布団にもぐる

気がつくと時計は正午をさしている
風が強い ....
批評は愛(詩や詩人のためを思っての行動)なのか。
批評はエゴイズム(己の利益だけを考えた行動)なのか。

私は、その人によって違うし、その時々によっても違うと思う。

どんなに酷評したって、 ....
未来への道を歩いている

時々、過去へ向かって歩いてみるけれど

自転の速さに負けてしまう


何とか逆らってやりたいと立ち止まってみても

やっぱり未来へ進んでしまう


諦 ....
私は一年ほどまえに勤めていた会社を退き失業保険となけなしの貯金にてパソコンを購入、偶然にもこの現代詩フォーラムに漂着、以来やっとこさ、人様に読んでいただくためにものを書くという行為に目覚めつつある寝坊 .... 背 に 迎える
宙 の 蔦

絡み
吊る

しろく 月 回り

てて の 無邪気な 
微苦熱 に

じりり
途絶えていく
二ヶ月ぶりに会って
しばらく動けなくなるくらいのセックスをしたあと
夕方にゆっくりと起きだして
二人でシャワーをあびた


あなたのマンションのユニットバスは
浴槽がとても小さくて
ど ....
僕は

心から君を愛していただろうか

去り行く時は幻

去り行く季節は戻らない

忘れたつもりだった

諦めたつもりだった

なんで

こんなに

君のことを想い出す ....
空っぽになった
ジャムの瓶をさかさまに

逆立ちができない、と
言っていた友達を
さかさまに

意地悪なあなたの
『好きではない』を
『好き』に変えて

あなたの気持ちをも
さ ....
かお
わろてるかお

たまごやきの ふちを
ようやけんひと
きかんしゃに
ようとびこめんあたし

だいたいは こなごな

もはや


なんもでけへんけど

あんたの洗濯だ ....
幸せな奴は他行ってくれや
高温油で処理

あんた西瓜喰いたいんか
それはデザートや待っとき

何もおもろいことなんかせえへん
生もんをおいしく揚げるだけや
ちょっとアロエの花とってくれ ....
いま、右手首がひじょーに痛い。うちの飼い猫の血膿をふきとろうとしたら、ズタズタに深くひっかかれた。場所が場所だし、猫の爪は鋭くてカミソリみたいなものだから、自分で見てもリスカの傷に見える。おもしろがっ .... さいきんの

きゅうじつには

あなたが

いない


カレンダーの

あかいすうじを

くろく

ぬりつぶす



だから

きょうも

きゅう ....
俺のラフィーネ

小さい頃は

俺の後を付いてきてばかりいた

遊んでやらないとすねた

大人になってから

お前が

愚痴を言ったり

弱音を吐いたのは

聞いたこと ....
ママが呪文を
唱えると

家庭は崩壊
する
正気なうちに 帰ろう

まっかな顔で 父さんが
にこにこ と ひそっと 言う

あはは と 笑いながら
母さん に よっぽど 言われたな
私は 濃いめの お茶を入れる

 ....
ひらひらと
白い羽根が飛んでいた
どこから放れて
どこへ行くんだろう

緑一面の麦畑と
鉄塔に挟まれた空を
ゆれてゆれて飛んでいく
蝶々なのかもしれない

遠く遠く遠く
離れてい ....
お前は

あんなに話したことを忘れたか

楽しかった日々も忘れたか

用心深い俺は

なかなか人とうまく関われなかった

お前とは

すぐ

打ち解けたのに

お前は自 ....
心が悲鳴をあげたように涙が止まらなかった
たまらなく自分がいとおしく感じられた{ルビ昨夜=よる}

瞳を閉じて今日{ルビ今日=あさ}を迎えて
今、公園のベンチに腰掛けながら
体をすべりおちて ....
今の時間までの投稿は

とりあえず全部読んだ。

本嫌い

(正確には長い文章を読み続けるのが苦手さん)の私が

ここまで読みふけるとは..

老けるわけだ..

さっきまで少 ....
[一階の収納の他にも]

揺り椅子を二階まで運んでくる昔の爺。
じゃあ捨てて。

[部屋の窓が大きくて陽をよく通すなら]

こちらから透けてるとわかったのは13才頃。
部屋中央に揺り椅 ....
かちかちと
音を投げる時計に
埋め込まれた私達
いつもためらいがちになってしまうから
いつまでも流れに乗れなくなってしまうね


間違ってないなんて
そんな言葉は難しくて
傾いて見え ....
冷蔵庫の中には青空が広がっていたので
君は買ってきたゼリーを冷凍庫に入れるしかない
冷凍庫は満杯でゼリーをしまうスペースをつくるために
君は肉の塊を取り出す
いつ買った肉なのかすっかり ....
説明が出来ない
キッチンの片隅
気付かれないように
涙が流れた

想いは
こぼさないように
シンクの横に
そっと置いたまま
君の夕飯を作った

テレビに目をやりながら
明るい声 ....
ふるるさんのおすすめリスト(5744)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
甘くて苦くて- クラウン自由詩404-5-14
21世紀の現実_〜俺たちは隣人の名前さえ知らない〜- 馬野ミキ散文(批評 ...8*04-5-14
職業としての詩人- 和泉 輪散文(批評 ...1704-5-13
曇のち晴の世界- 霜天自由詩1204-5-13
無駄無駄無駄っ- 山内緋呂 ...おすすめリ ...1704-5-13
ペチカ- 嘉村奈緒未詩・独白1904-5-13
危険な話- 佐々宝砂散文(批評 ...1004-5-13
本日は晴天なり- もこもこ ...自由詩6*04-5-12
批評は愛か、それともエゴか。- 宮前のん散文(批評 ...2004-5-12
そのスピードで- あとら自由詩1104-5-12
独白・書くこと、と、読むこと- 石原大介未詩・独白8*04-5-12
- 砂木自由詩7*04-5-12
- 石畑由紀 ...自由詩2304-5-12
★77_ツイオク- 貴水 水 ...自由詩4*04-5-11
さかさま- クラウン自由詩12*04-5-11
あほうの鏡- 山内緋呂 ...未詩・独白3*04-5-11
店主- 山内緋呂 ...自由詩9*04-5-11
外に出て行くためのリスカ- 佐々宝砂散文(批評 ...27*04-5-11
カレンダーのあか- 玉兎自由詩704-5-10
☆126_イトシキキョウダイヘ_Ⅱ- 貴水 水 ...自由詩3*04-5-10
- チアーヌ自由詩2404-5-10
村祭り- 砂木自由詩15*04-5-10
羽根- 霜天自由詩804-5-9
☆124_コウカイ- 貴水 水 ...自由詩6*04-5-9
この場所で- もこもこ ...自由詩7*04-5-8
全部読んだ- 蒼木りん未詩・独白3*04-5-8
マイホーム設計- 山内緋呂 ...自由詩5*04-5-8
バランス世界- 霜天自由詩404-5-7
要冷凍- たもつ自由詩14*04-5-7
一人物語る悲しみを- さち自由詩10*04-5-7

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192