すべてのおすすめ
色が無くて
血で描いていた
緑の絵の具を
わたす手に触れた


春の花が
葉をちぎり
痛みに泣きながら
微笑み 差し出すようだった


血の枝に
緑の枝が重な ....
ちょっと不思議なこと

Mさんという方がコメントをくれていた。ぼくは無視しづけた。Mさんの詩というのは甘ったるいアットホームだったからだ。それは人生の打算だったんだろう。ぼくはこれが分からなかった ....
さよならさよなら
聞いて、聞いて
まだ笑ってるね
まだ泣いてはだめ
だめだよ、えがおで

いっしょに おどって
忘れるまでくやしいなら叩け
わたしは大丈夫だから
 腕も足も折っていい ....
きゆうううううううがががががが
せまいせまい毛布の中で
かたまった感情を
溶かせ・とかせ

すれちがうことも
無心でおいかけるのも
からだがなければ
この下肢、裸足
つめたい

 ....
おなじになろうなんておもうなよ
背はばらばらにつくってあんだよ

どうして、って上目つかって聞く
それは、えーとそれは
そうだ

みえかたが少しずつちがうだろう
あかちゃん・ようち ....
去年の今日。
2006年の10月26日 昼過ぎに、祖父が他界しました。
祖父が亡くなって、ちょうど一年になります。

祖父が亡くなったとき大阪にいました。
知らせを受けて、
すぐ帰ったので ....
つらつらつらと
したためるように降りますので
真夜中、
ふとんの中より失礼して、私は両の耳で静かに拝見いたしました

お手紙は
窓や庭の木木いっぱいに長々と書かれてありますようで
これは ....
遊歩道に列をなした花たちが
ちいさないのちの
ちいさな手から
水をもらう

風になびいて
呼吸ができたと
よろこんで
くすぐりあった
電気などつけなくたってじゅうぶん明るかった

雑踏でさえも何かを叫ぶひとが皆無
熱くなるのがきっと恐いから抑制
保冷剤をどこかに忍ばせて
融けてしまったことなど知らずに

こころを切りた ....
透明ノイズに蝕まれた
群青の朝
緩やかな車道に
転がる子ども
すやりすやりと
寝息をたてて
空気を摘んでは
浄化してく
 
優しさの合図は
いつだって知らぬ間の奇跡
星降る夜の  ....
(おしえて
 
そっとめをとじるだけでは
 くらやみのうまれるまえになってしまうから

 もうすこし おかおのみえるばしょで
 やさしく すいこんでほしい

 こどもだとおもっても
 ....
胸がつかえるような
泣き出す寸前みたいな
ぐるぐる回るくすぶりに
95%くらい持っていかれたから
そのままひとりになってしまいたかった

掛け布団をかぶって
端っこを全部なかに引き入れた ....
(あいしてるについて

ゆりかごに乗せて寝かせてみたり
バギーでおとなしく座って
目玉の病院
待合室にて。
おしゃぶりがいらなくなった 季節
こいしてるとのちがいを探すこと
いみのない ....
以前にも書いた通り、自分はこの現代詩フォーラムの投稿から
詩歴が始まる。
今まで詩を書いてこなかった自分にとって、どうやったら
詩をうまく書けるのだろう、そう思いながらあれこれと
考えていくう ....
日曜日の昼さがり ブラブラ散歩
少し歩きすぎたか 見覚えのないところまで来てしまった

萬屋を見つけた
よろずや?

マンガでは見たことあるけれど 実在するとは

"品行方正 ....
きみのことが目の中に入れば
どこかしら離れそうになる僕は
バス停待ち 同じベンチにさえ 座れない
2時と30分の位置くらいの時計距離で

夢にいこうかというさなかの瞬間
かきまぜながら ....
すごい良い詩になりそうなネタがあるけど

オンナノコウケしそうなので

公開せずに デート用に取っておこうか

それとも 投稿して 女性読者からの私信を待つべきか
重い足
その先の
風すぎる風



打ち寄せては途切れる
灯火の声



選ばれることのない
夜の目の道をゆく
風しかいない風



窓の奥に立つ子の手
 ....
昼さがり 鱧祭り
ひとりよがり ふわりふわり

入れ替わり 立ち替わり
上がり下がり のらりくらり


  声を出したって 誰も気づきゃしないさ
  とても複雑に 君を抱きしめたいんだ ....
あ から を までの過程をたどる
日本語というのは あ から を までの流れのなかで
ことばが組みあわされ、いろんなおもいを伝えるわけで
さいごに ん で輪を閉じる
ん。っていったらしりとりで ....
天気悪くて残念??

そんな顔するなよ

天の川が見たいのかい?

大丈夫。

ちゃんとNASAに予約いれてるよ☆
昨日 兄が景色をねじ切ったから
今日はもう景色はない

昨日 父が空を 落としたから
今日は見上げても空はない


しかし
相変わらず
今朝も
通勤列車は混んでいる


嗚呼 ....
リゲイン10本で 240時間 闘える たのしそうに語る
あなたの足跡を
みつけた

わたしの庭には
しばらく無い、
かげ


不本意ならば
どうぞ消し去りなさい

あなたの好きな場所を
汚すつもりなど無い
 ....
泳ぐこどもの描く絵は
ぎこちなくてのびやかで 見る疲れ心地がよい
けして固まったりはせず
ことば固まってもおらず
夕日のうえを歩くような

ねむってしまっていたら
夏がこえてしまいそ ....
最近、「消えた年金」問題ってのが、話題になっとるやろ??

じつは

あの年金 消したん ワシやねん
玉手箱の中で
暮らしている子供達と
とても
普通の話しがしたくて
両手を広げて挨拶したら
裏切り者だと、指を指される

そんな((柔らかな陽の中にいて尚
黒い手は母さん ....
ゆっくりと
その角を曲がって行け、。蹄でなく
流れる一筋ごと粒子を埋め、加速し
金糸のそれぞれの鈍い光によって
産まれて行け、。

((失速しながら

しかし、果てまで手を ....
ひとつのボタンがあります

ボタンの横に
「このボタンを絶対押してはいけません」と書いた貼り紙が


押してみたくなりませんか?


人間とは「 やってはいけない 」と言われれば
 ....
鼻が高くなった

これが成長というやつか

整形してないもんね



嘘もついたことないし

また鼻が高くなった

あら
また伸びた


きみは
「 おまえの鼻を へ ....
ふるるさんの未詩・独白おすすめリスト(288)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
絵の具- 木立 悟未詩・独白307-12-18
ちょっと不思議なこと- m.qyi未詩・独白307-11-30
ガランス- 唐草フウ未詩・独白11*07-11-20
ものとおもいで- 唐草フウ未詩・独白5+*07-11-17
めせん- 唐草フウ未詩・独白4*07-11-12
おじいちゃんへ- 北大路京 ...未詩・独白21*07-10-26
雨つづり- フクロネ ...未詩・独白15*07-10-5
ダンス- 唐草フウ未詩・独白3*07-9-11
部屋- 唐草フウ未詩・独白5*07-9-6
吐息- ゆるこ未詩・独白4*07-8-17
夜中- 唐草フウ未詩・独白8*07-8-5
真夜中だから- ポッケ未詩・独白1*07-8-4
夜中- 唐草フウ未詩・独白6*07-8-3
「とりあえず1000投稿」を終えて- ぽえむ君未詩・独白21+*07-7-28
萬屋(よろずや)- 北大路京 ...未詩・独白7*07-7-20
ほしがらなくていい- 唐草フウ未詩・独白7*07-7-18
ある男性詩人の悩み- 北大路京 ...未詩・独白9*07-7-17
ノート(とおい_めのまえ)- 木立 悟未詩・独白407-7-15
鱧祭り- 北大路京 ...未詩・独白6*07-7-13
あをの過程- mizu K未詩・独白21+*07-7-10
7月7日_雨- 北大路京 ...未詩・独白7*07-7-7
ふれっくすたいむ- 北大路京 ...未詩・独白6*07-7-6
じゃぱにーず_びじねすまん- 北大路京 ...未詩・独白12*07-7-5
陰影- 千波 一 ...未詩・独白11*07-7-3
前夜- 唐草フウ未詩・独白9*07-6-27
超一流のマジシャン- 北大路京 ...未詩・独白6*07-6-23
七匹目の子山羊へ 七匹目の子山羊たちへ- 焼石二水未詩・独白7*07-6-21
「瞼の交響」- 焼石二水未詩・独白6*07-6-20
これを読んではいけません- 北大路京 ...未詩・独白13+*07-6-19
鞍馬口天狗- 北大路京 ...未詩・独白7*07-6-18

Home 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10