{引用=冬の終わり、
時雨模様
描かれるいくつもの輪のなかで
消えてゆくだけの悲しみがあり
雪にはなれず
かすかな温かさにふれたなら、
降りつもることすらできなくて}


  一瞬だ ....
からだが水の中で抵抗を感じたある日
少年は何か変だなあと感じた
水ってきもちいいのに
プール好きなのに
水って重たいのかなあ
うまく進めないなあ

帰りアイスを買いながら気味の悪い寒気を ....
 数年前、引越しの際に荷物を整理していたら、和室の天袋の中から、昔父が書いた詩の原稿が出てきた。以前から、僕の父親は若い頃に詩を書いていたらしいと、聞いてはいた。だが、僕の知る父の姿からは詩を書くこと .... バカ男の実験

先ずコップを用意します
コップに水を入れて塩をとかします
量は正確に目分量でお願いします
次にくつをはきます
とびらを開けて右足、左足、右足、左足
の順番で歩きだ ....
もしかしたら、バカ男の正体はカメかもしれないよ
おっきな甲羅を背負ってさー
現代詩フォーラムにログインしてカタカタとキーボードを打つ
おおっきなカメ
おい、バカ男、それ何のダジャレだよ ....
不幸な者が飢えるのは
あまりにも遠くを見すぎるためだ
降りそそぐ朝の洗礼に
われわれの首筋は鈍く痙攣する
釣り上げられた魚が
苦しげに未完の呼吸へ焦るように
われわれは前夜の遂げられなかっ ....
  あれから、もう何年経ってしまったのか
  思い出したくないような そんな気持ちで
  今を生きていることを 許してください。
 
 *********************



 ....
バカ男、ひょーしょーじょーがかゆい
でも、バカ男、ひょーしょーじょー、持ってない
ああ、ひょーしょーじょーがかゆーいよー
でも、バカ男、持ってないから、かけないよお
バカ男、痛いの ....
嫌な、文章だろう。


非常に書き方が不味かったと思った。
これを読んで、傷ついた方もいたと思う。すまない。
謝ります。



これを、書き直して、発表したいと思います。
しかし尚 ....
おーい、バカ男ー
って誰かに呼ばれて
はーい
って返事をしたから
今日はもう淋しくないよ
ってウソの落書きをした
船がゆっくりと流れていきました

振り返ると瀬は遥か遠くなり、手の平に乗るほどでした
瀬には重いものを全てを置いてきました
軽い思い出なんかは頭に入っていたので、置いてくることはしませんでした ....
くま っころころ
まく っかぜ

きいろの
おくれげ
ひそめた
えりもと

とんでけ
とんでけ
なきむしも

ころっころころ
けりけん ぱっ
馬鹿ターボ
全開で帰宅する俺
髭をたくわえ少しワイルドな俺に
おかえり、を言う娘は少しワイルドな俺に少し慣れ
一番星が出始めた空の下で縄跳びの練習中
綺麗でしょ、綺麗でしょ
いや、 ....
天気のいい日はたまらない

家からは出ない
窓も開けない

 (つらいのだ)

去年の夏は猛暑で
「来年の花粉はひどいでしょうね」と
誰かが言っていた


   *


 ....
アイスチャイが作る船の
端に立ってごらんよ
スミレの花の
花弁の奥に顔を背けてしまう
因果とシナモン
刺激が感化する乗ってゆくJR
遠くへ行こうと人波が蠢く改札へと
吸い込まれてゆくキッ ....
人を殺すのは
言葉と沈黙と
ナタと細い針と
1パックのインシュリンや
わずかな水や
砂漠

何でもどこでも凶器

笑われていろ
泣いてやる
勘弁してやる
許されない
開き直 ....
僕の好きな井上陽水は、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の替え歌と言うより、返歌「ワカンナイ」を作っている。


雨にも風にも負けないでね
暑さや寒さに勝ちつづけて
一日、すこしのパンとミルクだけで ....
  メロンが食べたい
  風呂上り
  缶コーヒーは2杯飲んだ
  パイナップルでもいい
  きょうは冷える
  パソコンの文字が見にくくなって来た
  電気をつけた
  外を見たが ....
{引用=ぼくらは起きることを待っている偶然そのもの    by Thom e Yorke}


サジ加減まちがえないでね甘すぎるコーヒーなんて甘いだけだわ


狭すぎる棺桶だから埋められる ....
瑞々しい感情など
とうの昔に失くしたと思っていた

ワイシャツの襟汚れに
靴下の泥汚れに
石鹸を塗りつけ
揉み洗いをする手

夕飯の買出しに行っては
20円の値引きに目が留ま ....
宮沢賢治の詩を読むのは、とても辛い
自分の苦に、まといついてくるみたいだから
彼は、いつもじたばたしている「デクノボー」であるから

辛いけど、あざとい詩もあるけど、美しいから困る
日本語が ....
荒れ野が荒れ野に流れ込み
丘の上の空へと打ち寄せている
冬に冬が接ぎ木され
咲く花は記憶の色をしている


脚から生まれた羽を育てて
小さな小さな双つの稲妻
夜の窓 ....
今回は読む話ではありません。申し訳ない。
最近、調子が悪い。活字が読めない。。。自分の中の課題図書に手を付けれない状態です。
現代詩フォーラムのお気に入りも「new!」だらけ。精神的なものだから、 ....
   

   押し出されてゆく
   押し出されてゆく
   波打ち際を
   海へ
   風が背中を押す
   バルチック海ではない
   鎌倉の海でだ
   実朝が幻の建造船を ....
サンボール
煌く窓辺
髪が頬にかかり
数本は口元まで寄りかかる
白壁のビルが空と一枚になって
雲は遠慮がちに薄い
揺らぐ陰まで淡く香る
ペチコートカーテン
ひらり
青いスニーカーが似 ....
ふと気が付いたら もう2日もシャワー浴びてねぇんだな
頭痒い痒い痒い がりがりがりがり

がりがり勉強なんてしてませんよ 全くもってしてません
ごめんなさい父さん母さん 最低ラインに俺は立って ....
かかっていた淵が
木の内側から
咲き 産まれ

飛翔と
知る時間もおかずに
闇のまま 飛び立つ

雲は まだ眠る
陽は あちら側

凍結した 雫が
おちない 純情
 ....
忘れてる憶えていない僕たちはいつからここにひとりでいるの


真っ二つに裂ける桃です落下して蟻がたかって朽ちてさよなら


この場所からもっとも遠いところとはたとえばあなたの微笑むところ
 ....
この背中に
烏のような
黒い翼
つけて下さい…


気が狂いそうな
激しい歌が好きで さぁ!
でもお前には聞かせてやんない
俺の大好きな歌 だよ

生きている事が
楽しくて仕方 ....
若く情熱があり頭の回転の早い人たちは、はやく自分が何者であるかを定義したがる
早く世界に出て自分の態度を説明しようとする
どれだけ自分が一人前であるのかを社会に認めてもらおうとしている
分かる、 ....
ふるるさんのおすすめリスト(5744)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
時雨模様- 嘉野千尋自由詩5*05-3-6
作文デカルト- 石川和広未詩・独白1*05-3-5
父が書いた詩- 岡部淳太 ...散文(批評 ...6*05-3-5
実験- バカ男自由詩5*05-3-4
バカ男の正体- バカ男自由詩6*05-3-4
終着の浜辺- 岡部淳太 ...自由詩7*05-3-3
misa- 千月 話 ...自由詩7*05-3-3
困る- バカ男自由詩4*05-3-3
独り言(日本と韓国編- 虹村 凌散文(批評 ...4*05-3-3
落書き- バカ男自由詩7*05-3-2
真昼間に航海を- ふく自由詩9*05-3-2
みちくさ- 砂木自由詩5*05-3-1
団欒- たもつ自由詩2505-3-1
花粉症- ベンジャ ...自由詩8*05-3-1
チャイ- 湾鶴自由詩405-3-1
花いちもんめ- 石川和広未詩・独白3*05-2-27
井上陽水から見た賢治—宮沢賢治メモ2- 石川和広散文(批評 ...8*05-2-27
詩はフレーズで読んでいる- 天野茂典未詩・独白605-2-27
MOTION_PICTURE_SOUNDTRACK- 本木はじ ...短歌505-2-27
欠片- さち自由詩6*05-2-26
宮沢賢治の詩メモ- 石川和広散文(批評 ...10*05-2-26
連窓歌- 木立 悟自由詩405-2-25
読めないときも焦らずに- 木葉 揺散文(批評 ...12*05-2-25
海は快感だった- 天野茂典未詩・独白605-2-25
日和- 湾鶴未詩・独白505-2-25
汚詩- 虹村 凌自由詩4*05-2-24
かたゆき- 砂木自由詩3*05-2-24
恋愛焦土- 本木はじ ...短歌405-2-23
背中(せな)の翼- 虹村 凌自由詩7*05-2-23
若い人に捧ぐpoem- 馬野ミキ散文(批評 ...4505-2-23

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