ショートレビュー・サンデー新執筆者のことこです。どうも。
批評祭でツユサキさんの文章を読んで、あ、いいなと思ったので、便乗させてもらうことにしました。たのしく気楽に、隠れた名作も隠れてない名作も ....
連続するシグナルが流れ込み
激しく流れ込み
とりとめのない水圧に
胸を押される
匂いのない夕暮れが満ち
眼球の裏側に満ち
屹立する剥製のように
赤光を反射させる
{引用=
僕 ....
{引用=あなたが本当に良い詩を書きたいと思うならば、それは、どれだけ苦労してでもやってみる価値があるはずだ。}
みなさん批評祭お疲れ様でした!!
宣言しておりま ....
自分にとって詩とは何なのかということを考える時、必ずと言っていいほど詩と詩ではないものとの二項対立の図式を思い浮かべてしまう。これは思考のパターンとしてある種の悪癖であるのかもしれないし、安易な思考 ....
詩は勉強するものだろうか、という問いにイエスと答える自信はない。詩は教えられるものだろうかという問いにも同じく明確に答えられない。
短歌などの世界では結社というものが存在するそうだ。自由詩にそれ ....
実に面倒臭い生き物です
ミルクともヨォグルトともつかぬ雲が
蒼白い画用紙にもっさりと乗っかっているだけの空
針の匂いの突き刺さる景色はただ想像するだけで
心は常に深淵に投げ込まれてしまう ....
・藤篭に鳴く生きものや死にものや
わたしが佐藤みさ子の川柳と初めて出合ったのは、『川柳MANO』だった。
『川柳MANO』は樋口由紀子が発行人を勤める川柳誌であり、佐藤みさ子はその会 ....
江國香織の詩集『すみれの花の砂糖づけ』(新潮文庫)は、理論社刊の詩集『すみれの花の砂糖づけ』に12篇を増補した、全部で70篇ほどの詩集だ。
今回はこの詩集を、「つめたい」というひとつの言葉に着目 ....
俺はポエムが嫌いだ。ポエムと言う単語が嫌いだ。何のセンスも無い、ダサいとしか良いようが無いこの英単語が嫌いだ。そしてそう呼ばれても仕方が無いような作品が嫌いだ。何が嫌いって、ボクとかキミとかカタカ ....
「5号は、全体的に、許しとか、ほんのり希望、というものを感じました。特に示し合わせたわけではないのですが」とは、同人の遠海真野の言葉だが、『反射熱 第五号』の詩は、確かに一定の方向性を持っていた。そ ....
いよいよ帰国の日となりました。朝の6時半に乗り合いジープに乗るつもりだったので、6時に出発することに。
5時50分にフロントに行ってみたのですが誰もいません。前日ホテルマンに6時にチェックアウト ....
オヤジノオナカにまたがって
灰色の沼を見下した
鯰が3匹泳いでた
あれは家族と泳ぐさま
オヤジノオナカにまたがって
赤色の空を見下した
水母が13落ちてくる
あれは下僕 ....
久しぶりの晴天でした。山の天気は変わりやすいと言いますが、ダージリンに到着してからはずっと曇り空で、雨に降られていました。
今日は空が青く、雲が白く、景色がくっきりとしています。観光ができる最後の日 ....
タイガーヒルツアーに参加してきました。ヒマラヤの雄大な展望が眺められる絶景スポットで、ここから日の出を拝むことがダージリン旅行者にとっては外せないイベントみたいです。
朝の3時半にホテルのフロン ....
{引用=ジャンクフードからドッペルゲンガーまでを
わたしの小さな世界の一員と認めて陳列したストアで
コスモポリタニズムを宣言するの。
エキセントリックな彼を愛する彼がとても好きだから
シャネル ....
飛行機の国内線でバグドグラ空港へ飛びました。ここから乗り合いジープで標高2134メートルに位置するダージリンを目指すことになります。
空港で若いインド人夫妻に声をかけられました。一週間前まで大阪 ....
ヴィクトリア記念堂に行ってきました。当時、インドの皇帝も兼ねていたヴィクトリア女王を記念して造られたもので、純白の大理石を使った美しい建物です。
カルカッタの中心にあり、広大な公園に囲まれていました ....
朝の7時にマザーテレサの家に集合ということだったのですが、いざ到着してみると驚きました。そこには50人はゆうに超えるボランティアたちが群がっていたのです。
キリスト教なので西洋人が多かったのです ....
朝の10時頃、カルカッタに着きました。ジャーナリストと一緒に街を出ると、そこは泥臭いバラナシとは打って変わった都会でした。
地面は土ではなくコンクリート。道路には黄色いタクシーが大量に走り、牛の落し ....
午前中、お店に行くとシルクのワンピースが出来上がっていました。思っていた以上に質感がよかったのでウキウキしました。
今日はカルカッタへ向かう日です。午後は昨日同様、ガンジス川のほとりで本を読んで ....
パプーにお願いして安いシルクの店を紹介してもらい、白地のワンピースをひとつ作ってもらうことにしました。先日買った青いスカーフと合わせて着られる服がどうしても欲しくなったのです。パプーはすぐに連れて行っ ....
街を歩いていたら日本語が堪能な少年に声をかけられました。うさんくさいなと思いましたが、あまりにも上手なので応じてみることにしました。
どうやら少年、日本語の勉強をしたいがために日本人に話しかけて ....
火葬場を見てきました。文字通り、死体を火で燃やすところです。
輪廻転生を信じるヒンドゥー教徒は墓は作らず、死者は燃やして川に流すのが主流のようです。聖地で焼かれ、ガンジス川に流されることが彼らに ....
お昼前にバラナシに着きました。ガンジス川沿いに位置するこの都市は、ヒンドゥー教・仏教の聖地として知られるところ。今回、私が最も楽しみにしていた都市のひとつです。
バラナシは最もインドを感じさせる都市 ....
世界遺産に登録されているタージ・マハル廟、アーグラ城塞があることで知られるアーグラー。この都市はオートリキシャーの運転手サムの案内のもとで観光しました。
まず訪れたのがタージ・マハル。ムガル帝国 ....
朝の6:10発のアーグラー行き電車に乗るべく、5:30にホテルを出発しました。
が、インドの電車は定刻どおりに来ないというのが有名で、実際に発車したのは7:00頃でした。中には6時間遅れた、なんて例 ....
デリーの南西約260kmに位置、ラジャスタン州の州都であるジャイプール。約10kmの赤い城壁は赤砂岩の色に合わせてすべて淡紅色に塗られ、別名「ピンク・シティー」なんて異名ももつお茶目な都市でもあります ....
最悪なことに、早くもインドに呑まれました。2万円近くぼったくられてしまったのです。
きっかけはバス乗り場を探している時でした。ラールキラーという観光名所に行きたくて、バスで行こうと停留所の場所を ....
女性一人でインドに行くことにしました。
いよいよ出発です。携帯のアラームを6:30にセットしておいたのですが、設定ミスのため鳴りませんでした。でもなぜか6:31に目が覚めました。
祖母が亡くな ....
わたしのなかの毒を 冷たい指先から
触れるものにすべてなすりつけた
その先にあるのは無機質な 温度で 少なくとも
モノであるぶんには ずいぶんあった
かぞくで暮らしているのに ひとりで ....
ふるるさんのおすすめリスト
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タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ショートレビュー・サンデー+++ましろい朝に、
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ことこ
散文(批評 ...
4*
10-1-20
夕暮れ、ときどきペンギン
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佐野権太
自由詩
11*
10-1-20
受賞者発表(1)
-
相田 九 ...
散文(批評 ...
6+*
10-1-19
詩が沈黙する時
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
5+*
10-1-18
【批評祭参加作品】学校だと思う。
-
相田 九 ...
散文(批評 ...
4*
10-1-13
実に面倒臭い生き物です
-
仁惰国堕 ...
自由詩
3*
10-1-12
【批評祭参加作品】ひろげた本のかたち(佐藤みさ子)
-
古月
散文(批評 ...
8*
10-1-11
【批評祭参加作品】つめたくひかる、1—江國香織『すみれの花の ...
-
ことこ
散文(批評 ...
7*
10-1-11
【批評祭参加作品】知らんがな【うさこ、戦う】
-
虹村 凌
散文(批評 ...
8+*
10-1-11
【批評祭参加作品】原罪と救済のパレード(反射熱_第五号)
-
古月
散文(批評 ...
3*
10-1-9
インド旅行記18(ダージリン→デリー→成田)
-
チカモチ
散文(批評 ...
3*
10-1-9
オヤジノオナカ
-
仁惰国堕 ...
自由詩
3*
10-1-8
インド旅行記17(ダージリン)
-
チカモチ
散文(批評 ...
4
10-1-8
インド旅行記16(ダージリン)
-
チカモチ
散文(批評 ...
4
10-1-6
解放区
-
夏嶋 真 ...
自由詩
23*
10-1-6
インド旅行記15(カルカッタ→ダージリン)
-
チカモチ
散文(批評 ...
4
10-1-5
インド旅行記14(カルカッタ)
-
チカモチ
散文(批評 ...
3
10-1-4
インド旅行記13(カルカッタ)
-
チカモチ
散文(批評 ...
3
10-1-2
インド旅行記12(カルカッタ)
-
チカモチ
散文(批評 ...
4
09-12-31
インド旅行記11(バラナシ→カルカッタ)
-
チカモチ
散文(批評 ...
4
09-12-30
インド旅行記10(バラナシ)
-
チカモチ
散文(批評 ...
2
09-12-29
インド旅行記9(バラナシ)
-
チカモチ
散文(批評 ...
4
09-12-27
インド旅行記8(バラナシ)
-
チカモチ
散文(批評 ...
3
09-12-26
インド旅行記7(アーグラー→バラナシ)
-
チカモチ
散文(批評 ...
2
09-12-25
インド旅行記6(アーグラー)
-
チカモチ
散文(批評 ...
4
09-12-24
インド旅行記5(ジャイプール→アーグラー)
-
チカモチ
散文(批評 ...
2
09-12-23
インド旅行記4(ジャイプール)
-
チカモチ
散文(批評 ...
3
09-12-21
インド旅行記3(デリー)
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チカモチ
散文(批評 ...
2
09-12-20
インド旅行記1(成田→デリー…→成田)
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チカモチ
散文(批評 ...
2
09-12-20
ひとりの温度(冬)
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唐草フウ
自由詩
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