私の水がぽたりと落ち
この冬に凍えてしまいました

ひっかかる予定は無かったのに
遠 巻 き に 見 て い る 鯨 う ろ こ な し


冬 晴 れ の 仁 王 立 ち な る 廃 車 か な


低 血 圧 に わ と り 産 卵 終 え し あ と


は ....
道は渋滞で
バスの中は混み合っていて
みんな一日の疲労でうつらうつらしていて
外はもう真っ暗で
バスはなかなか進まなかった

ドアの側に坐って
ぼんやりと前を見ていた
ふと目に留まった ....
本論にうつる前に、まず文章についての私の考え方の一端を述べたいと思います。私は、たいていの主題はわかりやすい文章で書くことができると考え、わかりにくい文章に出くわしたら、執筆者の腕が悪いのではないかと .... 批評書きます
ラーメン屋には最近行きません
夜の空気は、見慣れなきものになりつづけ
脂っこいものは、
もうごめんなさいよ

空がまばらな光線にけぶるし
いのちの100当番にはかけたことな ....
よき うた は
みむき も しない

のど の うえ

こち から くひ ゆき
こい すず はせ よに

ふれ も せず 
とん で ゆく
人ひとり
やっと通れる狭い森の道で
ひらひらと
枯葉が舞っている
ひらひらと
枯葉が落ちている

冷たくなり始めた風に押し流されて
ひらひらと
枯葉が舞うのは当然のこと
ひらひらと ....
夏のかかとは海を渡る
渡って向こう側の大陸へとたどりつく
潮くさいにおいに魚どもも逃げ出し
伸びる砂浜ほどの清潔さを持たない

夏のかかとは山を渡る
渡って峰から峰へと踏み越える
傲慢な ....
  夕暮れの図書館で
  あなたは時間を忘れて頬杖をついていましたね
  わたしは夕焼けに見惚れるふりをして
  ずっとあなたを待っていたのですよ
  あなたがわたしを思い出すまで
   ....
リンダ お前は顔が小さいな
リンダ お前は顔が小さいな…

白いラバァソゥルでこの街を闊歩
成人して踏み出すその感動をもう一歩
思わず進む煙草 合法喫煙もう一本
ってな具合で進んでく変わら ....
おそらく兄だ

拳銃がかくしてあった
モデルガンじゃない
重み 鈍色

ライラックピンクのスカートに押し込んだ

まずは倉庫だ
こんな時は倉庫
死ぬのか
あほか
こんなときに ....
公園の片隅で花が咲き
人びとの心の中にも花が咲き

そよそよと
良い香りの風が吹き
そわそわと
気のはやりがちな人はあせり出し

山の斜面にも花が咲き
人びとのくらしの中にも花が咲き ....
僕は淋しかった
または、淋しくなかった

だから 僕は森を歩いた
だから 僕は空を仰いだ
しんしんと
珍しくも降ってくる雪に合わせて
その降ってくる音に合わせて
僕は息を吐いた

 ....
ピンクの屏風
歩き出すのを見ていた
「そういうのって続くよね」の果てに暗がるのを
見ていた


出来事は起こっている!
ガラス球、目
ぼくらビー玉の先に
ほころんだり、なだれこんだり ....
ある週末
気絶してる小鳥を拾いました
何かのガラスにでもぶつかったみたいです

次の週末
交差点でうろうろしてる鳩を保護しました
群れからはじき出されたのかもしれません

次の次の週末 ....
雪が溶けたら
やわらかい地球の黒土花壇に
「火星たんぽぽ」の小さな名札をたてよう

ひとが植えたわけでもないタンポポが
好き勝手に咲いてるような
そんな花壇がいいだろう

そこから芽吹 ....
みんな白や金を胸に受けとめ
白や金の朝に溶けそうだった
目を閉じた笑み
草のなかの笑み
肩から上を
地の陽に向けて



誰かが果実を抱いているとき
どちらが果実かわか ....
  古い町並み
  もう、思い出は薄れて
  それでもまだ
  オルゴールの音はかすかに響いた

  緩やかな下り坂の終わり
  あの曲がり角を越えて
  少女時代が
  降り積もった ....
おッ母さん
久しぶりに夜更けに実家に帰って
ダイニングテーブルでうたた寝してる
アンタの背中を見ていたら
おッ母さん
なんだかもうアンタは
死んじまってるんじゃないかって
そんな気がして ....
すべての葉を散らした体内で
葉たちはもう
おしゃべりをしているころだ
いかさま に 書き込んだ
小指の バタフライ

つめてえ 奴らの 耳 に
カリ ふらわー サラダには ごぼう

ざぐ まがろう じぐ けり けん

ぱー ふさぐ口紅 熱く 鯛焼き  ....
(TOXICを頭の中で♪しながら)

俺はトラックの運転手なのだ
俺は骨の髄まで運転手なのだ
居眠り運転してても目的地に着いてしまうのだ
これは本当のことなのだ
そんな調子で大きい事故もや ....
俺の見つけた法則

聖子ちゃんカットの女の子が走ったりすると
必ず前髪をそろえながら走るいう法則

凄くイライラしたこと

久しぶりにバッティングセンターへ行った時
球が当たらなくてイ ....
宇宙の深淵から
水がひとつぶ
滴り落ちる。 。 。
と、
いのちたちはいっせいに水際に集まり
それぞれに
祈りの言葉をつぶやく
遠い場所で起こった恩寵に
いのちの囁きは共振し
星の瞬 ....
荒野の中に人柱が建つ
立ったまま
石と化して
柱のように天に伸びる人の残骸
人生に遅刻した者
あるいは 人生から早退した者の
群れが
向日葵のように咲き揃っている
そんな人柱の
列石 ....
銀河の片隅で
宇宙は小さな膨張から始った
化学は破裂することなく
世界を束ねては爆発させて
ひとつの塵を生み還す

綺麗な流星を眺む人も
擦り切れながら火花を散らす隕石の光子
美しい変 ....
虹が
吹雪いてるよ
夜の窓は魔法であるから
てのひらに息を
当てて
もつれている糸を
たぐる、ダウンは
少しジッパーが
しまりにくい

川と友達になりたい
流れの無限に逆らい
 ....
冬の窓辺に羽が生えてました。氷の。
寒い地域に生息する鳥は、夜に飛びます。
誰も姿を見たことはなく、窓に羽を置いていきます。
窓ガラスが羽の形に凍っている ....
かたまって いる
つめたい ひかり

ひとつ だきしめたら
しずかに とけていく

おおきな てに ふれ
おちていく ちいさな

きょう の しずく

ゆるやかに ゆびさ ....
本当は存在しないもの
駄菓子の当たり
国境線
赤道


本当は存在するもの
自販機の当たり(たまに当たるんだぜ)
戦争
孤独


ほんとうはさみしいんだ
ほんとうはね
ふるるさんのおすすめリスト(5744)
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