きみをいとわない。
哀詩

 

みずを このむ のは
塩分も 糖分も じゃまを しないからだよ。


丁度好いのは きみ   が
さっぱりした せいかく、の
からくも

あまくも ない

おとこのこだから。


ひっきょう、 (つまりね)


体内をね、 かけおりる 瞬間の
おとを、 聞き逃さなければ

いきている、 そうして

わたしたちは

恋もしていく。
 


自由詩 きみをいとわない。 Copyright 哀詩 2008-02-22 11:06:35
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