すべてのおすすめ
{引用=𝘺𝘦𝘭𝘭𝘰𝘸 𝘣𝘪𝘳𝘥}  造花の茎の折れる{引用=(𝘣𝘭𝘢𝘯𝘬)}  いつか 眠れる
  錆びた工具箱   {引用=𝘣𝘪𝘳𝘥 𝘤𝘢𝘨𝘦}   籠に 揺れる
    御伽話{引用=息の潜め ....
漂泊の時の彼方{引用=伏せられた栞

緑の草原に風が吹いている
樹木にもたれて読書している
きみは近づいて訊く

 「なにを読んでいるの」

雨粒は草地に落ちて雲間には嵐の予感がする ....
  Reaction。

{引用=

まず、やらかしたことをはなす。それでいいだろうと云い、窓の外の空き箱をみていた。何処かの國ではトムソンガゼルが興味を惹かれて突ついているのだろうか。
 ....
{引用=




あの日 ぼくは くうきの なかに
浮かんで いました、


次第に 浮かぶのに
つかれる ように なりました

(なった のかも しれません)


その ....
 まやは水草の満ちる夕暮れでも
 草原しかなかった過去のように
 かたわらの湖をみつめる

 修理費のいらない世界だから
 ただ自然に流れていく世界だから
 森の陰でその光景をそっと見つめ ....
すぎさるものいとし
いつものみちよるべなく
てのうちいれた指の
すぎるもの零れぬよう
はかりにかけるちのこえ
わすれてに仕舞う
いちぢくのみの爪さき
海のうちおちてくみ
ゆうど ....
{引用=
 そのことについて


その後のことについて

しゃがんで空を見た


 そこには何も無い。


そのことがそのあとにあったのであれば、
その前のことを想像しま ....
{引用= object. }

人の手
に依る。
風雨の蒼に堆積した
埃を払う
木肌
に触れる

涼しげな冬
の絵に
雪が降っている
窓の外には
いつもの
静かな朝

 ....
もはや零戦、
向いにたなびく羽根

とおりの母屋
の棚
そっと舞い降り

  終着地

辿りついたのは
       平屋の
     墓地

 置き忘れたもの
    戸 ....
{引用=

眠る街 .

何時でもそこに在る  .

夜明けの灯り
はすぐそばに               .. …
港に漂着する
まで .


 ____ _ _  ....
足音が聴こえる

 どこから来たのか分からない

 ⚪︎

 鉱石と風の関係について
そう聴こえる。

 猫ならいる。
一匹の、小さな 猫が

存在しているのは
{引用=
 ....
 目が覚める
生存しているのは誰か
 私とは誰なのか

空気の中を漂って
 街道に迷子している
雲間に揺れている

教えてくれないか
 何処にいるのか
誰がいるのか

 今も何 ....
  ・{引用
            ⚪︎}
   波音 のない夜の海の
   靴底の湿りけ。
   波の 、{ルビ音=ね}に

{引用=
    𝘹 }
{引用=なにも 想うことは  ....
砂を、食べている
無限に広がる
砂漠で

時々蜘蛛を、見つける
その、内臓も食べる。

そうして今日も
照りつける太陽に焼かれて
流れ出る汗と熱に

揺れる視界に
方向感覚 ....
{引用=

  ぼく に は わ
  かる   、
  きみの かわい とこ
  が 、

  何処かで 失われた
  ないぶが


  表皮の裏側で
  うずくまって いる
 ....
 煙りのなか、ただ どうしようもなく佇んでいる。
 煙り、のなかに、ただ、どうしようもなく

 灯りはある、そして機械がある。



  機械的に機械するわたしは機械ではない。
 ....
atsuchan69さんのryinxさんおすすめリスト(16)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
room/604- ryinx自由詩624-6-4
All_Things_Must_Pass°- ryinx自由詩524-5-27
Reaction。- ryinx自由詩624-4-20
あの日- ryinx自由詩724-4-5
memo.02- ryinx自由詩824-2-7
夜はやさし- ryinx自由詩5*24-2-2
,_2020__- ryinx自由詩7*24-1-23
object.- ryinx自由詩7+*24-1-7
破調- ryinx自由詩8+*24-1-1
眠る街- ryinx自由詩14*23-9-6
音。- ryinx自由詩7*23-9-2
海の底- ryinx自由詩7*23-8-29
夜、[草稿]- ryinx自由詩12+*23-8-24
砂漠(草稿_II)- ryinx自由詩13*23-8-18
200_million°- ryinx自由詩7*23-8-14
20230805°- ryinx自由詩10*23-8-5

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する